20261103 韓国4日目 リウム・MO・ポンピドゥー

最終日なので再びソウル駅のT-Lockerに鞄をしまい行動開始。朝はナムパクで韓牛フォーを頂く。

スープも牛肉も美味しい。付け合わせのコチュジャンソースに牛肉を付けて味変すると飽きずに最後まで楽しめる。優しい味で疲れた身体によく沁みる…。これが韓国旅行で一番おいしい食事だったかもしれない。

今日は一分一秒を無駄に出来ない強行スケジュールなので、タクシーをガンガン使っていく。梨泰院のお洒落な街並みに吞まれながら、まずはリウムへ。

ゲートの床には宮島達夫が。

前橋でも見たローレンス・ウィナーが。リウムの代名詞だったカプーアは残念ながら撤去済み。

パスポートを預けると高級感のある音声ガイドスマホを借りられる。翻訳は常設作品は日本語があるが、企画展は英語のみだったりとまちまち。しかしGPSに連動して音声が再生されたり、地図機能や作品リストが優秀なので、使うことをおススメ。

まずは「ク・ジョンア: OUSSSMOS」。浴びた光を暗闇で放つ夜光虫的な素材の作品が複数あり、展示室は明滅を繰り返している。

永遠に捻り続けるメビウス型のスタチューや、目を凝らさないと見えない位置に隠されたクリスタルなどがある。このセンスは内藤礼に共通するところがある。OUSSSMOSもコスモス/宇宙から来た造語だろう。

ヴェネチア・ビエンナーレの韓国館を任されるクラスの作家らしいが、悪いけれど面白さが分からず。

企画展へ行くつもりが、迷子になって韓国伝統工芸エリアへ。ここはワタリウム美術館を手掛けたマリオ・ボッタが設計を担当しており、螺旋階段に見とれてしまった。

締めはオラファーエアリソン。上部は鏡になっており、円に見えるオブジェは実は半円。事前に写真で見たときはシャバい印象だったが、実物は鏡を通して空間が広がる感覚が面白く、素直に興奮してしまった。

最後は「Inside Other Spaces: Environments by Women Artists 1956−1976」。ここもレム・コールハースによる異様な建築に圧倒される。

往年の女性作家によるインスタレーションということで、子宮をイメージした空間を歩かされる作品が妙に多い。わざわざビニール製のボールを転がしてひだひだ感を出したりとか、じめっとした演出が多い。

この見た目で入口クッソ固いです。力を入れないと開かない。

触れておきたいのはチョン・ガンジャ「無体展」。カーテンで区切られた密室に入ると警報が鳴り、照明が赤く変化する。その後、白い煙がたかれて部屋の下半分が覆われる。発表当時は「政治的扇動」と見なされ、政府の命令で撤去・解体された経緯を持つ。システムの質が高く今回の展示の中で妙に鮮度が高いのだが、実はオリジナルは残っておらず関係者の聞き取りを元に再制作されたそうで、腑に落ちると同時に狐に化かされたような気分になった。

そしてあのラ・モンテ・ヤングが関わるドリームハウス!部屋に入る前の空間から照明がパープルになっていて、入るとスピーカーから低音のSin波がこちらに飛んでくる。瞑想に導くなんて生易しいものではなく、これは攻撃ですよ。マジで最高!!!

パープルに変質した梨泰院。

一通り楽しんだので、近所のMOへ。JACKSON kakiの個展が開催されている。経緯はこの辺に。

BouYなどでも実施されたパフォーマンスで使用する機材。2人の演者がこれを装着する。実際の映像がギャラリー内でも展示されている。

VRヘッドセットを被ると裸体のkakiのアバターが空中に見える。人差し指でつまんで移動できる。

奥では「テクノロジーダンス さるかに合戦」のアーカイブが。

点数は多くないが、kakiさんのキャリアを一通り映像で確認できる。

時間がないのでまたタクシーに飛び乗り、ポンピドゥーセンターへ。

ここに来ないと韓国アートシーンを見たとは言えないだろうと寄ってみたが、シャガールは11月末からで、今はClaudeのアンソロピックと共催したテクノロジー系の展示がロビーでやってる。

無料なのでしょうがないが、そんなに面白い展示では無かった。そもそも「作家にClaudeの使用権を与えて作品を作ってもらう」というコンセプトらしく、縛りも多ければ、制作期間も潤沢では無かったと思われる。

作品を見てる人は少ないが、立派なカフェがありそこで多くの人が休憩していた。ちなみに隣にある巨大な商業施設と通路が通じており、カジュアルに行き来できるなど街に溶け込んでいる。

建物の向かいには韓国の集合団地があり、美術館周辺とは思えないほど生活感がある。更に隣には病院があります。

お昼にはハムピョンジプ 汝矣島でユッケビビンバ。美味しいけど味は普通かな?オフィスビルの地下にあり、サラリーマンがお昼に食べにくる場所と思われる。

食器が机の引き出しに入っているのに気づかず、小鉢サービスコーナーまでスプーンを取りに行ってしまった。韓国はこのスタイルが多いっぽい。

この時点で14:30。飛行機は18:00なので仁川空港に向かう。

今度こそAREXの特急に乗ろうと思ったら、開催外にしか特急券売り場が無いらしく、結局各停で70分かけて移動。

ファンセンガ・カルグクスでサゴルカルグクス(牛骨スープの手打ち麺)を頂く。これまた普通。これで韓国飯終わってしまうのか!

