20260630

20260629

SteamサマーセールでBaiyon作品を一気買い。

「Dreams of Another」の素晴らしさに圧倒される。かつてのインディーゲームにあったオルタナティブ性に再会するような体験。こんなところにいたのか。

銃を撃つことが破壊を意味しないゲームデザインで終わらせず、銃の手触りそのものは気持ちよく作りこんでいる点がゲーム全体の説得力になっている。サイレントヒルfが実践していたような、夢を歩く感覚をレベルデザインや構成に落とし込む技術も高い。業界の外のクリエーターをゲームに引き込むと手触り関連は本当に事故り易いが、そこは流石のBaiyonですべらない。サウンド、ビジュアル、手触りの三点がここまで個性的かつ統合されている作品は見たことない。自分の中での新たな金字塔を見つけたかもという気持ちでプレイしていた。(熱っぽいがまだ再序盤しか触ってない)

20260630

imdkmさんのZINEフェス参加記事を読んでいたら気になる記述が。

https://imdkm.com/blog/zfsnd2606_report

印刷所といえば、これは藤谷さんと話していて知ったんですが、ZINEの印刷に使ったプリントパックって労働環境が相当悪いらしく、格安印刷のなかでも労災(死亡事故)やハラスメントで知られているとか。

私もゲムダン参加したときプリントパック使っちゃってた。次から気を付けます。

20260702

リズム天国発売日。スタッフクレジットまでプレイしてしまった。体験版でも気になっていたが、音声読み上げ機能はアクセスビリティを意識したものだろうか。

メイドインワリオといい、ゲームにリミックスを導入する任天堂のこのラインは本当好き。一方で、リズムという題材に本気で取り組んだ結果、まるで軍隊でも入ったかのような規律を強いられて、音楽の暗黒面に迷い込んだように感じる。抵抗するように空き時間にアドリブを必死で入れるが、当然評価はない。パラッパラッパーの偉大さを改めて思い知る。(スペースチャンネル5は目押しアンチかつアドリブありで最もバランスが良いかもしれない)

無粋かもしれないが、譜面化するとこうなるのね。

「Dreams of Another」もあっと言う間にクリア。オチは弱かったが気にならないほどの傑作。すべてのエピソードを読んでしまうと、素直にアーティスト、アウトサイダーの葛藤についての話だった。特に枯れた花を描こうとして教師に拒否されるエピソードは似たような経験がありぞわぞわした。自分は上京して以降すっかり現代アートウォッチャーと化したが、大衆的な価値観にならそうとする日本の居心地の悪さからの逃避だったのかもしれない。

サンレコ3月号のBaiyon記事は当時もチェックしていたが、改めて見返そうと思う。

20260704

いい加減に夏休みの旅行に向けて予約を済ませないと不味い。PCに張り付いてひたすらリサーチ。

息が詰まるので夕方は外出して「急に具合が悪くなる」を見た。TOHOシネマズ日本橋の小さいシアターでの上映だったがしっかり満席。

帰り道では撮り続けられる映画監督ってなんだろうということを考えていた。黒沢清は膨大な数のフィルモグラフィーがあるが、未だに毎作新鮮味を持って映画館に通えている。「悪は存在しない」は新しい濱口竜介を発見する喜びがあったが、「急に具合が悪くなる」の劇中劇(あるいはワークショップ)が物語の山となる構造は過去作の反復に見えた。それでも3時間半もの映画を飽きることなく最後まで見させる能力には圧倒されるのだが。

20260705

丸一日引きこもり、なんとか飛行機とホテルを確保。疲れた。。

steamサマーセールで買ったlvl374作品をプレイ。グラフィックのエッジさに惹かれて購入したが、正直面白くない。

「NIDANA」は良い方で、弐瓶勉作品の永遠に建築物が続いていく世界をデモシーンの技術で再現したかのようなアーティスティックさがある(PS4のBoundに近い)。しかし、正体不明の女性キャラクターを使ってプレイヤーを牽引しようとするせいで、どうもカッコつかない。近年の弐瓶勉の悪いところをそのまま踏襲しているような苦さがある。

最新作の「halfmoon」はがっつり女性キャラが登場するが、やはり人格が見えてこず、広告やファッション誌の表紙みたいな表層的な存在に留まっている。

「Dreams of Another」があまりにも素晴らしかったので軽率に新しいゲームを触ってみたが、興味深いコンセプトとそれを実現できる技術の両方を備えたクリエーターにはなかなか出会えないよな、と再びテンションにブレーキがかかってしまった。

ちなみに「Bound」のデベロッパーPlasticは、BFSというボクセルのカジュアルゲームを作っているらしい。チャラいけど核はブレてない・・・?

20260625

20260625

長谷川白紙の新譜「素直な気持ちアルバム」が発表。早くないですか!!

