20261003

20261003

昼から外出。すみだ芸術祭の宮永愛子作品を見ることに。その前にかつ信。

白髭アパート第1マンションには時刻通り13:00からスタッフさんが現れた。空きがあるか聞いてみたら2枠余ってたので滑り込みさせて貰う。場所は秘密にするルールで、とある一室に招かれる。ここは私の生活圏で、何度もアパート前を自転車で素通りしてきた場所だが、部屋に実際に入ったのは初めて。

展示されているのは下駄箱の上に置いたガラスのオルゴール。本体の音は小さいが、下駄箱の上で慣らすことでアコースティックギターのように音が大きくなる。ガラスなのでピッチが不器用に変化する。もう一つは石ころが封じ込められたガラス。地上で拾ったものをガラスに閉じ込めて高層に持ってきたらしい。

帰りは廊下で少しだけ景色を眺めた。見慣れたなずの近辺の風景がここからだと一斉に見渡せる。首都高速をこんなに上から見下ろすのは初めて。

隅田川神社ととなりにも訪れる。白髭アパートの建設が、人や風景をどう変化させたかを感じさせる展示になっている。

となりの展示は高い位置にあったアパートの一室を地上に戻すという逆方向の操作が行われてる。かなり歩かされる展示だが、位置エネルギーを感じさせる甲斐のある物になってる。

帰宅して休憩。

FEをプレイ。四人のうち助ける人数が多いほどラスボスが楽になるってそういやゼルダか。

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ZEPP Hanedaへ。待機列にいる間に近くを飛行機が飛んでいく。

DJの上に風鈴?系の後が被せられ、スクリーンにはaudio aurchtectute系の幾何学オブジェの映像が。
席にいくと機材でスクリーンの一部が切れてる。うーん。(ステージがはじまったら映像のサイズが縮んで快適に見れるようになった。計算済みかい)

音が鳴り出すとずっとスクリーンに映っていた映像が演奏に合わせてシームレスに反応し始める。いきなり不意打ちを食らう。いつもの「聞こえますかー」ではない新しい出囃子演出!いつものシルエットにレーザー光線が被せられたと思ったら、クラフトワークをオマージュしたかのような四人のドット絵に変化。ここから曲に突入。

新曲と旧曲折り混ざったセトリで進行。一部、旧曲だがAI生成した映像を流すパターンもあった。アレンジもフィジカルな内容に変わっていた印象。

映像のみでなく、レーザー光線がステージ左で常にグラフィックを描いている。cyborgではかわいいロボットのMVが流れるが、このタイミングでレーザー光線もロボットのシルエットに。cyborgは積み木をぶん投げたりしていて怒りがあり良かった。これだけAI感がやや薄い。

MIND TRAINは無音でのディレイFXを生演奏してるのが確認できた。エフェクター踏んでわざわざやってるのか‥。超フィジカル。

「まざらない」などはギターもボーカルもないパートが長いのだが、そこで小山田さんがパーカッションを担当しているのは新鮮だった。よくみるとxxさんが実際に本物のマラカスを鳴らしているタイミングもあり。

このタイミングで小山田さんからスタンドアップサインがあり殆どの人が立ちモードに。私は天の邪鬼なので座ってた。フィジカルな新曲が多いので踊って欲しいということだろう。

アンコール前最後は溶解線でチルに占め。海岸の映像がそのままアンコール待機用として使われていてスムーズ。

アンコールではFit songなどあまり最近聞かない曲もあり。あれ生で演奏できるんだ。他の曲も含めて基本はほぼ人力なんだな…。

ラストはいつもと同じでthank you very very much.

新演出がうれしいライブだった。踊れる曲が増えたのでセトリも豊かになった。

新譜からはBAD ADVICEだけやってないか?

出囃子の音と映像を完全一致させる演出はやはり気持ち良かった。ああいう時間をもっと過ごしたい。

20261004

曇り空だが初台へ。「ICC アニュアル 2026 遺す/残る/受けとめる」を見る。

今回は非常に満足度が高く、台湾、韓国、日本とアジア圏の実力のある若手作家をよくこれだけ紹介してくれたと感激してしまった。特に冒頭のウー・チーユーは空間の使い方を含めとても好きな作家。

珍しく空き部屋が2つもある(ハイパーICCは空き部屋だろう…)構成だったが、容易く消化できない重い作品ばかりで、4時間滞在したのに見切れていない映像が残ったくらい。

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帰りに秋葉原の雲林坊に寄る。最後に行ったのはコロナ前なので物凄いブランク。完全に味を忘れていたがハイレベルな麻婆豆腐が出てきて感動。近所の鬼金棒に行くよりよっぽど満足度高いかも。

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夜になると仕事のことを考えてしまい心が晴れない。環境の変化に弱い自分の性質はよく分かっているが、避けられないだから仕方ない。何も悪いことは起きていないんだから堂々と日々を過ごせばいいのだ!と頭では分かっているが、心は正直で憂鬱は晴れない。

新しいYoutube動画をつくろうと台本をスマホで移動中に書いたが、家でじっとしていると不安な気持ちが勝ってしまい、現実逃避で「FE」をプレイしてしまう。内心だいぶ飽きてるのに…。すると章終わりに目的地に到着していないとマズいことを忘れてゲームオーバー。1章分のプレイが水の泡に。ゲームにすら集中できてない!