保安検査はやっぱり混んでいる。こればっかりはSESに登録していようが関係ない。30分くらいで通過。

アシアナ航空の搭乗ゲートに向かったら、隣がパリクロワッサンで大歓喜!

T2ロビーとは違い、流石にここでパンを焼いている訳ではなく、個包装されたものが売られている。それでも全然嬉しいよ。コーヒーとパンを楽しみながら過ごして無事搭乗。

成田ではクッパが歓迎してくれた。

振り返り

eSim

1日1GBのプランにしたが完全に使い切った。これはホテルのWi-Fiが貧弱でデザリングに使ったのが原因。もう少し多くて良かったかも。

歩数

毎日2万歩くらい。観光を優先しすぎて、ずっとお腹が空いてた気がする。


以上!シャガールを見にもう一回くらい行きたいところ。あと韓国で1人は食事の選択肢が減るので、次は複数人で行ってサムギョプサルを食べたい。

20261102 韓国3日目 MMCA

月曜日なので基本的に美術館はどこもお休み。しかしMMCAはやっている!ということでゆっくりソウルを観光することに。

地下鉄に乗り、安国駅で降りる。朝は超人気店、カフェ・オニオン安国に行ってみた。韓国の伝統建築を改装したおしゃれカフェで、平日なのに大行列。日本人の割合も高い。

2つの行列があり、混んでるのは屋内の方。席だけキープして屋外席に並んだら、40分くらいで食事にありつけた。

カフェから10分くらい歩くとMMCAに到着。無料エリアも使ってソドホ作品がそこら中に展示されている。

ドローイングも充実。サイアノタイプの作品があるのは知らなかった。場所の記憶をふんわり残すという点で一貫したテーマがある。

今回の目玉である、韓国の家屋を丸ごとアーカイブした作品。韓紙を家に巻きつけて擦ることで、素材の表情を丸ごと記録する。完全に痺れてしまいこの部屋から出られなくなった。

これで最初のギャラリーが終わり、次のエリアへ。

今度は布!様々な家から採取したパーツが重なり合って構築された、夢のような部屋。

最後は、建築プロジェクト、服、写真などなど、他の幅広い活動も紹介されている。

いや~もう大満足。点数が多くて2時間以上かかってしまった。

ここで一旦昼休憩。三清洞スジェビで水遁をいただく。大行列だが回転も速く、20分もかからず店内へ。

すいとんも、付け合わせのキムチ(2種類ある!)も美味しい。並んでよかった。当たり前だけどキムチは日本で食べる市販のものより圧倒的にうまい。

この辺りはオシャレな店が並んでいて、表参道のような雰囲気。景福宮周辺なので韓服で歩いている人も多い。

MMCA後半戦。韓国の作家支援プログラムである「Korea Artist Prize 2026」を見る。

私は写真、映像に興味があるので、イ・ジョンウとホン・ジンファンに注目した。

イ・ジョンウの「書かれた映画、書かれる歴史」は、2つのそっくりな映像が、それも同じ映画の同じシーンが微妙に異なる内容でスクリーンに映っており、AIで生成されていることが分かる。これは「自由万歳」という抗日映画が元ネタで、フィルムの劣化や検閲により失われた40分ものパートを、無理やりAIに復元させたもの。バイアスの掛かった奇妙な映像を見ながら、鑑賞者に何が失われたかを想像させる仕組み。これはおもろかった。

ホン・ジンファンは革命運動をテーマにしており、昨日の光州ビエンナーレの作品群と共鳴するような作品を作っている。部屋に入ると壁に日本の風景写真がかかっている。

何なんだと思いながらキャプションを読んだら、一枚目は原発事故で入れなくなったエリアにあるスーパーで、2枚目は大蔵海岸だった。大蔵海岸は人工砂浜の陥没事故で子供が生き埋めになったり、花火大会に押し寄せた人が転倒してなだれが起きた場所。前者の人工砂浜は計画の段階で危険性が指摘されるも無視して続行されたことが分かり、関係者に有罪判決が出ている。

一番大きなスクリーンにかかってるのは「イメージの最高の形態は武装闘争である」。ヘッドホンをつけた人物が、1人で暗闇の中、抗議ダンスを踊っている。

期待を超えるクオリティの作品が揃っていて、スルーせず大正解だった。ソドホだけで帰ろうかと思ってたが粘ってみるもんですね。

この後は景福宮周辺をぐるっと散歩してみた。西門は映えスポットとして人気なようで、立ち止まっている人全員が写真撮影にふけっている。

アートブックを扱うOfr. Seoul。

教保文庫 光化門店。売上No.1は村上春樹の「夏帆」。本当に人気なんだ。2位はアルファ睡眠の本。

韓どろぼうもある。

夜は1人でも焼肉が食べたくて、焼肉ライク系のシステムを採用したホンゴジプ 明洞店へ。周りを見ると他の客も皆一人行動の外国人。先に提供されたライスがかぴかぴで「ハズレか?」と思ったら、やっぱり肉も美味しくなかった。完全にマーケティングだけで運営されてるタイプのダメな店じゃん。もう来ません。