名義は菊地成孔とぺぺ・トルメント・アスカラール感。

以前のインタビューで「これからは期待を裏切るような音楽をやっていく」という話があったが、この曲だけ聞いてる限りではむしろシンプルで聞きやすいバンドサウンド。

20260626

IGNの「銀幕にポップコーン」が終了らしい。悲しすぎる!!ブラックホールが何だかんだでお便り読み番組なのに対し、銀幕は出演者ががっぷり四つで話し続ける正統派で更新を楽しみにしていた。山田さんと野津さんの並びがまだ見てえよ。

思わず山田さんのnoteを見たらこの件についてのコメントが集まりつつあった。別の形で継続して欲しいよねぇ。

https://note.com/arcavir/n/nc8428d3af3c3

「拝啓、在りし日に咲く花たちへ」が無料公開されていたので一気読み。ふんわりした百合漫画と思いきや…。

アイマスのオタクなので五十嵐純さんのことはまあまあ知っているが、作品に貢献していると思えないトンデモ闇カップルエピソードを急に挟んでくるのでぎょっとする。エスを演じることと、他人に自分にとって都合のいい存在でいることを強要することが紙一重である事を描くのだというテーマは分かるが、暗くエモーションなものが書きたい作家の欲望が前に出過ぎていると感じてしまう。色んなカップルを描いて連載を継続していこうという戦略も見える。ビターエンドで良いので統一感を残したまま物語を閉じて欲しい。ドミナントがそうだったのかもしれんが…。

台風も地震も怖い。そんな私は明日NU FESに行く予定があります。どうしたものか。

20260627

レクイエムはなんで全編グレースで作れないんだと愚痴っている人間なのですが、この意見は自分にない発想でハッとさせられた。

https://mastodon.social/@rucochanman@fedibird.com/116819751490026281

まぁまぁの雨の中NU FESへ。

楽しみにしていたART部門を見ようとMoN Takanawaへ向かったが、こじんまりしておりさほど見るものがない。ささっと4Fの畳エリアへ。

和室で育った人間なので畳は身体になじむ。人が少ない時は寝転んでもOK。 中山晃子のVJは横長のスクリーンとの相性が抜群だった。牧野貴さんが映像を担当するParacolliderも素晴らしかった。

高輪ゲートウェイ地下にメインのライブ会場がある。普段は会社がイベントなどで使う貸スペースになっている場所で、私のような人間には縁が無い。

事前調査で気付けなかったHIKO・KONAMIによるサウンドバスが素晴らしかった。クリスタルボウルをバチでこすると、部屋全体がドローン音に包まれる。写真の通りアンプリファイするものは何もないのに、物凄い質量を感じる。ハマってしまい昼の部と夜の部両方参加させてもらった。

メイン会場はこんな感じ。巨大会議室が改造されて、中央に派手な円形ステージが出現。スピーカーは部屋の四隅に置かれているので、ステージに近づくほど音が聞こえなくなる。そんなことある!?部屋の端にある椅子でチルしながら聞くことに。

端で酒も売っているが、カーペットを汚せないためかそのブースから外に持ち出せないという見たことのないシステムが採用されていた。なんか歪。

かなりの時間をここで過ごしたが、COLA REN、GRANDBROTHERSが良かったかな。

課題も多かったが、全てのステージが座ったり寝転んで楽しめるという癒し設計で、最近体力の低下を感じる私には丁度いいフェスだった。明日のワールドハピネスもなんとか参加できそう。

20260628

起きたら美輪明宏さん死去のニュースを聞く。二度ほど観劇経験があり、最近は公演が無かったので予感はあったのだが、静かにショックを受ける。

そんな心情のまま、ワーハピのため代々木競技場へ。船をひっくり返したような形状とワイヤー吊りが格好いい。

いざ自席へ向かうとステージに最も近いブロックだった。センターステージの演者の顔がバッチリ見える最高の席。これは嬉しい。

ライブの感想を一度書いたのだが、長くなりすぎたのでここには載せない事に決めた。初めて見た細野さん(とくくくとシャッポ)が素晴らしかったとだけ。去年のハービー・ハンコックでも感じた、長く歩いてきた人にしか出せないオーラのようなものを目撃してしまった。

20260619

20260619

ブラックホールの「シラート」特集で登場した映画「GRASS」が気になったので眺めていた。

こういう広大な大自然を移動するだけの体験をゲームに出来ないかといつも妄想してしまうが、そのベストは「デススト」や「Outward」で、恐らくもう伸びしろはないのだろう。あるとすれば、商業性のために導入された分かり易さを外すことだろうか。

そういえば「デススト」のリファレンスとしてやっぱり「恐怖の報酬」は挙げられていて、開発スタッフにも見せたらしい。ゲーム内でタールだらけになりながらトラックを押すような泥臭い瞬間があったかというと、あまりなかったりもするのですが。

今日から黒沢清と濱口竜介の新作が始まるが、週末はいろいろあって行けそうにない。

20260620

ライヒとローザスが連続で見れるという最高の行事のためさいたま芸術劇場へ。駅から会場へ迷わず辿り着けるよう専用の歩道(正式名称アートストリート)が用意されていた。田舎出身なのでこの地方都市っぽさに感傷的になってしまう。

まずは大ホールでローザス、アトラファイブ。

アナウンスなしの突然の完全暗転から始まり、舞台の壁面に配置された蛍光灯の点滅でプロローグが進む。薄暗い中ダンサーが登場してスタート。

四人のダンサーが異なる振り付けで、しかし互いに関係し合うように動いており、技巧的なカルテットのようだった。

テーマはヴィヴァルディの「四季」なのだが、音が鳴らない時間が半分を占める。むしろ無声の時間の方がダンスの振り付けが細かく、それだけで間が持つように密度を上げている。「四季」の1番有名なフレーズが鳴っているときは8の字歩きで済ませていたのは笑った(手を抜いている訳ではもちろんないだろうが) 。

四人のダンサーは微妙に資質が異なっていて、黒人のダンサーが飛び抜けてタイトで美しく感じた。白人の方はゆったりした柔らかい感じ。一人ストリートダンスをしている人がいて、華麗なヘッドスピンを決めていた。それクラシックと馴染むんだ…。


次はライヒ90 『2×4×6』。

ホワイエに入ったらウェルカムパフォーマンスで「MUSIC FOR PIECES OF WOOD」 の演奏が始まるところで一気に人が増えてわちゃわちゃに。新メンバーが階段を下りながら参加して人数が増えるという演出になっており、立体的な音響が楽しい。

