20241103
三連休2日目。ICCへ。
細井美裕氏の参加した作品が一番の目当てだったが、スピーカーが壁に向けて配置された異様な光景が広がっていてドン引き。音響という点では長谷川白紙が参加した米澤柊の映像作品も良かった。(天井にもモニタがある)
思わぬ収穫だったのが、リー・イーファンとリー・ムユン。この2人の他の作品がどこかで見れないか後日探してみよう。
20241109
待望の「野狗子」が発売。
異様にメディア前評判が悪かったが、触ってみるとベテラン開発者達の知見が詰まった手堅い作品という風にしか見えず感覚の乖離が大きい。今のところめちゃめちゃ楽しいですよ。
「憑依」というメカニクスを応用して様々なシチュエーションを作り飽きさせないようにしたり、同じミッションに分岐を用意してもう一度遊ばせるSIRENのストリーテリングの復活など、予算の無さを逆手にとった工夫がよく機能していると思う。強いて言えば、自分が過去に語ってきたような外山さんのメディアアート的なアプローチがあまり見られないところが気になるくらい。最終的な評価はそこで左右されそう。
20241110
「シーラカンスと僕」を耳コピ。超シンプルな白玉アコギ弾き語り。
実は先日、Youtubeのサジェストに出てきた長瀬有花の弾き語り配信を見ていたら「シーラカンスと僕」をやっていて、それが不覚にも沁みてしまったので自分でもトライ。いつもは勉強も兼ねてオーディオエフェクトを盛りまくるのだけど、眼の前で弾き語りを聞いている距離感を出すために、ボーカルにリバーブもディレイも一切かけない素そうめんミックスにした。
サカナクションの曲はギターで作曲されたものが多いので、弾き語りアレンジはやはりハマる。DTMの勉強にはあまりならないが、これはこれで良し。
夜にピアノ男氏がvlogを更新していた。
Smile Videoに出演しつつもこれからは真面目になる発言をされていて真意が謎だったが、世間のメインストリームがMAD的なお巫山戯な態度に汚染されているのを見て逆に行こうという考えらしい。自分的には極端にシリアスな人と極端にチョけケている人に二極化してる感覚なんだけど、これもまたネットメディアを介して世を見すぎているフィルターのかかった意見かもしれない。
とりあえず新作EP制作中とのことでそちらに期待。
20241112
昨晩、旅行の準備を進めていたところ、Macbook Airの電源が入らないことに気づく。問い合わせ窓口に書かれている対策を一通り試すも復活せず、もう有償修理に出すしかないらしい。物持ちが良すぎて9年間も使い続けたので真っ当に寿命を迎えたのだと思う。今までありがとう・・・。
自分の旅は基本アドリブで、次の行き先を夜にホテルで考えるスタイルなのだけど、このときにPCが無いと情報収集が進まずに困ってしまう。スマホでの代用も考えてみたが、小さい画面との格闘で疲弊することが目に見えているので、先にPCを新調することにした。ちょうどMacbook AirはM3チップ版が半年前に出たところなのでタイミングもちょうどいい。(来春にM4チップ版が出るという噂もあるが…)
最初にヨドバシへ向かったが、望みのスペックのものは在庫が無く取り寄せが必要と言われる。そこで普段は全く行かないApple Storeをおそるおそる訪ねたところ、「全色在庫あります」とあっさり返され、無事その場で購入できた。自分にとってはかなり高額の買い物にも関わらず、余計なことを聞かないApple Store店員のおかげで数十分で開放され、狐に化かされたような気分で帰路についた。(領収書はApple ID連携でメールアドレスに届くので、レシートすら受け取らずに済むのには恐れ入った)