最終日なので荷造りを済ませて就寝。

20261101 韓国2日目 光州ビエンナーレ

ソウルは霧雨で薄暗い。どうやら光州も雨らしい。ホテルを出て龍山駅へ。

朝食を済ませたくて駅を歩く。メモしておいたパン屋の位置が分からず、適当なカフェに入ることにする。エビサンドを買ったが正解。すぐ近くには韓国おでんの店がありそちらも惹かれた。帰りに寄れないだろうか。

光州まで2時間もあるのでノートPCを持ってきた。wi-fiは日本の新幹線と違って安定して動く。パビリオンの周り方を計画してたらあっという間に到着。

メインパビリオンまでタクシーで移動。運転手が気のいい人でキャンディーをくれた。他のタクシー運転手と電話をしたりとマイペースで、なんとなくアットホームな雰囲気でいい感じ。光州は反日の風潮が強いと聞いて緊張していたが、問題なかった。

メインパビリオンに入るとドセントというWEBサイトへのアクセスを促される。作品を撮影すると、日本語の解説文が出てくるという素晴らしいシステム。精度もかなり高い。映像作品はQRコードを読む仕組みになっており、基本的に全作品で機能する(実はサブパビリオンの作品でも使えるみたい)。

いくらか歩くと気づくのは、やはり光州事件を背景とした芸術祭とあって、体制への反抗を連想させる作品が多い。象徴的なのは会場の様々な場所で見かける、レゴブロックで出来た屈伸運動メカ。これはスマホを揺らして万歩計の歩数を偽造するというもので、個人情報を吸い上げる管理社会への反発を示している。会場全体でレジスタンスだ・・・!

1Fのデモ活動の写真にうつるプラカードを白紙にした作品は直球で印象に残った。

権力者が謝罪する映像を集めた「アポロジー」も気に入った。日本人も出てくる。

作品点数が多く、かつ全エリアに跨って作品が登場する佐々木さんの絵画も存在感がある。なぜここまでピックアップされているのかは分からなかったが。

途中から雨が降り出し、パビリオンを見る日としては最悪のコンディションに。絶望。タクシーに乗ってまずはフィリピン館。なぜか会場前の道路が封鎖されていて、政治家?が演説をしておりビビる。

ここは民主化運動の記念館で、3Fの特別展示室をパビリオンに貸し出している。記念館の内容自体が興味深く、そちらに見入ってしまった。当時、軍隊の銃撃で破損した窓ガラスが展示されていたりする。

フィリピン館の展示もそれに共鳴するような、レジスタンス活動を扱った直球の内容だった。作品数は少なめ。

傘をさしながら歩いて台湾館のあるACCを目指す。ACCは巨大な施設で、どこが会場か分からずかなり迷ってしまった。

タイトルは「インスタンスダンジョン:グレイゾーン」。ミリタリーゲームのようなタイトルだが、デジタル先進国らしさ、中国との微妙な関係を示している。もう台湾館名称問題の話は説明しなくていいよね。。

初っ端から部屋に入ってきた来場者に向けて強烈なライトを当て続けるインスタレーション作品があり恐怖を感じる。

その後も、アンリアルエンジン、特撮、WEBなど使って体制を皮肉るような作品が続く。緊張感は高い。その中にはICCで知ったリー・イーファンの「important_message.mp4」もある。作品数が多いほか、若手が息を吐いている印象が強くエネルギーをもらった。満足度の高いパビリオン。

再びタクシーでASAKUSAへ。

まずは地下。美学校の成り立ちを整理した資料や、新宿クリスマスツリー爆弾事件で牢獄に入った鎌田俊彦の独白を読み上げるナレーションをバックに現代の日本の風景を写した映像作品であるハイドルン・ホルツファイント「Kからの手紙」がある。

2Fには、表現の不自由展の中止に対しての活動として、慰安婦像のコスプレをする嶋田美子の活動などが紹介されている。光州らしい体制への反発を感じさせる日本の作品がずらっと並んでいた。

ここでタイムアップ。KTX駅にタクシーで戻る。

近所のヨンミョンクッパという地元感溢れる店でクッパを食べたがかなり美味しかった。ようやく韓国らしいものを食べられた・・・!アジアは口が合うのが助かる。沢山の小鉢が提供されたので、写真に撮ってclaudeで食べ方を聞いてみたら完璧に解説してくれた。お前そんな特技があったのか。

スタバでコーヒーを買ってまた2時間の旅。明日のスケジュールを検討してたらあっという間だった。

耳栓をコンビニで買ったが、流石に疲れていたのかベットに入った瞬間に爆睡。

20261031 韓国1日目ミュージアムSAN

韓国旅行スタート。光州ビエンナーレを主目的としつつ、韓国のアートシーンを巡る旅となる予定。

朝4時に起床したので飛行機は当然爆睡。映画が見れるようで「ソウルの春」など気になる作品もあるがちょっときつい。アシアナ航空だったが食事が出て驚く。なかなか美味しい。ビビンバにコチュジャンを限界までつけて頂く。辛いものはいつだって美味しい。

毎度eSimの有効化で苦戦。データローミングを手動でオンにしたら動き出した。仁川空港ではSESに登録してみる。レジストレーションレーンに並ぶと5分くらいで登録できた。後はほぼ顔パスで通過できる。すげ~。