今回は小さい楽曲をいくつも演奏していくセットリスト。どれも生では初めて聞く曲。

最後まで聞いて思ったのは、長尺の作品の方が好きということ。自分はライヒ作品に音のモアレで整う時間を求めているみたい。

とか言いつつ、一番気に入ったのは「FOUR ORGANS」。電子オルガンのところてん的なASDRで聞くライヒが新鮮。コーネリアスっぽさもある。

演奏会が終わると会場の外は土砂降りで激寒い。思わず帰り道にあった味噌ラーメン屋に駆け込んだ。味は普通だったが落ちつく。

20260621

忙し週末の二日目。まずは座高円寺で万有引力の「阿呆船」を。

50年前に披露された作品の再演。

序盤はいつもの万有引力で、全く異なるエピソードが平行に進む。しかし、割と序盤で二人の男が現れて、片方が眠ると片方が目覚めるというスワップ構成が明確に提示される。デヴィッドリンチ好きにはお馴染みの設定。その正体はアルターエゴであることがしっかりと提示されるなど、観客を迷わせない作りになっている。

座高円寺の高い空間を生かして、高所に陣取った演者が操り人形のそうえんをしているなど、テーマを感じさせる意匠がしっかり作られている。とは言え広さを持て余している感もあり、スズナリのような小劇場のほうが自分は好みかも。

驚いたことにラストではハッキリとした落ちがつく。それはマザコンの寺山修司らしいもので、母親と同衾する自分を受けられず、自我を二つに分割することでぎりぎり正気を保っていたというもの。これまでに語られたバラバラのエピソードが主人公の壊れた内面を表していたことが分かる。難解な万有引力に慣れており逆に戸惑ってしまったが、明確なカタルシスがあるのも普通に楽しい。

主人公の片方は死んでしまうので、これから苦しい現実と向き合わねばならないが、目が覚めたという意味ではハッピーエンド。

リンチや須田剛一もこういうシナリオを書くが、源流はどこにあるのだろうか?

ちなみに俳優さんでは少女趣味の人形が気に入った。椅子に乱暴に放り出されてぐらんと座り込む動きに感動。

以前見た「せむし男」同様、初期寺山は物語が直球で飲み込みやすい。それ故に思考停止し易いので、舞台装置や演技に注目しながら楽しまないといけないなと思う。

物販を見たら万有引力のCD Vol.5があったので購入。このシリーズは買い集めてるつもりだったが、Vol.4飛ばしたっぽいな。。

間髪入れずに渋谷へ。WWWXでblack boboi。


八年前の森道で見た以来。

真っ暗な会場で緞帳が左右に開いてスタート。照明を最小限に絞った暗い環境のまま続行。ドラムマシンのビートの上に、スティールパンとボーカルが乗る。ソリッドでカッコいい。

1時間と10分くらいで終わってしまった。アンコールもなしで挨拶のみ。小林うてなさんはステージに戻るつもりも無かったようで、メンバーに手招きされてやっと登場していた。

移動時間で「「書く」ことによる学生の自己形成」を読み終わる。有村さんのC4P繋がりで読んだ本。

作品作りを通して自己を物語化して客観視することで、内なる自分像を発見するまでは成る程と思うが、授業で完成した文章は人生における過去のトラウマの披露ばかりになっていた。それを授業で他の人に聞かせるのか…。

一人だけ「他人に自身の悲劇を聞かされるのが苦手だ」という文章を書いている人がいたが、静かな反抗だったのではと邪推してしまう。

人間関係の悩み以外の作例をもう少し見たかった。

しかし、学生が「自分の意見」を持ってないという話はなかなか怖かった。確かに自分が学生のときは、学校という場が合わず日々を生きるだけで必死で、動物的に日々を生きていた気はする。今も似たようなものだが、ビデオゲーム開発やレビュー、ブログ更新を通して、自己を客観的に見る力は多少鍛えられたかもしれない。

あと、この物語化は正しく使えば自身を成長させるかもしれないが、使い方を間違えると歪な人間を生む可能性がある。寺山修司の演劇で良く取り上げられるが、誤った物語を使って、商品を売ったり、陰謀論を広めたり、歴史を改変することだってできる。そんなでかいスケールの話じゃなくとも、下手な自己啓発で、自分の弱さを直視しないで済むためのスケープゴートのような物語を作り上げてしまわないよう気を付けた方がいい。

実際このブログのことを自分では嘘だと思っている。見せたい自分を切り取っているわけだからね。

2日フル稼働してボロボロ。来週乗り切れるだろうか…。

20260622

「星野源論」を読み終えた。

星野源とは淡々とリリースされた楽曲だけを聞く関係だったので、本当にテレビサイドの星野源を知らない。おげんさんが生放送番組だったとは初めて知った。松重さんとの「おともだち」に大ハマりして何周もしているので、音楽公論やおげんさんも見てみたい。

ニセ明はFakeで知って正直冷ややかな目で見ていたが、療養からの復帰ライブでシリアスな空気を回避するために生まれたという経緯を知らず、見え方が変わった。Genの音楽性もそうだが、昔から自分の見え方を意識的にコントロールするタイプの人だったのか。

つやちゃんの音楽サイドは、この本にふさわしく王道のポップスとの距離感という題材で書かれている。ただ、素直に各アルバムの音楽的ルーツの解説や、楽曲分析があると思ってたのでちょっと肩透かし。グルーヴへの言及はあるが抽象的なテキストで想像が難しかった。