20261008

保険の更新手続きなどの雑務をこなしていたらタイムスリップして水曜。

「FE」はディートリヒ編の1部が終了。2部はレダの時と内容が同じことが確認できたのでスキップした。3部は再び世界地図を歩くパートが挟まる構成で、各地を復興していく要素があった。お、面白い!こういうゲームだったのか。

20260928

20260928

睡眠に失敗。4時ごろにようやく眠れた。

起きると雨。自転車で駅に向かう途中で転倒。車道から歩道に移ろうとしたら段差が思いのほか大きく、かつ雨で濡れていたのもありそのままひっくり返ってしまった。状況を確認すると香港へ持っていったお気に入りの折り畳み傘も壊れている。身体は動くので自転車を起こしてそのまま会社へ。手の平を打撲したような感触があり、親指を広く動かすと痛む。うーん。

夜に風呂で身体を確認すると擦り傷と痣がそこら中にあるが、幸い痣などはない。ただし、しばらく重いものを運んだりするのは無理そう。

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蓮沼さんが突発性難聴になったという知らせを見て驚く。ゆっくり休んで欲しい。自分も突発性難聴になったことがあるが、症状が完治するのに数年かかった。というか、ストレスが増えたタイミングで再発したりしたので完治という概念はないのかもしれない。

直近のライブを取りやめるということで、チケットを買っていたニューバンド公演の払い戻し通知がイープラスから来た。メンバーは誰だったんだろう。(Kさんが活動を再開したのでそれと関連しているのではと勘ぐっていた)

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「FE」は2部を飛ばして決戦に進めることに気づいたのでいざ突入。即殺された。黒沢ともよ声の妖精にめちゃ呆れられてしまった。

2部を大人しく進める。1部で歩いた土地勘のある世界地図の上で戦況が動くので、戦略の意味がちゃんと頭に入ってくる。これまでのSRPGでは味わったことの無い面白さがある。一方、ずっと戦闘パートが続いて疲れる問題は解消されてない。休憩しながら遊ぶしかないか。

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岩井郁人のデジタルシンセがとうとう完成。

音は王道のアナログシンセ風。正直音の良いシンセは飽和していて、どれくらい素早く目的の音にたどり着けるか、または創発性を刺激するギミックがあるかに期待してる。見た感じ、でっかく中央に配置されたCHARACTORというノブと、プリセットの質が気になるところ。

最近飽きずに自分が使いこんでるシンセは何だろうと振り返ってみると、AbletonのグラニュラーとPhase 8だった。構成のある曲をつくることへの興味が消えて、音の探求の方へ傾倒している…。

20260929

雨。在宅勤務の日で良かった。

勤務先が10月で変わるため、ここ一週間くらい気持ちが落ち着かない。昨日の睡眠失敗の原因もこれな気がする。心配しても仕方ないんだが、

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「FE」はクラシックで進めていたが、死んだ仲間を救おうと過去EPを再プレイしてみた。しかし、そこから最新EPまで全部クリアしないと仲間は復活しない仕様らしく絶望。保険として再降臨してカジュアルモードに戻したらこれは反映された。死んだキャラはレダの故知ばかりなので、今後のストーリーが薄味にならないか心配。

現状は2部の5話?まで進めた。帝王戦は殆どCPUに操作してもらったのに物凄いプレイ時間がかかってヘトヘトに。これで終わりなら納得だが、知らん真ボスが出てきてベルセルクの「蝕」みたいのが始まった。

しかし、この難易度のステージを別の主人公で本当にもう一回やるんだろうか。本作はザッピングシステムに惹かれて購入したところはあるので、P5を思わせるこの異様なボリューム感は勘弁して欲しい。

20260930

仕事終わりに電車の定期券を解約しに東京メトロの窓口に行ったら、スマホに入れてる定期券は全部アプリで手続きできますと言われ帰された。自宅で操作してみたら本当に払い戻しも購入も全部できた。知らない間に便利になっている…。

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「FE」はレダの戦争編が完了。未プレイのセオドラと共闘してるし、ザッピングシステムはどうストーリーに影響を与えてたのだろう。戦争編はスキップできるらしいし、恐らく変化はないのではないか。

次は男性キャラを進めてみようとディートリヒを選択。なぜならカイを戦争編で倒した史実を消したくなかったから。

20261001

早起きして新しい職場へ。別に悪い出来事は無かったが、アウェイ感と自身のコミュニケーション能力不足で心がざわつく。まあ覚悟はしていたので納得はできるが、心身への負担は強い。元気があればディスクロージャーデイを見に行きたかったが無理だった。明日は・・・どうだろう。

20261002

在宅勤務を終えて「ディスクロージャーデイ」。前半が退屈で「外れかな?」と疑ってしまったが、ソラリスの家っぽいシーンが始まった辺りで一気にアクセルがかかり最終的には大満足。

宇宙人ものと聞いて「未知との遭遇」をイメージしていたが、監督が年齢的に死を意識して生活している影響か、内面にある懐かしい場所へ意識が向いていく感じには「A.I.」を連想した。幼い頃に宇宙人と出会って人生を変えられ、それを肯定したいという欲望はスピルバーグ自身の欲望だろうし、「フェイブルマンズ」に続く自分の人生の総決算的な映画なんだろう。終盤はリンチを連想する破綻と魅力があり、カルト映画として楽しんだ。

しかし、こんなスピリチュアルな映画を世界中に開陳できる度胸はヤバすぎる。スピルバーグだからギリギリ許されているように見える。ただ、スマホを何度も車で引かせるシーンは明らかに周りから見たときにただの変人に見えるように撮っていて、客観性もきちんと持ち合わせているからギリギリ見れている。このあたりは「未知との遭遇」的なバランス感覚がまだある。

本作は細野さんの最新作と共通点が多いと思った。2026年はこの2作が出た年として振り返ることになりそう。

20260924

20260924

ゲームについてのコラムを2つ執筆。本当はシルバーウィーク中に公開するつもりだったが、締め切りは破られるものである。

これらはnote版も公開してみた。自分で記事を宣伝するつもりが全くないので、noteのアルゴリズムでどれくらい閲覧されるのか実験。

ちなみにYoutubeに投稿したお出かけ動画は想像以上に閲覧されている。それも、クリック経路はレコメンドではなくワード検索らしい。皆分からないことをGoogleではなくYoutubeで検索する時代なんだなと実感。

20260925

二日しか働いてないのにもうグロッキー。帰宅後はブラックホールを聞きながらFEを進める機械と化した。

FEプレイ中に流そうと久しぶりにドスパラのセミナーサイトにアクセスしたら、有料コンテンツに変更されていた。一度無料で公開して依存させてから有料に切り替えるという手法が本当に苦手なのでげんなりしてしまう。無料で公開するには豪華すぎる内容であることは分かっているんですが…。