初日はホテルにも寄らずに原州のミュージアムSANに向かうという無茶なスケジュール。荷物はソウル駅で一旦預けたいところ。パリクロワッサンでクロワッサンを食べながら、Tlockerというアプリでソウル駅のロッカーを予約。(これが大正解だった)

空港からのAREXは特急もあるが本数が少ない。到着時刻は変わらなそうなので各停に乗車したが椅子がカチカチ。1時間も座ったらお尻に異常が発生したので、特急を使う価値はあるな…。普段なら音楽を聞いてやり過ごす場面だが、知らない土地なのでイヤホンを外して周りの音を聞かないとなんか恐い。AREXのアナウンスは中国語と日本語もあるみたい。助かる。

KTXに乗るためにエスカレーターで地上に出ると、ようやく韓国の空が見えた。

見慣れないコーヒーチェーンに惹かれながらも新幹線の時間が近い。結局小さなキオスクみたいなところでアイスコーヒーを買い乗り込む。日本の新幹線とほとんど違いはない。1時間で原州の万鍾駅へ。

k.rideを使うとすぐにタクシーが見つかったのでミュージアムSANへ連れて行ってもらう。ぱっと見は何もない田舎だが、会場に近づくと飲食店やゴルフ場がポツポツとありリゾートとして開発されているらしい。

15:30に到着。エントランスでオールパスを購入しようとしたら、タレルとメディテーションは「finish」と言われる。大ショック。渋々ゴームリーだけのチケットを購入。

洗練された安藤忠雄建築は素晴らしく、直島を思い出させる。特にメインギャラリーは光の差し込み方が非常に細かく計算されているように見える。

水を張ったエリアは清掃員がずっと葉っぱを回収していて大変そう。落葉の季節にこの景観を維持するために相当な労力が使われていると思われる。ストーンガーデンは謎のBGMがなっていて、よく見ると石の形をしたスピーカーが隠されていた。ディズニーランドかよ。

17時にゴームリーに案内されたがすべてが最高。まずは部屋の外から作品を眺めながら解説を聞き(韓国語なので分からない・・・翻訳アプリも音声を拾わない)、その後ゲートがオープンしてホールの中で過ごす。

コンクリートでできたドームは音を反響するので、部屋の真ん中を歩くと靴のキュッキュという音がホール中に響いて面白い。余った時間は床に座ったりしながら作品を眺めて過ごした。大満足。購買でゴームリー人形を探したが、残念ながらなかった。

帰りだがバスで40分坂道をゆられるのは厳しいと推測し、タクシーに切り替え。しかしk.rideでタクシーがみつからない。スタバで激焦りしながらリトライ。結局カカオTに変えたら配車できた。万全の準備をしておいて良かった…。しかし、このタクシーがぶっ飛ばすタイプの人で激酔い。KTXの席に着いたら気絶。目が覚めたら少し楽になってた。

夕食を戻すのはマズいので、コンビニで軽食を買って済ますことにする。ホテル近くのセブンイレブンに行ったら、マリオとルイージのコスプレをしたカップルが居て何事かと思った。アイスとパンを買ったが、思いの外疲れていてアイスを食べたらもう限界になってしまった。

ホテルは前調べ通りラブホを改造したと思われるところで、バスタブが複数人入れるサイズ。そして、なぜかバスと部屋の間に仕切りがない!シャワーを浴びると部屋の湿気がえらいことになる。換気が必須。

寝ようとするが、風呂場の方から排水管を水が流れる音が聞こえて眠れない。また部屋の温度が高すぎるし、壁のエアコン操作ボタンがハリボテで反応してない。完全にホテルを選びを間違えた・・・。結局2時くらいまで眠れなかった。

20261024

20261024

3度目の秋の隕石。バーニングガールズ!

50分で終わる小さな作品。2人の演者のダイナミックな動きがパン生地へ込められていく佳作。

アヤが鍛えられたアスリート的な身体を発揮していく一方、クリステルは歯を鳴らす、頭の皮膚を動すなど、どこで覚えたのか分からない曲芸的なテクニックを披露。人おもろ演劇だった。

20261025

楽しみにしていた「そして花火のように」へ。

元映画館はずっと気になっていたのに一度も訪れたことがなかった。まさか1Fがまいばすけっとだとは…。

先日まで韓国でパフォーマンスをしていたはずのJACKSON kakiさんがもう日本に戻ってるのは次元の歪みを感じる。ご自愛ください。

全員素晴らしかったがパフォーマンスに集中しておりまともに写真を撮ってない。ツイッターで集めた動画を張っておく。

最初こそ通常のVJだったが、ピカピカ光る謎のオリジナル楽器に度肝を抜かれる。フレット?のタッチで音は変化してたんだろうか。

主催の五十嵐さん含む2名による演劇的パフォーマンス。Audio Visualという存在の大雑把さを告発するような、本イベントの趣旨にあった異色作。映像が音に反応する仕組みを組むことを微妙に効率厨呼ばわりしてたのは笑った。

出演者の中で最もよく知っている作家の大久保さん。ゲーム開発から音楽に入った私とちょうど逆側にいる様な作家で、3作とも興味深くみた。昨今のソフトシンセはCUBEのようにGUIがアニメーション的になっているが、2、3作目はそういったものに接近しているようにも見えた。