ネットで星野源の曲のコード譜を出して弾いてみたが、やったことがないコード使いがあり「おっ」と思う。私はデータベース派になる才能は無いようなので身体で覚えた方がいいのかも。

仕事終わりに「黒牢城」。引きのショットで城がしっかりと切り取られていて、映画館を出てからも部屋の間取りを思い出せる。黒沢清の時代劇がどうなるか予想もつかなかったが、建築を面白く撮る才能がここで発揮されるとは思わなかった。ロケ地は明石城、滋賀、京都など、様々な場所が選ばれておりパッチワークで出来ているそう。

濱口竜介の方は、今週も週末に予定が詰まってるのもあり、見に行けない可能性が出てきた。いつまで上映やってるんだろう。

20260624

tofubeatsのパラデータ解説に新作が。感謝の気持ちで45分の講義を完了。

20260608

20260608

ハンガリーで初演が行われた大久保さんの新作。演奏でアクションゲームが進行する。

SjQが最近採用している即興演奏ガイドシステムに似た響き。音にゲームが反応するので、必然的に音が短くなっていく。

ペルソナ6のトレーラーが出た。スタジオゼロ作ったのに…と思ったが、よく見るとクレジットがない。これどうなんでしょうね。

20260609

漫画ばっかり読んでる日々。この一週間でホーリーランド、三月のライオン、上村五十鈴作品(雑貨店とある、星の案内人)、西島大介短編集を読み終えた。上村五十鈴は何者なんだ。

20260612

しごおわからの崎山蒼志。

崎山蒼志を有名にした激しい弾き語りは封印して真っ当にロックバンド。しかしアンコールではベース弾き語りという見たことない編成があり、不思議な可能性を感じた。原口沙輔とのコラボパートはラップトップ。音楽と関係ないがMega Shinosukeの剣吞なMCが妙に印象に残った。人前でそれ言っちゃうんだ。

20260614

WWWでシャッポ。

既に森道で新曲を生で見てしまったのでややテンション低めで会場に向かったが、今年ベスト級に盛り上がってしまった。まず先鋒を務めたGinger Rootが素晴らしく、映像をふんだんに使った演出や、最近スタートしたサイコロミュージックの出張編が始まったりとエンタメ性抜群。後半のシャッポパートにも参加して、一緒にAbsolute Ego Dance、Ongakuを演奏するなどYMOファンにはたまらないセットリストだった。

ちなみに会場ではカクバリズム製のインタビュー冊子が配られていた。今回歌ものにした結果、歌詞がやたら暗くなったことについてフォローが書かれていたが、自分は殆ど言葉の意味が聞こえてない人間なのでここで初めて気づいた。

20260615

雨の中傘をさして健康診断へ。腹囲の増加、視力の低下とマイナス判定の連続でグロッキーに。

時間が余ったので丸の内ピカデリーで「シラート」。これまで見てきたどのホラー映画よりもこの映画の方が恐い。スタッフクレジットが流れた後、劇場が静まり返っていた。建物を出て空を見たときの帰ってきた感が凄まじい。

せっかく銀座に来たのでgggへ。モーショングラフィックス展を見る。巨大な稼働オブジェが何点もあり、想像より規模の大きい展示に驚く。会期最後まで無事に動作するのだろうか。

夜にシネスイッチ銀座閉館のニュースを聞き衝撃。ゴダールの新作は全部ここで見た。ゴダールと共に散るのか…。

20260616

モチベが死んでいた「ロミオイズデッドマン」だが、ふと起動したらするするとエンディングまでたどり着いた。

ノーモアヒーローズと同じく、スラッシュアクションという骨格の中でどれだけ遊べるかというつくりのゲームで、新しい魅力は正直ない。ADV時代のファンとしては引き続き苦い評価にはなる。

ただし、名越スタジオがネットイースからの出資が途絶え閉鎖されるなどのニュースを聞くに、厳しい状況の中グラスホッパーは最善手でゲームを完成させたようにも見える。元々は庵野監督を真似てスタジオに街のジオラマを作ったりと、デッドライジングのような真っ当なゾンビゲームを開発するつもりだったようが、実際には狭い迷路のような場所を歩かされた。これは悪いことではなく、予算が厳しいことを早めに察知して、収拾がつくようにうまく舵を切り直したように見える。コミック調のイラストで描かれるリッチなカットシーンなど、少ないコストでクオリティを引き上げる工夫もうまい。須田さんの経営者兼開発者としてのバランス取りが過去一発揮された作品ではないだろうか。

シナリオはあってないようなものだが軽く考えを残しておく。ハーフデッドマンという設定、また、EDにて老いたロミオの顔が長官(デビッドリンチに激似)に近づいていく演出を見るに、ループに囚われて死ぬように生きている男というモチーフが強調されている。大量のフィクションをまぶしながら、うまくいかない日常から死んで解放されたい(できれば可愛い妹キャラに殺されて救われたい)という、「ソナチネ」や「ワン・バトル・アフター・アナザー」に連なるような気分を描いた作品と解釈した。

「ホテルバルセロナ」がADVかと思いきやアクションだった件など須田さんはアクションにこだわっているが、期待できる売上が桁違いに異なることや、会社の規模と合っていないことは何となく想像がつく。それでも2ラインくらいで、アクションとADVを交互に開発するくらいのことはやって欲しい。