明日は小泉明朗の体験型作品を見に行きたいが雨らしい。いずれにしろ渋谷でライブを見るので外出は確定しているのだが。

20260926

天気が案の定悪い。自宅で100%義務感の仕事の買い物を済ませる。

夜は傘を持って渋谷へ。LAUSBUB!

eijinさんのVJがあまりに素晴らしい。そこにエクスペリメンタルなパフォーマンスが合わさって、ずっと居心地が良かった。日本に住んでて良かったと思える数少ない日。

20260927

自転車で錦糸町へ繰り出す。小泉明郎の「解放されたプロメテウス」を体験。

自分は「縛られたプロメテウス」だけ体験済み。本作はシリーズ2作目で、VR制作はRhino Studiosの谷口さんが続投している。「解放されたプロメテウス」はかなり大掛かりな二部構成であったが、そういったギミックはなし。モチーフを外国人労働者に変更したうえで、VRのギミックだけで非対称な関係を鑑賞者に突き付ける。前作との差もありこじんまりとした印象も受けるが、切れ味は鋭い。技術や素材だけ見るとシンプルなVRのデモ作品のようなものなのに、間違いなく現代アート作品になっている。この境を毎度きっちりディレクションしてみせるのはすごい。ちゃんとした感想を別途書きたいかも。

ずっと行ってみたかった「しののめヌードル」にも行く。行列に10分くらい並んだが、その甲斐はあるうまさ。近くの亀戸天神社にも行きたかったがメガネを今日中に新調するミッションがあるので諦めた。

待ち時間を使って無人島プロダクションにも。八谷さんのセイレーンは初めて見た。

プロメテウス三部作は「火を運ぶプロメテウス」で終わりなのだが、レポート記事がどこにも見当たらない。ツイッターで検索すると見慣れた数人のアートウォチャー(まつしたさんなど)が体験しており流石。しかし詳しい内容ははっきりせず。どんな作品だったのか。

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FEはようやく戦争編に突入。男の子の主人公を救ってあげなかったので、初戦闘でいきなり敵サイドに。ごめんね…。ようやく物語分岐を感じられた。

20260919

20260919

特急に乗ってゆっくり前橋へ!赤城山に向かうバスが前橋の南から出るのでそちらはよく使っていたが、アーツ前橋のある北側を歩くのは初めて。移動中に早速、川俣正の作品を発見。

アーツ前橋周辺は、藤本壮介が手掛けた白井屋ホテルなど立派な建築物が多い。これはJINSの田中仁が進めてきたリノベ事業で、前橋に拠点を置いて成功したJINSによる地域還元の意味合いが強い。この前橋芸術祭もプロデュースしているのは田中仁。瀬戸内だってベネッセが主導している訳で、お金を持っている民間企業の力で芸術祭が実行されるケースはままある。

一日かけてほぼ全ての作品を見たが、かなりいい作品・建築物が揃っており、かなり楽しんでしまった。前橋の結びついた作品が多く、特に吉開奈央の赤城山から吹くからっ風を扱った映画が素晴らしかった。サラウンドになっているなど音響の拘り様が流石である。

その一方でぎょっとするのは夜の店の多さ。まえばしガレリアの向かいに無料案内所があるのは温度差が凄まじかった。昔住んでいた茨城で、駅前にびっしりとキャバクラが並んでいたのを思い出す。地方都市あるあるだが、生活に必要な施設が一か所に集約されるせいで、ゾーニングが働かないのだ。家族連れで行くとやや気まずい瞬間があるかもしれない。

展示はだいたい4時間くらいで回れた。新幹線の出発時間まで少し間があったため、ルルルなビールというクラフトビールをつくっている店に寄った。選んだビールは納豆臭がきつくやや好みから外れていたが、店の雰囲気はとても気に入ったのでまた来たいと思う。前橋の北側はリノベで生まれたと思われるおしゃれな食事処が多く、もっと早く訪れるべきだったなと後悔。

20260920

台風が近づいているが雨はさほど。ギリ行けるかもとRITTOR BASEでトマト缶さんの展示を見る。氷を使った作品だが、氷がどこを制御しているかというとシーケンサーを担当しているらしい。最初は氷に埋まったケーブルがショートした状態でスタートし、溶解が進むとケーブルが露出してシーケンサーのパターンが変わるという仕組み。展示は10分くらいしか見なかったので変化が分からなかったが、展示開始時と終了前ではけっこうパターンが変わっていたらしい。

ライブでは水を流し込んで強制的に溶かしたり、ハンマーで氷を砕くなどのパフォーマンスがあった。それを抜きにしてもモジュラーシンセのライブとして完成度が高かった。

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夜はFEを進めながら「パイクのVIDEAいろいろ2026」を見る。

パイクの福岡の展示はビデオの切り替えパターンが実はテトリスになっているなど、全く知らない情報が。浅田彰が「KAGAMI」に言及する場面もあったが、公式サイトに乗せられたコメントとは違う本音レビューが飛び出して笑ってしまった。

20260921

台風が来るので引き籠る。水道を開きっぱなしにしたみたいな量の水が窓をつたっている。

せっかくなので一日中「Big Walk」を遊ぶ。

近距離ボイスチャットを活用したCoopゲームが最近多いが、本作もその流れにある一作。謎解きが「We Were Here」を思わせる口伝系が多すぎるのが玉に瑕だが、謎オブジェクトが溢れるオープンワールドをわちゃわちゃ練り歩くのは楽しい。札幌のモエレ沼にまた行きたくなった。

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動画編集も進行。前橋国際芸術祭の動画を一日で作ってみた。サムネイルのA/Bテスト機能が使ってみたくて、3種のサムネイルを設定してみた。早く集計結果来てくれ~。

20260922

木場の109シネマズで「オデュッセイア」。鑑賞前には麻辣先生で冷やし担々麺を頂いた。日本橋と同じくこの店も美味しい。

肝心の「オデュッセイア」は正直微妙!回想シーンがやたら多くて物語が停滞しがちだったり、見せ場のはずのサイクロプスやセイレーンと言った化け物との遭遇シーンが魅力的に書けてないなど、全体的にアカン感じ。アクション中もカメラが主人公の顔をアップで移すばかりで、押井守の実写映画に近い誤魔化し感さがある(ガルムウォーズのDVD買ったのにダル過ぎて挫折したのを思い出した)。

物語としては「ゼウスの掟」を使った反戦ものになっているが、その癖にクライマックスでまた「ゼウスの掟」を破るってどうなの?