Pierreさんの作品。トロンボーンにジャイロセンサーで付けているのかと思うほど、奏者と映像がリンクしているが、実は譜面通りに身体を動かしているだけというネタ明かしに衝撃。実験性とクオリティが両立しており、このイベントの作品の中でも完成度が高い。

肉体派!キネクトを弄ってた学生時代を思い出してなぜか懐かしくなった。

LIDARを使って会場にいる人間を使ってシンセサイザーを奏でるパフォーマンス。自分も会場にいる人らを参加させるライブパフォーマンスをやろうとしたが技術面の課題で挫折した経験があり、実現させていることに少し嫉妬。

トランプ、マリオ、高市総理の3Dモデルを使った演劇的な作品。ICCやMOTで見かける映像作品のような現代アート的な手つきがある。

めちゃ苦手なホワイトハウスのプロパガンダ映像を使った場面があり、最後の最後でややダウナーに入ってしまった。とはいえJACKSON kakiさんの知らない面(詩的なVJ)を見れたのはよかった。韓国の展示、もしかしたら見に行けるかも…。

20261018

20261018

秋の隕石のため規則正しく起きる。

最初はアナカルシス・ラモスの『オカンとカネ』。1本目から凄いものを見てしまった。大傑作。

自伝的な演劇で、主演はメキシコ育ちの作家とその母本人。メキシコの貧困層として育った母の人生を振り返っていく。

本作は演劇の力を借りて作家と母との和解を目指すという筋だが、そこに至るまでの出来事の見せ方が凄まじい。家族の思い出は貧困から来る暴力に汚されていて、あまりにつらい思い出だからあまり直接は触れない。代わりに、演劇内で作ったチョリソーをその場で販売するなど、商売を実践して見せることで観客を巻き込もうとするが、同時にそのチョリソーは日本の法律上販売できないため、演劇終了後に回収するというアナウンスが流れ何とも言えない空気になる。このように、国の政治やルールが、作家たちに全く優しくないことを思い知らされる瞬間が劇中何度も訪れる。

終演後、ホワイエで作家の母の絵が売られていたのも、悪い冗談かと思ってしまった。

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次の公演まで時間があるので、NEORT++での「自己破壊芸術展」を見る。

エキソニモの断末魔ウスの実物がある!!

映像を再生すると、マウスが破壊された際の入力が目の前のMacに反映されてカーソルが動き出す。旧作を褒めるのもどうかと思うが、衰えない強度に痺れる。

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コーヒー休憩をはさみつつ、クリストファー・リューピング演出、サラ・ケイン作の「渇望」。初めての池袋プレイハウス。

チケットの購入が遅かったせいでA席が買えずS席で拝見。

かなり苛烈な内容で、感想を書くのが難しい。。セリフの無い5人目の顔がトーマス・ルフのポートレートのようにスクリーンに映され、他の四人が発するサラ・ケインのテキストを浴びせられて涙を流す姿をずっと観客は見せられる。

コンセプチュアルすぎる作品で、どう受け止めたいいか整理が付かない。ただ見に来て良かったのは確か。

20261020

FEおわった・・・。

感慨深さはなく、「やっと終わってくれた…」という気持ちが強い。もう何も口に入れたくないのに紅茶を流し込まれるみたいなゲーム。

第一部はまともなので、複数主人公の話が一つにまとまる部分を綺麗にする時間が取れなかったんだろうなと思われる。どれくらいの人がDLCのエピソードまで読みたいと思うのかは疑問。

20261021

「エッジランナーズ2」を一気見。EP1~8辺りまでは本当に楽しんでいたが、特にテーマの見えない終わらせ方にモヤる。ロマンのカメラ(sonyのVX2000!)を使ったアナログな質感などビジュアル側の喜びが多い作品だったが、脚本が追いついてないように見えた。誰のドラマも炸裂してなくない?

ネットフリックスを閉じてネットを見たら、phpの脆弱性で大騒ぎになっていた。

20261022

Bioware閉鎖の報を聞き、諦めと怒りが混ざった気持ちになる。日本はまだマシだが、米資本のゲーム業界は完全に下り坂だ…。

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動画コンテンツ化したサンレコDAW AvenueにようやくAbleton Liveが。しかもphritz!自分はphritzのパトロン加入者だが、プロジェクト解説は英語字幕ベースだったりするのでこの特集は嬉しい。

ちなみに私のYoutubeのBGMは、phritzのSerum2プリセットを、phritzのパトロンで紹介されているラインダムオペレーション作曲法で鳴らして作ってます。

20261013

20261013

たった一日の出社でしっかり疲弊。

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鉄は熱いうちにということでTOKYO ATLASの動画を作成。

作業時間を計測してみたが、大体6時間くらい。台本を書きながら作家のバックボーンを調べたりしていると4時間くらいが一瞬で過ぎる。完成した動画に載るテキスト量はそんなに多くないが、裏取りが大変。

20261014

旅行の予約を進めているが、アクションが遅すぎて選択肢が少ない!わはは。

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応募する気もないのにJACKSON kakiさんのアシスタント要項を見る。