あと、グラスホッパーダイレクトで話していた今年発売するもう一本ってなんでしょうね。リマスターだとは思うけど。

20260602

20260602

デスクに置いていたサンスベリアが、窓からの日射しで焼けたのか黄色に変わっている。慌てて安全な場所へ移動。

よく見ると中央に新しい緑の葉が育っているので、病気ではなく世代交代かもしれない。しなないでくれ…。

Ableton and Max Community Japan #074 西海岸シンセの外側へ 出演:Shitaraba」を見た。

ADSRのような楽器を模倣するための設計とは異なる思想を持つブックラのMARFの話が興味深かった。インタフェースも0/1ではない、アナログスライダーが特徴的。Shitarabaさんは歴史から断然されたこのMARFに強烈に惹かれたとのこと。作曲のためというよりは、即興性、実験性に答えてくれるツール。

Shitarabaさんの音楽活動のルーツになったという、北欧の脱臼・エレクトロファンク”Skweee”も気になった。シンセサイザーの音をぐにゃっとひねり出すからスクウィーと言う。

関連情報を探っていたら、行けなかったイベント「Sunday afternoon with Buchla」のアーカイブを見つけた。ありがたい!!蓮沼さんと平井さんが喋ってるの熱いなー。

ブックラは発明家だったってマジですか?

20260603

台風の雨音で眠れず、一日中うとうと。

ひさびさにギターで遊んでたら指先がボロボロになった。痛くてキーボードが打てん…。

それはそれとして、頭を休ませるのにギターを触るのは良いのではないか。満足するまで弾いて、疲れたら止める。PCの前に座って見たくもない動画をダラダラ見るのに比べてなんと健康的か。

20260604

チェンソーマン最終巻を読む。投げやりエンドにしょんぼり。

Ableton Extensions SDKが話題だが、松本昭彦さんのホームページの説明が非常に分かり易い。

https://akihikomatsumoto.com/study/ableton-extensions-sdk.html

M4Lは様々な機能を担ってきたが、これからはリアルタイムに音を変化させるのはM4L、静的な作業はExtensionという風に分けられる。なるほど~。

20260605

しごおわからのトータス。渋おじをみれて満足。

20260606

最近は大作ゲームの発表会を見てもがっかりすることが多いが、まさかのバーチャファイター新作に心が動く。

ここ数日ちょうどホーリーランドを読んでいたのだけど、それに通ずる路上感。「スト6」よりも真っ当にストリート。龍が如くチームが積み上げてきたノウハウがベストな形でバーチャ本篇に合流したように見える。3D格闘は未経験なのだけど挑戦してみようかしら。

20260607

大難航プロジェクトと化していた米津「orion」のコピーが完成。

日記を見たら4/23に着手していたので1ヶ月強かかっている。なぜかゲームダンジョンの直前に始めている辺り、メンタルケアが目的だったのが分かる。

花隈千冬と米津の音域が合わず、ハイトーンがカスれたのが残念。使ったことないけど初音ミクは単純な音声合成だからこういうのは起きないのかな。

「orion」は祈りの曲というのもあって丁寧なコーラスが付いており、シンセVの作業量が膨大になってしまい疲れた。メインボーカルには+3でハモりを付けた上で、手前に出すためにオクターブ下も重ねた。コーラスは2本別テイクを用意して左右に配置して広げた。

原曲のコーラスの掠れた音色を再現できず試行錯誤したが、VocalSynth 2の「For the Chorus」というプリセットに落ち着いた。VocalSynth 2にはハモりを簡単に錬成できる機能もついているらしく、次回こそ使いたい。

夜は渋谷でピープルを見る。

いつも地獄のようなMCをしているピープルだが、無限会社ツアーというコンセプトのせいで更に悪化。音楽と人の記事が詳しい。正気に戻った波多野さんが「初めてのお客さんのために説明するといつもこんなじゃないから…」と補足していた。あと本当にどうでもいいが、ダイゴマンが健康のためにここ10年ラーメンを食わなかったと言っていて静かにダメージを受けた。自分もやるべきか…?

セトリは最近やらない初期の曲が多くて嬉しい。Aliceやヨーロッパは初めて聞いたかもしれない。MCで「Rabbit Hole」20周年について触れていたので振り返りの意味があったのかもしれない。アンコールは旧市街。生まれ変わるのはむずかしい…という曲なので20周年を迎える自分らへの𠮟咤激励なのか?最後までひねくれてる!2027年は色々あるとのことで、新譜に期待。

ピープルの曲は不思議とポップだが、Vo & Guitarだけが演奏して他が休むみたいな大胆な差し引きや、パートごとにリズムがSTOP&GO的に変化するとか、その辺りのベタな演出がそう感じさせるのかもと生演奏を見ながら思った。そもそも構成がヴァース/コーラス型で盛り上がりポイントが分かり易い。その引き換えとしてエグい変拍子が平気で出てくるんだが。

yuigotいたんだ。

20260529

20260529

「RPGのつくりかた: 橋野桂と『メタファー:リファンタジオ』」を読み終わる。

私の「メタファー」への評価はぶっちゃけ低いのだけれど、新作ゲームの企画立ち上げから発売までを取材した世にも珍しい本で無視できなかった。旅を感じさせるゲームデザインを目指したこと、そのためにアナログのボードゲームを作ったなど、面白い話が次々と出てくる。

実際にリリースされた作品はカレンダーシステムの主張が強く、ペルソナの皮違いという印象だった。その辺りの商業と冒険のバランス感覚に橋野作品らしさがあるよな…と再確認。

夜中に原口沙輔の「イ三」がリリース。寝ずに一巡。こんな風にワクワクしながらアルバムを聞くのは魔法学校以来かも。

20260530

「マンダロリアン」を見る。ストップモーション?で撮られたパペットの挙動が素晴らしかったので、これだけの短編をつくって欲しい。全体的に予算少なめ感あるビジュアルだったが、音(SE)の力でスターウォーズらしく見える瞬間が多々あった。やっぱ映画は音なんですか。

感想動画を解禁したが、ルコさんの動画が一番好き。師が若いのはよくない説とか初めて聞いたよ。

20260531

神輿の音で目が覚める。そんなことある?