ノーラン作品では「ダークナイトライジング」と同じくらい満足度が低かった。

20260923

日仏会館でtenth mosaic。Archipel主催のイベントで、3年前のArchipel Caravanに引き続き参加した。残念ながら強めの雨が降っており、飯田橋から足元を濡らしながら訪問。

ペルソナチームとエリックシャイ×上田文人のトークショーを見る。PCは持ち込まなかったのでスマホでメモしながら拝聴。正直知っている話が多かったが、エリックシャイを肉眼で見れたことに静かに感動していた。

前回は喜んで神谷&三上コンビにサインを貰いに行ったが、今回は欲が消え失せており二組ともサイン会に参加しなかった。自分のメンタルがやや心配。何がどう変わったんだろう。

講演の合間に展示を見ていたが、アウターワールドの映像はポリゴンで作られていると聞いて衝撃。ドット絵の手書きアニメなのだと思っていた。

映像制作にはロトスコープを活用したらしいが、実際に使用された銃と車の模型の実物が展示されており興奮してしまった。

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帰宅後は「Big Walk」をプレイして無事クリアできた。開発がHouse Houseなだけあって、ゲームが終わる瞬間までユーモアでたっぷりで大満足だった。

20260914

20260914

ディズニープラスでマーベルの映像化を色々見たので感想をメモ。

Xmen’97 S2

S1と比べると弛緩したエピソードが多い。タイムトラベルネタが特段面白さを生んでおらず、ガンビットの復活やナイトクローラーの自己犠牲も唐突でドラマになっていない。先日のまどマギ同様、アクションと設定でやり繰りして何も意味しないお話を見せられるのが本当に自分はダメになってきた。

Xmen(21th Fox)

アメコミ映画としては良質で、これがシリーズ化したのも納得。ただしキャラクター紹介だけで尺を使い切っており、アメコミ映画の難しさもよく出ている。実質ウルヴァリンとローグの二人だけで物語が動いている。ただし、顔見せ程度に登場するシニスターやストームの映像化が素晴らしく惹きつけられる。

意外に印象深いのがシニスターが化けた男子生徒がローグを攻撃してXマンションから追い出すシーン。シェルターの中に居ようが、大人たちの戦争で傷つくのは子供であることを示しているように思えて妙に刺さってしまった。ナルトやソウルイーターで親世代の戦争を子供が引き継ぐ展開になるのがすごく苦手なんだが、そういう自分の性格をまた再発見した。

マーベルライジング 起動~バンドバトル

ミズマーベルがティーンらしく振る舞っているのを見れるだけで嬉しくなる。Xmen同様インヒューマンへの差別は描かれるが、友達と無邪気にはしゃいだり、男の子と接して照れたり、同世代の子供らとトラブルになったりと、10代で直面するイベントで話が構成されている。

マーベルアニメの中でも最も希望が持てるシリーズに見えるのに、更新が止まっているのは残念でならない。MCUもトムホスパイダーマンに続くティーン主人公として、カマラや同世代のキャラをもっと推せばいいのに。

(面白かったのは結成を描くシャドウウォリアーズまでで、それ以降はパッとせず残念。皆衝突しない良い子になってしまい、アクションだけで話が進むのは耐えられない。ティーンが主人公なんだから、ロボットアニメのように、スーパーパワーを持った若者がそれに振り回される姿を描いてドラマを作るべき。)

20260915

ミズマーベルを一気見。おもしれ~。

スパイダーマンにも登場したダメージコントロール局だが、移民管理局のことだとようやく分かった。罪のないムスリムを日頃監視してるのは相当感じ悪い。ただ、今回の少年も、ジーン・グレイもただ逃げるしかないというのはどう捉えたらいいんだ…。

かなり魅力の多いドラマで、まず冒頭のマーベルロゴの時点で毎回異なるポップスが流れるのがDJ的なセンスが感じられて面白い。書き下ろしと思われる劇伴もムスリム風のアレンジであまり聞いたことが無いものが多い。ムスリムのルーツとして分離独立の話が語られるのは、カマラ自身の物語ではなく政治的な思惑を強く感じなくもないが、それでも興味深く見てしまった(自分は凡庸な日本人だし、パキスタンの分離独立に思いを馳せる瞬間なんて無かった)。全体としてはカマラがティーンらしい悩みを抱えたり、半径100mくらいの人を助けたりと、親愛なる隣人サイズに収まっているのが良い。いまマーベルで一番共感できるキャラクターかもしれない。

最も続編が見たいMCU作品になったが、次のマーベルズがこけたのもあって続報は無し。割を食ってしまったのだろうか。

20260917

シルバーウィークに韓国に行こうと画策していたが見事に失敗。どこにも行けず雨の東京で時間を過ごすことを想像すると鬱屈としてくる。

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FE新作をプレイするが、序盤の印象はすこぶる悪い。愚痴っぽくなるが忘れないようきちんと記録しておこう。

まずは荒廃した未来から話が始まるが、世界のリアリティラインがさっぱり分からず話についていけない。銃とかセンチネルみたいなゴーレムが出てくるし、近未来なのか?困惑したまま過去の世界に移動したら、今度は西洋ファンタジーっぽくなった。

四人の主人公のうち、一度誰のエピソードを読むか確定したらしばらくは戻せないらしい。「街」や「十三機兵防衛圏」のザッピングシステムをイメージしてたのでかなりショック。nintendo directでは公式HPでは、剣闘祭での育成パート及び群像劇が押されていたので、そこに至るまではチュートリアルと思われるが、物語の引きがないまま2時間近く経過していて辛い。

選んだのは復讐に囚われた女性キャラ。ワールドマップ(全自動で駒が進む!)を移動しながら世界観が説明されるのだが、明らかにリソースが割かれておらず、ハリボテ3Dの街やテキストだけで語られる国勢情報では、さっぱりイメージが沸かない。早くも離脱したい気分になっているので、いきなり剣闘祭スタートにして、トロの部分から食べさせる構成にした方が良かったのではないか…。