MacがNGなのが意外。ビデオカードの刺さったWindowsノートが必須とのことで、kakiさんクラスの映像だとスペックが必要なのかと納得。

20261015

毎日、仕事もプライベートもAIを用いて圧縮された意味のある時間ばかり過ごしていて、そろそろ窒息しそう。息抜きのつもりで起動した「FE」も”意義ある日々”を過ごすゲームデザインで自分の人生を見ているよう。Ableton Liveで目的もなく曲を書いていた生活に戻りたいよ…。

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Kindle unlimitedに「生徒会にも穴はある」が入ってたので読んでみたが、普通にエロ漫画であら?となる。自分は氏家ト全の 『生徒会役員共』を読んでいた世代だが、あれは登場人物が下ネタばかり言っているが絵柄は全くエロくないというギャップでウケを取る漫画だった。「生徒会にも穴はある」は、pixivでエッチな絵を描いているイラストレーターがなぜかマガジンで四コマを描いているというノリの作品で、ゾーニングのなさにモヤるのだった。

そんなことを考えていた次の日に、有村さんが自分の出演したステージで淫夢ネタがかかった事への記事を出していた。オタクカルチャーが一般化した事による反省と罪悪感を我々の世代はこれから先背負い続ける事になるのかも。別に加担した経験もないんですが・・・。

20261017

いいですね。

楽しみにしていた「パンどろぼう」のアニメは大変満足な出来で楽しんでいる。野菜生活で応募した「パンどろぼう」グッズがどうなったのかは知らない。

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掃除を済ませて外食。ついでに「胡麻団子 蓉」に寄ってみた。

ゴマ団子を3個も食べられないかもと不安だったが、実物はかなり小さくペロリだった。カスタード餡が意外に美味しい。近所に中国茶をゆっくり飲める店があるのは嬉しい。また来よう。

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夜は木下美沙都のコンサートへ。

神保町試聴室には初めて来た。上の階から、水の流れる音やクラブミュージックのキックが漏れて聞こえてくるが、不思議と嫌な感じはしない。最近は商業の匂いがしない手作り感のある場所にシンパシーを感じてしまう。

木下さんをお見掛けするのは蓮沼フィルのラストライブ以来だが、お元気そうでよかった。2部構成で、前半は1stアルバムのピアノ再現、後半は自由に選んだ曲をガットギターorピアノで弾いていく。実はギターは10年くらい封印していて、コロナ禍ではずっとピアノを弾いていたとのこと。

木下さんの曲をピアノで聞いて思ったのは、素直に曲が良いということ(何を当たり前のことを・・・)。コードは印象的な響きと沈み方が面白いし、リズムも3拍子や5拍子になったりと手数が多い。声質や落ち着いた歌い方も個性的で似たボーカリストを思いつけない。

後半では2つの新曲が披露された。Youtubeで断片的に聞くことができる。

具体的な予定はないが、今後もライブは続けていきたいとのこと。とても楽しんだので次回があればまた行ってみたい。(チケットが無事取れれば…)

どうでもいいことだが、ライブ前には自分で三脚にiPhoneをセットしてライブを録画されていた。私事だが、自分が1月にやったライブの映像を記録しなかったことを最近になって後悔しており、大した手間じゃないんだからこうやって自分でやればいいんだよなと再認識した。

20261010

20261010

秋の隕石のチケットを買いまくる。10月のスケジュールがえげつないことになってしまった。

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自転車でMOT。行けるもんですね…。汗だくになったけど。

まずは多田美波。光のコントロールが面白い。途中でコンサートホールなどの公共施設に設置された作品の紹介があったが、ホワイトキューブよりもそういった空間で見た方が映える作家と感じた。

いつもならコーヒー休憩するところだが、するっと見終わったのでそのまま台湾の展示(共時的星叢──時を共にした星たち 越境する芸術のまなざし)へ。

1Fと3Fを使った超巨大な企画展。台湾と日本の関係に焦点を当てた、キュレーション特化型の展示。キャプションや資料を真面目に読むとあっと言う間に時間が過ぎていく。

全エリアが鏡や調光フィルムを使った特殊な空間になっており、常にキュレーションの意図を意識させられる。一点一点の作品を純粋に楽しむという気分にはあまりなれず。

資料及び3Fは写真撮影が禁止されている。終盤であるこの辺りは日本の同化政策や二二八事件の話に入っていく。

2Fの「日曜図書館」も良かった。ガオ・イェンの「隙間」を少しだけ読む。コマ割りが異様にシンプルで日本の漫画を読み慣れてると逆に戸惑う。今日はイベント日で、なみちえさんのDJが漏れて聞こえていた。

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帰り道にシタマチ文化ギャザリングに寄る。すると隅田公園からものすごい数の人が流れてきた。帰宅後に調べるとすみだパークシネマフェスティバルが開催されていて、「ルックバック」の日だったらしい。

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なぜかさほど興味のない「アガサオールアロング」を最後まで見てしまった。

面白い連続ドラマの方程式をきっちりこなしているからなんとなく見れてしまうのだが、MCUの中ではさほど重要人物ではないアガサを主人公とするドラマを作る意義が感じられず、外側の立て付けの歪さがやはり気になる。ケビン・ファイギは何を考えているんだ…。