御茶ノ水のRITTOR BASEで、大阪・関西万博「いのちの遊び場 クラゲ館」サウンドインスタレーション 『わたしを聴く』をみる。

フィールドレコーディング界隈では有名な柳沢英輔の音源を使った空間音響作品。スタイルとしてはコーネリアスの「Point」のような、特定の位置に特定の音を配置するもので、3つくらいの音が部屋の様々な位置から分かれて聞こえるような音像になっている。それもあってか15分 x 2セットの構成になっており、2度目は異なる椅子で聞くよう促された。散歩しながら聞くのが一番いいんじゃないかなと思ったが、部屋の照明を落とした状態で耳を澄ますという体験をつくるために、その要素は諦めたことを後のトークショーで聞いた。万博では椅子が振動するボディソニック要素もあったそう。総合的には柳沢さんの音素材をevala作品の様にコンポジションした状態で聞けることが一番の魅力の作品と感じた。

食事ついでに神保町をふらふら。本屋で鈴木博文さんの「初めての作詞」をぱらぱらめくったら「くれない埠頭」の歌詞を書いた時のエピソードがあり立ち止まって読んでしまう。そのまま購入。

上野のチュルリョーニス展へ。音楽家兼画家という特殊な人物で、会場には彼の曲が流れている。画面構成がやたら幾何学的で、露骨に音楽経験が絵画に影響を与えているのが分かる。しかし、カディンスキーのような数学的な方向ではなく、幻想的な方向でふわっとパッケージしているのが可愛い。愛嬌がある。

最後に置かれた最大の作品「王(レックス)」は案外ノれなかった。世界というのはどうも・・・。エヴァンゲリオンじゃないが、幾何学、音楽を嗜好する人は、世界が一つに統合された姿に魅力を感じがちで、それはオタクの妄想みたいに感じてしまう。人類補完計画だ!→やっぱやめ、という展開も庵野監督のオタクいじりなんだろう。チュルリョーニスは中サイズの絵画の方が好きです。

帰ってからゲンロンの「柴那典×伏見瞬×佐々木敦 令和はJ-POP黄金期である──音楽批評の現在地」を配信で見た。三人とも有料配信とあって大サービスしてくれる。内容は書けない!

CDsのHPでフロクロさんの新曲がしれっと公開。新境地に入ってる感。

https://cds-inter.net

20260601

通院のため休みを取ったので、時間までロン・ミュエク展へ。

等身大ではない、絶妙に大きかったり小さかったりするリアルな彫像が並んでおり不安になる。

毛穴までしっかり再現されており、後ずさりしたくなるキモさ。実物がみれて良かった。

写真を撮り損ねたが、一番気に入ったのは「買い物中の女」。その辺に居そうな人がわざわざ彫像にされているシュールさと、生活の苦難という題材に惹かれる。

病院で先日の内視鏡検査の結果を聞いたが特に問題なし。とりあえず一安心。ただ、定期的に内視鏡は受けろと言われる。勘弁してください。

夜に「tronica plays」を公開。肩の荷が下りた…。

過去の経験もあり、SNSで宣伝した程度ではさほどアクセスされないことは分かっているのだけれど、全力は尽くした。

曲を聞かせ合う場の構築というコンセプトが伝わるよう、東京ゲームダンジョン12来場者のリプレイを配信するというチャレンジも実施。マリオカートのゴースト機能のようなもので、ちゃんとプレイヤーの生のマウス操作を再現してます。

今後はゲームを知ってもらう機会はオフラインイベントに託すつもりである。今のネット環境で集客できるSNSアカウントを育てる気持ちになれない。ネットでの公開はイベントへ来れない人向け、あるいはポートフォリオ作成の側面が強くなると思う。もうネット経由で知らない誰かに作品が拡散されることは期待しない。

荷物が減ったので今後どうしようと悩むが、ゲームづくりの前に、だらっとYoutubeで適当な動画を見て脳を疲れさせてしまうのなんとかして止められるようにしたい。自分の時間を取り戻さなければ。

20260522

20260522

待望のtofubeatsの新譜がアナウンスされるが、「大丈夫」の別れを感じさせる暗い歌詞にドキリとする。SNSで長年並走してきたミュージシャンがいなくなる話を最近していたが、そういう気分が反映されているのかもしれない。

発売日からプレイしている「Forza」、前作は全くノれなかったが、今作はディズニーランドのようにエリアごとに風景とレベルデザインをガラッと変えるつくりが良く、飽きずに楽しめている。ゲーム内に登場する高速道路が嘘無しで街と街を素早く行き来するためのインフラとして機能しているのもすごい(例えばETSには高速道路しか道路がないという意味)。通勤中にインバウンドの観光客を毎日見かける現在の日本の写し鏡的な作品でもある。

20260523

「Outbound」をプレイ。特別おもしろくもないのだけれど、マルチプレイでだらっと喋りながら遊ぶにはちょうどいいタイトル。しかし、トゥーンレンダリング+クラフト+COOPという組み合わせもそろそろ食傷気味で辛い。

「学マス」もHIFの実装にあわせて触っているが、明らかにアクティブユーザーを離脱させないためだけに用意されたSTEP3をクリアする必要があると言われ途方に暮れている。サービス開始時は洗練された内容に夢中だったが、数年で九龍城塞になってしまった。