肌の露出が多い衣装とLive2D風のぷにぷにした立ち絵を見ていると、どうもエロゲーっぽく見えてしまうのがよくない。FEはシリーズを存続させるために意図して美少女ゲーム的な意匠を取り入れてきたところはあるが、昔から節々に制作陣のナチュラルなジェンダー観の古さを感じさせる。風化雪月でも同性婚できなかったし。キャラクター造形も厳しくて、選択したレダも重いバックグランドがあるのにオタクっぽい記号的なセリフしか言わずだいぶ薄っぺらい。風化雪月はそこまで気にならなかったあたり、インテリジェントシステムズのスタッフがオタク的表層だけで世界をつくってしまうタイプにみえる。

この文を書いてるタイミングでフリープレイが解禁された。ここからは「メタファー」風のスケジュールシステムが始まるらしい。ここの遊び心地次第で評価がグッと変わっていきそう。

20260918

FEは自由行動が解禁されたが、まんま「メタファー」だ…。風化雪月もペルソナ風だったし、そもそもアトラスとのコラボ経験もある。このジャンルを売っていくためにアトラスのことは相当研究しているんだろう。これに関してはむしろ好感を持っている。

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連休を家で過ごすのは嫌なので、明日は前橋国際芸術祭に行くことにした。土曜と日曜はギリ出かけられる天候のはず…。

20260910

20260910

Disney+で「Xmen’97」を見ているが面白い。毎話目まぐるしくドラマや状況が進展するので、一瞬気を抜くだけで話についていけなくなる。劇場版エヴァを思わせるダイジェスト感。(生まれたばかりの息子が病気で未来に送られて即退場したり、これまで一緒に居たジーンがクローンであることが判明してマンションを去ったりしてるのに、Xmenのメンバーが割と落ち着いているのが信じられない!)

Xmenは公民権運動の暗喩とよく言われるが、今だに寓話として有効な事に驚く。マグニートの裁判に乗り込んでくる男は「お前らが被害者ヅラしているのが気に食わない」というセリフを吐いて襲いかかってくるが、いかにも実在してそうな差別者のレトリックで気分が悪くなった。こういうシーンのおかげで緊張感の高い物語になっている。

たった2日でS2に突入。戦艦から脱出するジュビリーがアラート音にカセットテープの音楽を被せていくシーンが最高。

落ち着いて考えてみると、ネイサンが未来に送られるというのは活動家が自分の時間を持ちにくいことを無意識下で暗示するような展開になっていたのかも。

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imdkmさん翻訳のUprootを読了。どうも集中力が下がっていて、音楽関係の本を買っても読み切れないことが多いが、これは引き込まれて毎日読み進められた。

著者のDJ /ruptureことJace Claytonは以下の記事が詳しい。

https://www.ableton.com/ja/blog/jace-clayton-global-citizen

スーフィ・プラグインは有名らしいが私は勉強不足で知らなかった。DLしようとしたがリンク先は切れている。DJ /rupture HP上でも名前の紹介しかないので、配布を止めたのかもしれない。

頭が回転せず感想が書けない。。気が向いたら後で更新します。

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シンポジウム「パイクのVIDEAいろいろ2026」のアーカイブを購入。少しずつ見ていく。

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2024年に博多のパイク作品を見たのを思い出したためアーカイブ動画を作ってみた。フォントとデザインが固まってきたので、これくらいなら1時間で作れるようになった。

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細野さんの新作こわい…。スピリチュアルなのは過去作同様だが、あの世からの音楽に聞こえる。

Figlio Predutoは音楽の授業でトラウマになることで有名な「魔王」だし、「Anemo Wheel」は最後に置くことで輪廻転生的なニュアンスに見える。

20260912

想像以上に拘りぬかれた施設。

ちょけ無しで感動した美術館。

夜は吉祥寺Star Pine’s Cafeでmacaroom『地球脱出』を見る。

1stアルバムである曲のボーカルを逆再生して別の曲に転用する仕掛けがあったが、これのライブ再現があった。過去作のコンセプトに自信をもってプレゼンし直す姿勢に感激。二部制で、後半はボブのモジュラーシンセ即興から始まるなど、表現の幅の広さも含めて本当に居心地の良いライブ。ボブは北千住で藝大の教え子とイベントをやるらしいので是非見に行きたい。会場はフードが充実していて、前の人が注文した揚げ物の匂いが美味しそうだった。次は自分も頼んでみたい。

20260913

温マさんが紹介していたdiaがめちゃいい。パスタスタのようなサウンドデザインポップスとして楽しんでいる。

diaはインドネシア人で、近年登場した「Hipdut」というヒップホップと伝統音楽ダンドゥットを掛け合わせたジャンルの曲をつくったりつくらなかったりする人らしい。

https://note.com/futa0501/n/ne6bba047d48f?sub_rt=share_pw

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頭が重く家に引き籠っていたが、午後から日が差してきたのでToken Art Centerへ。小寺創太の「米会話」を見る。

テーマは一目瞭然。ギャラリーがフェンスで真っ二つに割かれ、こちら側は”We are the world”のCDがハト除けとしてぶら下げられている。当然”除け”の対象は我々なのだが…。スピーカーからは歪みすぎたWe are the worldや国歌(?)、耳障りなノイズが聞こえる。プレートの和訳の質が何とも言えないも味わい深い。

2Fには映像作品がある。横田基地による進入禁止区域の周りを車で走りながら、小寺さんの語りを聞く40分間。この辺りの出身のため、日本と米国の権力差を目の当たりにすることが多かったとのこと。それが原因で英語学習を嫌っていたが、近年は横田基地内に入るために、基地内での英会話学習に参加しているとのこと。

夕食とお風呂を済ませてネットを見ると、沖縄県知事選の結果が出ていた。

20260905

20260905

午前は髪を切り、午後からは目黒パーシモンホール。ライヒ90!