微妙にクイアへの目くばせがあるものの、結局は女性キャラが安易に死に続けることを許容する物語なのも変なバランス。アガサの能力&戦略は、どれも他人に張られたレッテルを利用して自身を攻撃する人物を罠に嵌めるという、クイアという呼称が使われるようになったいきさつを連想させるものになっている。また、魔女団に混ざる少年はゲイで、自分の部屋には「プライド」と書かれたシールが貼られているのが見える。作中でも言い間違えだが軽く「クイア」と発言するシーンもある。これが女性の連帯を描いた物語として結実するなら理解できるが、結局は魔女らは主人公2人のせいで死ぬわけで、いたずらに登場させただけで特に意味はないのだろう。特に子供がいた時代に魔女を無差別に殺し続けてたのは権力を自分に集中させるためであって、本当にただの悪人だし。

「ヴィジョンクエスト」も同じくジャック・シェイファーが監督らしい。あまり期待はできないというか、我々の知っている方ではないヴィジョンを主人公にしてどうすんのという気持ちにしかならない。

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タレルの「ガスワークス」の案内方法が公開・・・って結局先着順かい!!前回から何も変わってねぇ。

https://www.kanazawa21.jp/data_list.php?g=65&d=1853

A’holicの森川さんが前回体験したときのレポートを残されており参考までに。

http://aholicdays.blog118.fc2.com/blog-entry-512.html

20261011

今日もアートを見ます。

ワタリウムでパイク。

かなりの規模のパイク作品が元気に動いていて大感激。福岡のFuck=luckを修繕したチームに依頼して直してもらったとのことで、裏側はかなり大変だったのではと推測する。感謝の気持ちで丸太にじっと座って作品を鑑賞した。

次はとしゃび!展示の前にカフェで休憩。チーズケーキが本当に美味しくてびっくり。

新進作家展は今回も最高だった。

意外にも大好きな映像作家である橋本麦がピンと来ず。相当の実力があるのにwipにするのは、やはり作家自身がホワイトキューブに作品を展示することにしっくり来てないからなのでは。

橋本麦さんの在廊スケジュールは以下から見れます。

https://baku89.com/assembling-anew

地下室はノーコメント!

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久しぶりに動画をつくる。先日の宮永愛子作品の訪問記を動画にしてみた。Claudeのスキルの研究を兼ねており、台本からAviUtl2のプロジェクトファイルを生成させた。これは結構時短になるかも。

20261012

今日も今日とてアートを見る。TOKYO ATLUS。

アイルしながわからスタート。いきなり笹岡由梨子のアラベスクがお出迎え。メディアアート×見世物小屋な傑作で、これがこの日一番良い作品だった。マルチスクリーンなだけではなく、映像の展開に合わせてサイドにある扇風機が回転するというディズニーランドのような複雑な演出がある。笹岡由梨子は水の波紋展2021で「Pranaria」を見ているが、やはり好きな作家だ。

次はWHAT MUSEUM。残念ながら次の会場の時間があり1Fしか十分に見れなかった。お台場の埋め立て地としての歴史を扱った作品が多い。ICCで見た青柳菜摘+細井美裕の続編があり驚く。TOPで見た佐藤浩一+梅沢英樹の新作もある。

陳郁文(セラ・ユウェン・チェン)の作品は見ごたえありそうだったが時間がなく途中で切り上げた。ここは後日リトライします。

次は青海南ふ頭公園へ向かったが、りんかい線の遅延やらが重なって遅刻。スタッフさんに相談したら30分後の回に空きがあり案内してもらえた。時間までエバーグリーンのコンテナが船に積まれるのを眺める。

時間になったので地下駐車場へ。

同じ回の人たちが皆スルーしたがCUBE型スピーカーから音声作品が流れている。

展示会場で撮影した映像を使ったカウィター・ワッタナチャヤンクーンの入れ子なビデオインスタレーション。

ムハンナド・ショノによる、埋め立て用の土を海水で固めたオブジェ。会期後には海に戻すそう。

ビーズクッションに横たわりながら深海の映像を鑑賞するジュリアン・シャリエールのMidnight Zone。心地良くて軽く寝てしまった。瞑想的で面白い。

地上に戻って公園の作品も見ていく。

楽しみにしていたアブラハム・ポワンシュヴァルのボトルは航海中で見れず。マジかい。

ヤギ。

ハルーン・ミルザの音響インスタレーション。これは立体音響が好きなら見た方が良い。技術的にはAMBIENT KYOTOで見たコーネリアスのクオンタムゴーストに似ており、立体空間に点があるミックスになっている。

お台場公園が残っているが体力が切れたのでここでギブアップ。スルーする予定だったテレコムセンターで草間彌生をいちおう見る。

新橋駅に辿り着いたら上野東京ラインが動いておらず東京で降ろされる。いろいろ迂回しながら、命からがら自宅に辿り着いた。

本当はこの三連休しかやらない「MEET YOUR ART FESTIVAL 2026」に行くべきだったんだろうが、なんとなく気が乗らずスルーしてしまった。

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痺れるMV。担当はP1PEさん。

20261003

20261003

昼から外出。すみだ芸術祭の宮永愛子作品を見ることに。その前にかつ信。

白髭アパート第1マンションには時刻通り13:00からスタッフさんが現れた。空きがあるか聞いてみたら2枠余ってたので滑り込みさせて貰う。場所は秘密にするルールで、とある一室に招かれる。ここは私の生活圏で、何度もアパート前を自転車で素通りしてきた場所だが、部屋に実際に入ったのは初めて。