20260524

本当に久しぶりの森道へ。

日曜しかチケットが取れずテンションが低かったが、蓮沼フィル、シャッポ、ガリレオと、好きなミュージシャンを贅沢に梯子しているうちに元気になった。

驚かされたのは初めて生で見た長瀬有花バンド。しっかり演奏できるメンバーが揃っているのも素晴らしいが、ボーカルの声量がめちゃめちゃ安定している。

アイマスのライブで知ったが、演技に重点をおいた声優の歌は声量がブレやすく、オケに負けたり混ざらないことが割とある。その点、長瀬有花は歌手として身体を鍛えてきた人なんだなと実感。BGMツアー、配信で済まさず行けばよかった~。

ちなみに森道に来て最初に目に入ったのはZINE売り場でした。ついウロウロしてしまった。市場がちゃんと主役なのが他のフェスと全く違う。ちなみにBGMはゆnovationだった。朗らかフェス。

帰宅して鏡を見ると顔が真っ赤。とっくに酔いは覚めてるはずなのにとよくよく見ると全部日焼け。やっちまった。

20260525

森道の疲れで瞼を重くしながら労働。

「ヨッシーとフカシギの図鑑」をプレイ。目的意識をわざと薄くするなど、マリオワンダーに続く任天堂のインタラクション特化型の作品。ゲームダンジョンに出した拙作「tronica plays」もこのラインを狙ったので思うところが多い。ただ、1章のクオリティの高さに対して、その後がどんどん雑になっている印象もありちょっと心配。ボス戦はなくて良かったのでは。

20260526

まいにゅーぎあ。研究開始。

20260528

参加に失敗したCSS02の配信を見る。

フロクロさんのscrapboxでDTMを学んだ人間なので、フロクロさんの作曲チャレンジにアガる。Reaperは一度も触ったことがないが、波形編集のショートカットが豊富なようでちょっと興味が湧く。木こりになりてぇ。

tofubeatsの新譜が出たが、J-CLUBへの愛着がなくなんか合わず。M1ピアノで上がらない人間もいる。

abentisの聞き込みに戻るか…。

20260509

20260509

風邪で出かける元気なし。下北沢でMIMINOIMIというアンビエントのイベントもやっているがやめておく。

CSS_Sound02に参加する曲をつくろうとAbletonを立ち上げるが、どれだけサンプルをこねくり回してもいい感じにならず。無理やこれ。

諦めて「mixtape」をプレイ。めちゃいい。

DEVOに合わせてクラップしながらスケボーするOPで心つかまれ、そのまま3時間くらいでクリア。

ゲームデザイン的には「フィンチ家」や「ラスアス Left Behind」を継承したスタイルで、それらから特段進化があるわけではない。しかし不思議と心に刺さる。

タイトルは主人公たちが作ったmixtapeのプレイリストの曲に沿って過去を回想する構成から来ている。フィンチ家はオムニバスのためのオムニバスだったが、本作では自分たちで歴史を編み、連帯することで生まれる力を描くことと、それを語る構成が対応付くことで、一段先の完成度に到達している。

まだインターネットが普及していない90年代の若者が連帯して日々を乗り切る姿が、いまの時代から見ると新鮮というのもある。自分の10代はニコニコ動画とツイッターが全盛期という最悪の時代だったのでね。。音楽はUSBで交換してました。

20260513

valkneeの新譜いい。タイトルが不穏だけど!

いかにもDTMer的というか編集のユーモアが冴えた編曲で大好きなやつ。ジャケットはCCHを連想したけどさすがに違うか。

Dominoのたかぼーソフトさんのインタビュー記事が出る。

https://levtech.jp/media/detail_858

開発を続けるには深く考えないのがコツというのは、自主製作でゲーム開発してる身からするとすごく分かる。ちなみに今日もお金にならないゲームダンジョンふりかえり記事の文章を黙々と書いてます。

20260514

明日が内視鏡検査のため絶食しているが、食道が炎症しているのを感じてソワソワする。いつも夕食後はアイスを楽しんだりと間食をしがちなのだけど、まさか食事でアドレナリンを出すことで痛みを誤魔化していた・・・?

20260515

内視鏡検査本番の日。起床してすぐ腸を洗浄するためのモビプレップという薬を飲み始めるが、クセのある味で吐き気との戦いに。時間ギリギリまで飲み続けたのにアレが透明にならず、病院でごたごたしてしまい申し訳なかった。

内視鏡は残念ながらかなり苦痛だった。ほぼほぼ悪夢。

意識が薄くなる薬が打たれるので寝ている間に終わる人もいるらしいが、自分の場合は睡眠中におなかを壊したときのように半覚醒してしまい、ずっと不快感と戦っていた。

気が付くと処置室から出されてベットで寝ていた。痛みを伴う作業が終わった瞬間にプツンと意識が消えたらしい。幸いポリープは見つからず切除は行わなかったとのこと。診断結果はまた後日教えてもらえるらしい。

麻酔は術後の運転を禁止するくらいキツイものらしく、帰宅後も意識がふわふわしている。

カートゥーンネットワークがKNDハチャメチャ大作戦を無料公開してる。

今になって気付いたが、萌え袖の女の子(クキ・サンバン)は日本人だったんだな。KNDの5人は皆ルーツが異なっていて、バタフライスープの主人公グループのような存在だったらしい。