楽しみにしていたピアノ・フェイズがヴィブラフォン版になっていて、ちょっと違うかも…となったのは秘密(加藤さんはパーカッションの人なので当然ではある)。ライヒ90の参加は今回で3度目。曲目被りも多くなってきたのでここらでひと休みしようと思う。

終わったら素早く池尻大橋へ。

混みすぎ!道路側に居ると車の音で殆ど音楽が聞こえなかったが、フリーライブらしくてそれも良し。ピアニカを惹きながら歩いてきた蓮沼さんが「これは聞こえないわ…」と呟いていたのが聞こえた。内容は何度か見たunpeopleセット。まだ会場となったアートスペースは稼働しておらず、かつてのソニーパークライブのように準備中の空白地を活かす試みの様。写真の外側にバンが止まっており、そこで飲み物の販売もしており、缶ビール片手に見ている人も多かった。

20260906

東京は激しい雨。どこにも出かけず。明日は交通機関が止まるレベルの雨になるらしいが、仕事道具を会社に置いてきたので出勤しなければならない。

新しい動画の制作に着手してしまい、休日なのに疲労感がすさまじい。

20260907

昨晩は雨音が激しすぎて殆ど寝られず、ひどい体調のまま会社で一日過ごした…。

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MC Taniguchiの新曲が公開。今回も最高。

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細野さんのラジオを聞いたら新譜宣伝回。初めての経験かも。今さらレコードが欲しくなってショップを見たら在庫は切れていた。最後に紹介されていた曲はYBAの音声ガイドに含まれていた曲(Anemo Wheel)で、どうやら先行公開だったらしい。

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この日記に書いた内容を使ってKAGAMIの感想動画をつくってみた。このブログは誰にもアクセスして欲しくないくらいで、あえて記事タイトルも日付にしている。ただそれも勿体ない気がしてきたので、動画化してYoutubeというアルゴリズムの世界に放り込んだらどうなるか試すことにした。人間の顔も映らずナレーションもないこんな動画が再生されるんだろうか?

20260908

Youtubeやめろ、ということでアクセス時間が15分を超えるとでっぷり猫が現れる拡張機能を導入。これで自分の時間を取り戻す。

20260909

楽しみにしていたLAUSBUBの新譜が到着。特にディスク2はエクスペリメンタルな楽曲が並んでいて好み。2枚組をこういう風に使うのはサカナクションがやってしまったため新鮮味は薄いが、societyが4曲、lazyが10曲と社会性が無い方にだいぶ偏っているのに笑う。インタビューによると本人らが意識しているのはNEW YORKの方らしい。網守さんが共同プロデューサーとしてクレジットされているがイマイチどんな役割なのか分からず。ただサウンドデザインは全曲素晴らしくて、自分もこういう音像が作れるようになりたい。サンレコのインタビューやらないのかしら。

↓新インタビュー。卓球台の写真があるけど、球が跳ねるような音はこれ?

インスタライブで裏話が聞けた。卓球の音はハンディレコーダーで追いかけたり、レコーダーをはさんで二人で打ち合ったりして録音したらしい。他の曲では、網守さんが空き缶の蓋を弾いた音も使われているらしい。

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韓国の光州ビエンナーレについて調べていたら、台湾作家のパビリオンの名称を巡ったトラブルで中国館が撤退したニュースが。香港もそうだが、中国との関係で引き裂かれている人らを見ると心が痛い。日中関係も冷え切っているし、国単位のあれこれを考えると悩ましいことしかない。

20260831

20260831

仕事帰りにまどマギを見たらつまらな過ぎてひっくり返る。どうしてこんなことに…。

ビジュアルはカオスラウンジ的なイメージが飛び出したりと息を吐いている場面もあるのに、ドラマが作れている瞬間がまともに無い。脚本は虚淵さんが担当してるはずなんだが・・・。

わざわざ映画館に行ったのは今更まどマギで何の話をするんだろう?という疑問の答えを見たかったからだが、制作陣がまさにそこでつまずいているのを見せられてずっと気まずかった。アニプレックスによるビジネス主導っぽい企画の匂いがする。意味ありげに劇場とトマトが登場した後に「つまんない」というセリフが飛び出す場面があり、レヴュースタァライトとの幾原邦彦フォロワー合戦をやる気なのかと焦ったりもしたが全然そんなことにもならず(叛逆でもトマト投げモチーフは登場したのでそっちの文脈かも)。

追記:良く調べたら古川知宏は絵コンテ/ビジュアル・コンセプトデザインで本作に参加していた

帰宅して叛逆を見るとビジュアルは明らかに見劣りしていて、新作の方が圧倒的に洗練されているのが良く分かる。冒頭の足に絡みついた赤い紐で間を持たせるような気の利いた演出はなく、普通のTVアニメみたい。その代わりにビューティフルドリーマーな物語を誰でも理解できるようにゆっくり語ってくれる。

結局、廻天で一番きつかったのは、アニメから影響を受けて作ったアニメであることに衒いがなく、現代性を感じられなかったことかもしれない。その視点で振り返るとパーツ単位ではそれを意識したであろう要素もあって、インキュベーターに自ら搾取されたがる演・黒沢ともよのキャラは今っぽいし、歴史から名前が消された人たちへの追悼は長谷川白紙が新譜のラストトラックで挑戦したことでもある。でもそれらは全然主題にされていなかったし、興味の持てない映画であることに変わりはない。

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青色ひよこさんの新作が始まった!こんなに早く見れるとは。

https://to-ti.in/product/erina

20260904

コツコツ編集していた深セン訪問の動画を公開。科学館ではOSMO Pocket2でずっと撮影してたので、流石になんか作らんとと思い完成させた。

再生数は伸びなくていいけど、深センに興味がある人には届いて欲しいところ。

20260905

仕事帰りに「バックルームス」を鑑賞。お、おもしろいだと!!

