20261010
秋の隕石のチケットを買いまくる。10月のスケジュールがえげつないことになってしまった。
—
自転車でMOT。行けるもんですね…。汗だくになったけど。
まずは多田美波。光のコントロールが面白い。途中でコンサートホールなどの公共施設に設置された作品の紹介があったが、ホワイトキューブよりもそういった空間で見た方が映える作家と感じた。

いつもならコーヒー休憩するところだが、するっと見終わったのでそのまま台湾の展示(共時的星叢──時を共にした星たち 越境する芸術のまなざし)へ。

1Fと3Fを使った超巨大な企画展。台湾と日本の関係に焦点を当てた、キュレーション特化型の展示。キャプションや資料を真面目に読むとあっと言う間に時間が過ぎていく。
全エリアが鏡や調光フィルムを使った特殊な空間になっており、常にキュレーションの意図を意識させられる。一点一点の作品を純粋に楽しむという気分にはあまりなれず。
資料及び3Fは写真撮影が禁止されている。終盤であるこの辺りは日本の同化政策や二二八事件の話に入っていく。
2Fの「日曜図書館」も良かった。ガオ・イェンの「隙間」を少しだけ読む。コマ割りが異様にシンプルで日本の漫画を読み慣れてると逆に戸惑う。今日はイベント日で、なみちえさんのDJが漏れて聞こえていた。
—
帰り道にシタマチ文化ギャザリングに寄る。すると隅田公園からものすごい数の人が流れてきた。帰宅後に調べるとすみだパークシネマフェスティバルが開催されていて、「ルックバック」の日だったらしい。
—
なぜかさほど興味のない「アガサオールアロング」を最後まで見てしまった。
面白い連続ドラマの方程式をきっちりこなしているからなんとなく見れてしまうのだが、MCUの中ではさほど重要人物ではないアガサを主人公とするドラマを作る意義が感じられず、外側の立て付けの歪さがやはり気になる。ケビン・ファイギは何を考えているんだ…。
微妙にクイアへの目くばせがあるものの、結局は女性キャラが安易に死に続けることを許容する物語なのも変なバランス。アガサの能力&戦略は、どれも他人に張られたレッテルを利用して自身を攻撃する人物を罠に嵌めるという、クイアという呼称が使われるようになったいきさつを連想させるものになっている。また、魔女団に混ざる少年はゲイで、自分の部屋には「プライド」と書かれたシールが貼られているのが見える。作中でも言い間違えだが軽く「クイア」と発言するシーンもある。これが女性の連帯を描いた物語として結実するなら理解できるが、結局は魔女らは主人公2人のせいで死ぬわけで、いたずらに登場させただけで特に意味はないのだろう。特に子供がいた時代に魔女を無差別に殺し続けてたのは権力を自分に集中させるためであって、本当にただの悪人だし。
「ヴィジョンクエスト」も同じくジャック・シェイファーが監督らしい。あまり期待はできないというか、我々の知っている方ではないヴィジョンを主人公にしてどうすんのという気持ちにしかならない。
—
タレルの「ガスワークス」の案内方法が公開・・・って結局先着順かい!!前回から何も変わってねぇ。
https://www.kanazawa21.jp/data_list.php?g=65&d=1853
A’holicの森川さんが前回体験したときのレポートを残されており参考までに。
http://aholicdays.blog118.fc2.com/blog-entry-512.html
20261011
今日もアートを見ます。
ワタリウムでパイク。
かなりの規模のパイク作品が元気に動いていて大感激。福岡のFuck=luckを修繕したチームに依頼して直してもらったとのことで、裏側はかなり大変だったのではと推測する。感謝の気持ちで丸太にじっと座って作品を鑑賞した。

次はとしゃび!展示の前にカフェで休憩。チーズケーキが本当に美味しくてびっくり。

新進作家展は今回も最高だった。


意外にも大好きな映像作家である橋本麦がピンと来ず。相当の実力があるのにwipにするのは、やはり作家自身がホワイトキューブに作品を展示することにしっくり来てないからなのでは。

橋本麦さんの在廊スケジュールは以下から見れます。
https://baku89.com/assembling-anew
地下室はノーコメント!
—
久しぶりに動画をつくる。先日の宮永愛子作品の訪問記を動画にしてみた。Claudeのスキルの研究を兼ねており、台本からAviUtl2のプロジェクトファイルを生成させた。これは結構時短になるかも。
20261012
今日も今日とてアートを見る。TOKYO ATLUS。
アイルしながわからスタート。いきなり笹岡由梨子のアラベスクがお出迎え。メディアアート×見世物小屋な傑作で、これがこの日一番良い作品だった。マルチスクリーンなだけではなく、映像の展開に合わせてサイドにある扇風機が回転するというディズニーランドのような複雑な演出がある。笹岡由梨子は水の波紋展2021で「Pranaria」を見ているが、やはり好きな作家だ。

次はWHAT MUSEUM。残念ながら次の会場の時間があり1Fしか十分に見れなかった。お台場の埋め立て地としての歴史を扱った作品が多い。ICCで見た青柳菜摘+細井美裕の続編があり驚く。TOPで見た佐藤浩一+梅沢英樹の新作もある。


陳郁文(セラ・ユウェン・チェン)の作品は見ごたえありそうだったが時間がなく途中で切り上げた。ここは後日リトライします。
次は青海南ふ頭公園へ向かったが、りんかい線の遅延やらが重なって遅刻。スタッフさんに相談したら30分後の回に空きがあり案内してもらえた。時間までエバーグリーンのコンテナが船に積まれるのを眺める。

時間になったので地下駐車場へ。

同じ回の人たちが皆スルーしたがCUBE型スピーカーから音声作品が流れている。

展示会場で撮影した映像を使ったカウィター・ワッタナチャヤンクーンの入れ子なビデオインスタレーション。

ムハンナド・ショノによる、埋め立て用の土を海水で固めたオブジェ。会期後には海に戻すそう。

ビーズクッションに横たわりながら深海の映像を鑑賞するジュリアン・シャリエールのMidnight Zone。心地良くて軽く寝てしまった。瞑想的で面白い。

地上に戻って公園の作品も見ていく。
楽しみにしていたアブラハム・ポワンシュヴァルのボトルは航海中で見れず。マジかい。

ヤギ。

ハルーン・ミルザの音響インスタレーション。これは立体音響が好きなら見た方が良い。技術的にはAMBIENT KYOTOで見たコーネリアスのクオンタムゴーストに似ており、立体空間に点があるミックスになっている。

お台場公園が残っているが体力が切れたのでここでギブアップ。スルーする予定だったテレコムセンターで草間彌生をいちおう見る。

新橋駅に辿り着いたら上野東京ラインが動いておらず東京で降ろされる。いろいろ迂回しながら、命からがら自宅に辿り着いた。
本当はこの三連休しかやらない「MEET YOUR ART FESTIVAL 2026」に行くべきだったんだろうが、なんとなく気が乗らずスルーしてしまった。
—
痺れるMV。担当はP1PEさん。





