20260516

たまたまYoutubeで流れてきた佐高陵平の曲が面白くて聞き入ってしまった。

「続く話」は一見「ゆるキャン△」風のアコースティックなアレンジだが、口笛のように聞こえるsin波っぽいシンセなど、電子音楽の要素が遊び心を交えながら登場する。全体的にアレキサンダーパノス感のある音響。恐らく作家の嗜好をアニメのDIYという題材に重ねながら上手く出しているのだと思う。

佐高陵平が参加しているアニソンミュージシャンらの対談記事があるが、MONACA勢がコード進行で遊ぶようになった話など、この界隈で互いの曲をどう見ているかが露になる内容で興味深い。

https://realsound.jp/2021/04/post-740914_2.html

20260517

文章の書きすぎで具合が悪くなってきた。

自転車でsoco1010へ。五十嵐千紘 / 島津優理 / 髙橋侑大 / 森内慎之助 による「Heteroscheme」を見た。

MAX/MSPを使ったプラットフォーマーや、棋士の腕組みや長考を棋譜して再現する架空のスポーツを扱った映像作品など、音楽の枠組みを考えさせる力作が揃っていた。サウンドアート好きは必見の内容。

ようやくゲームダンジョン記事を公開。風邪でダウンしたせいで2週間もかかった。

20260520

森道市場の天気が心配な日々。まあチケット取れたのは日曜だけなんですが。

板垣巴留の「SANDA」を読み終わる。が、前半がピークだった印象。

私は「BEASTARS」がかなり好きで、「ズートピア」が草食/肉食動物を使ってアメリカにおける人種差別を描いた作品ならば、「BEASTARS」は女性を性的に消費することが当たり前の日本を描いた作品として読んだ。

「SANDA」も前半は女性同士の連帯が描かれるなど、似た問題意識を感じさせていたが、小野の死亡に合わせて、それまでの物語をけん引していた冬村四織が退場。その後は末裔がどうのこうのという、フィクションの中の設定でやりくりする話が展開し、一気に魅力が後退した。少年誌の中で女性が抱える問題をこっそり描いていくアプローチが、今回は上手くいかなかった印象がある。

子供にしか価値がないという設定は、日本の女性が経験するルッキズムや過剰なアンチエイジングカルチャーを反映したものと読んだ。本作は明確なレイプシーンが登場するが、二人の女の子のうち生まれが遅く若い方がターゲットに選ばれる展開は、まさにそれを象徴している。

終盤の冬村父がラスボスとなる展開は、VS家父長制の構図に見えなくもないが、冬村四織が背景と化して主体性を失い、三田が戦うことになるのでしっくりこないのだった。

本作は逃亡者に陥った三田が他者に助けを求められる男になることで物語が閉じられるが、ここは冬村父と対比したアンチ家父長制のエピソードになっている。それはそれでいいのだが、やっぱり冬村四織の物語はどこへ行ったのだろう。

20260501

20260501

お台場へ。こけら落とし中のSGC有明ホールでクラフトワークを見る。

自分がオーディオビジュアルをやるときに研究したミュージシャンの一人がクラフトワーク。その時はYoutubeに上がっていたライブ映像を擦り切れるまで見た。いつか本物を生で見たいと思ってたらその機会が意外とすぐ訪れた。

音響がやたらよく、音が客席をぐるっと回り込むサラウンド演出にビビっていたが、”マルチメディア”ツアーでの技術進化ってこれのこと?

巨大な映像スクリーンとそれに連動するLEDスーツでカタルシスを生みながらも、映像そのものは抑制の効いた高速道路や鉄道のループという差がぴりっとしてカッコ良い。このバランス感覚はコーネリアスのライブにもよく似ている。

しかし4人は何やってるか全く分かんないね!ボーカルも生なのかすら判断が厳しかった。

帰りのゆりかもめで格闘ゲームの話題で盛り上がる選手らしき集団と一緒になる。そういえばEVO Japanってビックサイト開催だった。GWのお台場はカオスだ。

20260503

ゲームダンジョンやり切りました。詳細はまた今度。

20260504

ぼろぼろの体で文学フリマへ。ゲームダンジョンは結局店番で全く回れなかったので、参加者として全力で楽しむ。

開催時刻と同時に入場したのは始めただったが、蛇のようにうねった待機列に並ばされて泣きそうになった。意外とすぐはけたので助かったが、太陽光が5月にも関わらず殺人的で微妙にHPが削れた。

購入した本は以下。

  • groove theory #01
  • 「不自由」が音楽を生む/Watasino
  • Lostscape Notes
  • 声色 Vol.No1 キャラクターソング特集
  • ベースレスの美学
  • 書評本/imdkm
  • ZINEおかけん
  • C4P/アリムラさん
  • ボーカロイドの現在地Extra
  • 映画と生きる
  • 映画で変わる 映画と生きる
  • ガンダムもプロレスもあるフェミニズム映画評論集
  • スティーブンユニバースをひろめたい!
  • 演劇のための演技論
  • 演劇のための演技論 その2
  • コマ送りVol.2

帰宅後は就寝までぶっ続けで本を読んだ。感想はまた追々。

20260505

余った休日の使い道に悩む。ふらっと森美へ行ったら入場は20時と言われる。皆やることないんだね…。

急遽ワタリウムに向かいドナルド・ジャッドを見る。

資料を見ながらテキサスのマーファの風景を想像した。

20260506

風邪ひいた。ダウン。

東京ゲームダンジョン12の出展ふりかえり

2026/5/3(日)に開催された東京ゲームダンジョンに「tronica plays」を出展した。ブースに来てくださった皆様、ありがとうございました。

無事に終えることができたので、申し込みから当日までどんな風に過ごしていたか振り返ってみる。

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