事前に考えていたのは、Backroomsの正体を設定するのか、謎のままにするのか、ということだった。「8番出口」は前者にすることで大衆性を獲得し、同時に俗っぽくなった。結論としては「バックルームス」も前者だったのだが、気の利いた作品に仕上がっており、その違いが気になる映画だった。

本作のバックルームスは、サイレントヒルのように人間の心の闇が怪物として具現化する場所として描かれている。主役となる二人はカウンセラーとその患者で、患者は自分の弱さを受け入れられず、診断中にすぐぶち切れてしまう。カウンセラー側も幼少期のトラウマがあり、時折カットバックが入る。

面白いのは、心の問題が解決してバックルームスから脱出するという安易なプロットになっていないこと(「8番出口」…)。例えば、闇落ちした患者がカウンセラーを誘拐するなど、映画館に来る前には想像もつかない展開で混乱させてくれるのが嬉しい。

主に後半のプロットは、バックルームスになぜ我々は惹かれるのか、についての考察から脚本が書かれている。ヴェイパーウェイヴのようなノスタルジーを喚起させる場所であり、化け物の現れる危険地帯にも関わらずここに惹かれてしまう。現実に戻る気がなくなった患者は、カウンセラーに俺は変わらなくていいよなと問い詰める。一方カウンセラーは何とかして家に帰ろうと足掻くという構成。まさしくサイレントヒル2。

非常に面白いのは、患者がバックルームスの住人になった後、バックルームス内に彼の家具店が出現すること。人生を諦めた瞬間にノスタルジーの対象となり背景になってしまうのはかなり恐ろしい演出。

「8番出口」とは、余白の残し方や、元ネタとなったカルチャーへの理解度、そもそものビジュアルの強さが異なり、ほぼ100%ビジネス的な理由で動く日本の都市伝説映画とはレベルが違う。まあ、ああいうB級映画に慣れてる方がおかしいのだけれど。

ちなみにEDはボーズ・オブ・カナダの久しぶりのアルバムから1曲使われているが、聞いてみると確かにバックルームス的で納得。アサヒさんの解説が非常に面白かった。

エンドクレジットの短編は蛇足じゃね?と思いながら見てたが、監督のケーンがYoutubeに投稿した動画をそのまま流していたらしい。

VHS風の映像は、デジタルエフェクトではなくビデオデッキでのダビングを通して付与した本物の質感とのこと。まじか。

20260823

20260823

このタイミングで劇場版ちいかわを見る。画面設計がテレビ版と全くの別物になっている!セイレーンの洞窟に入るくだりはワクワクさせられるものが多く大興奮だった(船漕ぎのリズムが加速していく。洞窟に漏れる光を見上げようとして鑑賞者と目が合う。など)。その一方で、ナガノ氏のじわじわ効いてくるストーリーは、劇場で見るとオチがつかないままスタッフクレジットに突入するかのように見えて、映画というフォーマットに合ってないのかもと感じたりもした。その後の、セイレーンジャンプばしゃーん→(映倫)→照明点灯はえげつなくて劇場がざわっとしていた。

制作のCypicってなんだ?と調べたらCygames picutureが改名したらしい。確かに講談社作品のアニメ化までやってるもんね。特典のプルバックカーはハチワレだった。うれしい。昼は麻辣先生で麻婆豆腐。

その後は虎ノ門のart cruise gallery by Baycrew’sで佐藤雅晴「REAL≒UNREAL」を見る。初見の作品が多く来た甲斐があった。ロトスコではない、人物写真があることに驚く。まさかこれもトレースなのか…。

帰りになんとなく入ったmagmabooksという本屋が、特殊なテーマ別で商品を陳列しており、ついじっくり見てしまった。

藤田和日郎のポップアップストアが極小エリアで開催されており、キャラ等身大パネルの裏にサインが。

帰宅後はダスクブラッド。ナイトレインの完成度と比較すると実験的で粗い!発売までに直せるとは思わないが、アンケートに思いの丈を記入。

20260824

「ひとりごつ」と「くつずれ」のコードをネットで調べて適当にギターを弾く。

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知らない間に梅本佑利のコンサートがあって終わったことを知る。音MADに引き続き見逃した…。ややこしいが「Concerts」というアルバムもリリースされていた。ピープルの「Ghost Apple」のように収録曲7曲が曜日に対応している。音ハメした歌詞は全曲「俺の曲聞いてないだろ!」という指摘になっている。

20260825

□□□の帰還。MVの担当小光さんや!どこで繋がりがあったんだろう。

「We See The Light」はデモにまつわる曲であることを隠してない。蓮沼フィルに引き続き、はっきり言うスタンスに安心する。

20260827

AviUtl2を立ち上げ久々に動画編集。これ公開する日くるんかなー。

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アリムラさんのpython映像に磨きがかかっている。どうやってるの~、教えて欲しい。

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長谷川白紙の『素直な気持ちアルバム』を0時ちょうどに聞き始める。tofubeatsの使い方これなんや…。

20260828

素直な気持ちアルバムのビジュアライザーが出てた。場所はモードの悲劇のアトリエですね。(この前行ったとんかつ屋の近く)

アルバムをある程度聞き込んだがコンセプチュアルな曲の割合が多い。先日の梅本佑利のアルバムにも通ずるが、現代音楽の話法をこっちサイドで使うことにどんどん抵抗がなくなっているというか「いまやるべきこと」と作家は認識している気がする。

ちょうど長谷川白紙のコメントが収録されている「読むラジオ屋さんごっこ」の単行本が届いたが、説明させられることへの不快感の話がばっちり収録されていて、事実上の次回予告だった。

(関係ないが、ラジごはトーク内容はいつも興味深いけれど、タイトルがクリックバイト的なことに苦手意識がちょいある。素直な気持ちで再生させて!)