展示されているのは下駄箱の上に置いたガラスのオルゴール。本体の音は小さいが、下駄箱の上で慣らすことでアコースティックギターのように音が大きくなる。ガラスなのでピッチが不器用に変化する。もう一つは石ころが封じ込められたガラス。地上で拾ったものをガラスに閉じ込めて高層に持ってきたらしい。

帰りは廊下で少しだけ景色を眺めた。見慣れたなずの近辺の風景がここからだと一斉に見渡せる。首都高速をこんなに上から見下ろすのは初めて。

隅田川神社ととなりにも訪れる。白髭アパートの建設が、人や風景をどう変化させたかを感じさせる展示になっている。

となりの展示は高い位置にあったアパートの一室を地上に戻すという逆方向の操作が行われてる。かなり歩かされる展示だが、位置エネルギーを感じさせる甲斐のある物になってる。

帰宅して休憩。

FEをプレイ。四人のうち助ける人数が多いほどラスボスが楽になるってそういやゼルダか。

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ZEPP Hanedaへ。待機列にいる間に近くを飛行機が飛んでいく。

DJの上に風鈴?系の後が被せられ、スクリーンにはaudio aurchtectute系の幾何学オブジェの映像が。
席にいくと機材でスクリーンの一部が切れてる。うーん。(ステージがはじまったら映像のサイズが縮んで快適に見れるようになった。計算済みかい)

音が鳴り出すとずっとスクリーンに映っていた映像が演奏に合わせてシームレスに反応し始める。いきなり不意打ちを食らう。いつもの「聞こえますかー」ではない新しい出囃子演出!いつものシルエットにレーザー光線が被せられたと思ったら、クラフトワークをオマージュしたかのような四人のドット絵に変化。ここから曲に突入。

新曲と旧曲折り混ざったセトリで進行。一部、旧曲だがAI生成した映像を流すパターンもあった。アレンジもフィジカルな内容に変わっていた印象。

映像のみでなく、レーザー光線がステージ左で常にグラフィックを描いている。cyborgではかわいいロボットのMVが流れるが、このタイミングでレーザー光線もロボットのシルエットに。cyborgは積み木をぶん投げたりしていて怒りがあり良かった。これだけAI感がやや薄い。

MIND TRAINは無音でのディレイFXを生演奏してるのが確認できた。エフェクター踏んでわざわざやってるのか‥。超フィジカル。

「まざらない」などはギターもボーカルもないパートが長いのだが、そこで小山田さんがパーカッションを担当しているのは新鮮だった。よくみるとxxさんが実際に本物のマラカスを鳴らしているタイミングもあり。

このタイミングで小山田さんからスタンドアップサインがあり殆どの人が立ちモードに。私は天の邪鬼なので座ってた。フィジカルな新曲が多いので踊って欲しいということだろう。

アンコール前最後は溶解線でチルに占め。海岸の映像がそのままアンコール待機用として使われていてスムーズ。

アンコールではFit songなどあまり最近聞かない曲もあり。あれ生で演奏できるんだ。他の曲も含めて基本はほぼ人力なんだな…。

ラストはいつもと同じでthank you very very much.

新演出がうれしいライブだった。踊れる曲が増えたのでセトリも豊かになった。

新譜からはBAD ADVICEだけやってないか?

出囃子の音と映像を完全一致させる演出はやはり気持ち良かった。ああいう時間をもっと過ごしたい。

20261004

曇り空だが初台へ。「ICC アニュアル 2026 遺す/残る/受けとめる」を見る。

今回は非常に満足度が高く、台湾、韓国、日本とアジア圏の実力のある若手作家をよくこれだけ紹介してくれたと感激してしまった。特に冒頭のウー・チーユーは空間の使い方を含めとても好きな作家。

珍しく空き部屋が2つもある(ハイパーICCは空き部屋だろう…)構成だったが、容易く消化できない重い作品ばかりで、4時間滞在したのに見切れていない映像が残ったくらい。

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帰りに秋葉原の雲林坊に寄る。最後に行ったのはコロナ前なので物凄いブランク。完全に味を忘れていたがハイレベルな麻婆豆腐が出てきて感動。近所の鬼金棒に行くよりよっぽど満足度高いかも。

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夜になると仕事のことを考えてしまい心が晴れない。環境の変化に弱い自分の性質はよく分かっているが、避けられないだから仕方ない。何も悪いことは起きていないんだから堂々と日々を過ごせばいいのだ!と頭では分かっているが、心は正直で憂鬱は晴れない。

新しいYoutube動画をつくろうと台本をスマホで移動中に書いたが、家でじっとしていると不安な気持ちが勝ってしまい、現実逃避で「FE」をプレイしてしまう。内心だいぶ飽きてるのに…。すると章終わりに目的地に到着していないとマズいことを忘れてゲームオーバー。1章分のプレイが水の泡に。ゲームにすら集中できてない!

20261008

保険の更新手続きなどの雑務をこなしていたらタイムスリップして水曜。

「FE」はディートリヒ編の1部が終了。2部はレダの時と内容が同じことが確認できたのでスキップした。3部は再び世界地図を歩くパートが挟まる構成で、各地を復興していく要素があった。お、面白い!こういうゲームだったのか。