20260303
「はじめての百合スタディーズ」をガイドに気になる百合漫画を読んでいる。
「ひとりみです」の森島さんが「ユリ熊嵐」のコミカライズ担当だったことにも驚愕するが、その中身は二世代に渡るレズビアンの物語であったりと題材が一貫していることに二度驚く。「LOVE MY LIFE」も素晴らしい漫画だ。。「インディゴ・ブルー」をポチっておく。「付き合ってあげてもいいかな」を冒頭だけなめたが大学の浮かれた感じが合わず一旦保留。
ピュアのMVが公開。2Dアニメーションを担当しているハイポ23氏が気になる。
MC Taniguchiも新曲を出す。ペースが落ちているのは楽曲提供の仕事で忙しいのが原因っぽい。
山形一生のゲーム作品がWEBで触れることを知りプレイ。「Masanune」にくらう。
今月のユリイカ「眠い」特集に論考を寄せているらしい。ユリイカの謎特集との付き合い方を教えて欲しい。
20260304
正気を保つためにPeople In The Boxの楽曲を耳コピする。この半年、ライブとゲームダンジョンが連続してフルマラソン状態になっており、発狂寸前である。誰にも見せる予定のない自主制作こそ癒し。
ぼくのゆうれい そばにおいでよ♪ (2.5拍子)
蓮沼さんの「花緑青が明ける日に」サントラが1曲目から素晴らしい。トクマルシューゴにシンセサウンドを足したような不思議な曲。
20260305
ロミオイズデッドマンの手触りの悪さが耐えられない…。堪らず新しいゲームに手を出してしまった。
レクイエム!

本当にロミオと好対照で、突出したセンスは感じられないが、ただただよく練られた手触りとゲームデザインに癒される。きちんとアクションゲーム作れる人への尊敬は止まない。
なにこれ
20260307
入院以来久しぶりの予定のない週末。満足するまで寝て、部屋の気になるところを一通り掃除したらようやく淀んだ空気が払われた気がする。
「花緑青が明ける日に」が始まっているらしいので見に行く。蓮沼さんが音楽を担当しているのが知ったきっかけだが、監督は日本画家をしながらアニメーション業界で働く四宮義俊が務めておりアート寄りの座組で気になっていた。
透明感のある瑞々しいビジュアルに反して、映画開始直後から田舎のジメジメした政治争いが全開で描かれるアンビバレンスさに驚く。美しいポスターからは想像できなかったが、県道開発のために取り壊される花火工場を守るために闘うレジスタンス映画だった。身体が沈むような日々の苦しさを徹底的に描くことで、花火を打ち上げることへの渇望に説得力が生まれており、話が進むにつれて実はよく練られた設定だったことが分かる。最近の新海誠があえて美しいビジュアルで日本の暗黒面を描くというのをやっていたが、それに連なる印象
も受ける。
中盤では実写のモーションストップアニメが挟まり、更にその中に手書きアニメが交じっていくなど、これまでに見たことが無いような表現もあり挑戦的。レゴムービーシリーズがやっていたのとも少し違う、新しいワンダーを見た気がした。もっと細かな、カットの繋ぎ方のような部分にしても、商業アニメの手癖みたいなものから離れていて新鮮。
声優の演技も面白く、全体的に富野作品のようなコミュニケーションが成立しているか判別し辛い生っぽい演出がされている。主役の声を担当している古川琴音の癖のあるしゃべりが素晴らしく、描かれているキャラクターの絵の情報量を大幅に超えている瞬間があった。プロの声優を雇わない事で好い効果が出ている方のアニメ映画。詳しくなかったが黒沢清の「Cloud」に出てきたあの人なのね。。
物語的には、田舎に若者が希望を持てる場所なんて無くて、遠くの世界に連れて行ってくれる無機質な道路を走るシーンで締めるというビターな終わり方。自分も地元に価値を見出せず上京してきた側の人間なので苦々しい気持ちになる。
あまりプロモーションされている雰囲気がなかったが、他のアニメ映画で見られない表現が満載で今見るべき大傑作だった。
映画ついでに前から気になっていたSKWATまで散歩。

亀有に似合わない洗練された店内に怯みながら物色。アレック・ソスの主要な写真集が揃っているなどNADiffに負けない品揃え。たまたま手に取った「SQUARES & OTHER SHAPES: WITH JOSEF ALBERS by Josef Albers」が刺さる。
吉川和弥のMV経由で知った、閑喜弦介の「Durée」というアルバムをずっと聞いている。
電子音楽ばかり聞いている身体にクラシックギターの音色が沁みる。バッハやラヴェルのカバーも面白い。
20260308
「ウィキッド」後編を見てガッカリ。上映時間130分と聞いて意外とコンパクトだなぁと思っていたが、これでも長く感じるくらいに見どころが無かった。前編で原作の良いところをやり切っていて、ダイジェストで風呂敷を畳むだけの映画に見えた。
ピープルの耳コピをしていたら変拍子に興味が沸く。Youtubeの拍子カウント動画を見るのが楽しい。
20260310
岩井俊雄関連の書籍や動画を日々チェックしているが、テノリオンの発表後に質の悪いクローン作品が大量にリリースされたという話が度々出てくる。どんなものか見たくなり調べてみたが、唯一見つかったのがこれ。

動画がなく詳細は分からないが、純粋なマトリクスシーケンサーとしての機能だけを取り出したものと思われる。
テノリオンの重要な要素として、何をしているのか分からないラップトップライブへのアンチテーゼとして、背面LEDを使ってシーケンサーを見せるというのがあるが、iPhoneアプリとして開発されたPalkSound1はそういった視点が抜け落ちている。こういったものを目にして疲弊する気持ちは分からないでもない。
でも最も恐ろしいのは、YAMAHA自身が背面LEDを消したTNR-Oや、iOS版テノリオンアプリをリリースしていることだろう。自社製品のコンセプトを理解していない、あるいは無視してビジネスを優先してしまう。任天堂から出るはずだった「サウンドファンタジー」が発売中止になった件もある。
なんでこんなリサーチをしているかというと、自分が東京ゲームダンジョン12で公開する予定の「tronica plays」が露骨な岩井俊雄フォロワー作品だから。
パクリと言われたら否定できないが、「テノリオン」と「エレクトロプランクトン」を触っていて気になった部分を改良した、一歩だけ前進する作品にするつもりだ。