20260829

新幹線に乗って京都へ。法然院で「電子音楽の夕べ」に参加。

18:00開始で、あっという間に日が落ち会場は真っ暗。庭からは雨音と虫の鳴き声が聞こえ、音楽を被せていく。谷崎の陰翳礼讃的な世界。客は畳や縁側に腰掛けて、人によっては寝転んだりと各々自由に過ごしている。VJを屏風に投影するのは流石お寺のイベント。

自分はお菓子付きのチケットを購入していたが、別室でPsysExのライブを聴きながら頂く趣向になっている。ここではお菓子とともに手遊び(ゲーム)に参加する事になっていた。「置花(おきはな)」をプレイする。初めて会った客同士だが、互いの顔もよく見えないので案外ストレスはない。ちょうどお菓子を食べ終わったタイミングくらいでゲームが終了し、静かに解散。大人数に快適に軽食を楽しんでもらうための仕組みとして非常によくできていることに後から気づく。京都人の厚みを感じる。

会場はlisnのお香が炊かれていて、部屋や時間ごとに種類が変えられていた。全てにおいて気か効いている。

ライブで衝撃だったのは、高野さんがギターを使っていたこと。ただしエフェクターが強目にかかっていて、楽器を聴かせるというよりはサンプラーから流している音に馴染ませ空間に響かせるような使い方だった。同じフレーズをリフレインしつつ、無音の時間を用意することでお寺の環境音を聴かせる瞬間があった。

イベントが終わり会場を出ると、全く都市のノイズが聞こえない事に静かに感動。外は大きな道路が通っていない住宅街だし、お客さんもそれぞれのタイミングで帰宅するので話し声すら聞こえない。

全体的に東京では再現するのが不可能なイベントに感じた。東京にいると全てがお金(対価)で回転してしまう。あえて暗くてクーラーもない場所に集まることは非効率とジャッジされ、それを工夫で良き空間に変えることを楽しむ余裕というか発想が生まれる土壌が無い。もっと東京の外のイベントに参加したいと思わせる日だった。

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ホテルのエアコンがカタカタと異音を出すせいで眠れず。電源を切ると、今度は隣の部屋からいびき?空調?の低音が聞こえてきて八方塞がり。3時くらいまで寝れなかった。安くていいホテルと思ったが、ここはもう使わん…。

20260829

ゆったり京都を散歩。

イノダコーヒー。激込み。ケーキ・コーヒーもおいしいが、歴史のある建築が好みだった。

京セラ美術館。YBAは既にみているのでコレクション展だけ。こちらも建築が面白い。

ずっと行ってみたかった誠光社。ZINEやレコードまで並んでおり素晴らしい品揃え。ZINEを2冊購入。

Meditations。店内はお香が炊かれている。アンビエント、ニューエイジ系の新品が並ぶ。Monolakeの香港を発見したので購入。

パープルで展示を見て帰宅。帰りの新幹線は混んでいて、3席ブロックの中央に割り当てられた。

明日から仕事だ。きつ…。

20260831

夏休み最終日で子供への呼びかけ動画が各所で公開されている。自分が子供の頃はこういうの無かった気がする。いつ始まったんだろう。

20260815

20260815

帰国してから外出欲が消えて、クーラーの効いた部屋に引き込もっている。それもまずいかなと、少しずつ近所のお店で外食するようになった。今日は一度も行ったことの無かったとんかつ屋を試したら大当たりだった。また行こう。

香港にいて触れなかったTOKONはなかなか楽しい。タッグバトルは大好きだし、ストーリーモードのコミックもきちんとしたイラストレーターを起用していて華やか。ただしオンラインバトルはすでに成熟度が高く、低ランク帯でも長いコンボを使える人が大半なのは心配。もっとざっくり遊びたい。

20260816

お出かけしたい気持ちが復活してきた。写真の展示をみるため、TOPとヒカリエホールを梯子することにした。

まずTOP。コレクション展では岩井優の作品が面白かった。フランスパン洗うなや。後で横トリで掃除のパフォーマンスをしていた人と同一人物と知った。

出光真子展も前回見逃した映像をチェック。その後、渋谷ヒカリエの日本女性写真家展へ移動。アルルから巡回してきた展示で、これは当時トモコスガさんのレポートで存在を知り気になっていたが、2年経って見れる機会が回ってきた。

この動画を見た上で会場に向かうと分かるが、小松さんなど一部の作家は内容を新作に切り替えている。

以前TOPで見て衝撃を受けた、多和田さんの作品もある。

これまで東京や京都でコツコツ見てきた女性作家の作品がいっぺんに集まっており、信じられないくらい豪華な展示。絶対に見た方がいい(誰に言っているんだ)。

20260819

昨夜はコーネリアスの新譜を聞きながらベッドに入ったら興奮してしまい、睡眠に失敗した。眠くて仕事が手に着かず大失敗。以前なら10年に1度の大イベントなので仕方ない。

新MVが公開。前半の建物は恐らく中銀カプセルタワービルが元ネタ。部屋の間取りが完全一致している。

20260822

久しぶりにAMCJ。今回は増田義基さんによる「都市を演奏するフィールドリバーブ」。現地なら8chで音響を聞けるとのことでRITTOR BASEへ。

政府のデジタルツインプロジェクトであるPLATEAUから得た3Dモデルで、都市のリバーブを再現するというもの。自分は渋谷でレコーダーを回したりとフィールドレコーディングを楽しんできたタイプの人間だが、人の話し声や車の排気音などの雑音ばかりが聞こえるため、リバーブを意識することはまずない。人のいない街で自由に大きい音が出せたら・・・、というifとして楽しんだ。

また、DAWのリバーブのプラグインとにらめっこして数字をいじっていると、実在の空間のイメージからどんどん離れてしまうため、ビジュアライザーとしての可能性を見たりもした。増田さんとしてはリバーブのパラメータを自動でモジュレーションさせるツールと捉えているとのこと。なるほど。

後半はAIに関するプチ談義があった。技術の中身を知らないままAIで開発を最後まで終わらせちゃう問題について、真鍋大度ですら分からないままプロジェクトをGOしており開発行為の意味が変化してきてるという話はどきりとする。私が最近つくったオーディオビジュアルシステムと「tronica plays」もclaudeで開発したものだが、どんなjsライブラリを使ってるかまでは知っていても、叩いているAPIの仕様まで細かくチェックできておらず似たような状況である。ただ、働きながら何かを趣味で開発するうえでAIは本当に頼りなるやつらなので、手放す日は来ないような気もしている。

帰りは警報が出るほどの大雨!御茶ノ水駅までは傘で凌いだが、自転車で家に移動する過程で靴とズボンがびしゃびしゃになった。

購入したゲンロンの上野耕路×砂原良徳をちまちま見るが、つい作業と並行してしまい話が頭に入ってない。よくないなー。コーネリアスと長谷川白紙のインタビューが入ったミュージックマガジンも届いて更にながら読みしてしまう。