20260715

20260715

野菜生活を買ってパン泥棒グッズを手に入れることを決意。最初のレシートは間違って捨ててしまった。

ブンさんのルームツアー動画を見たが、クリエイティビティの塊の様な部屋でショックを受ける。豊かさって何なんだろうと考えこんでしまう。

20260716

蓮沼ユザーンがRiot In Lagosをカバーしている動画を発見。タブラなどインドの楽器をフューチャーしたアレンジが新鮮。

しゃけ音楽会は2023年に参加したが、残念ながらなくなってしまった。OTO TO TABIは地元民が運営しているとのことなので、継続するのは簡単ではないのだろう。

香港のゲームシーンについて調べていたら、10年前くらいにIGNで連載していた歐陽宇亮さんのコラムがヒット。迫力のある経歴に引き込まれて一気読みしてしまった。

https://jp.ign.com/hkgirlgamer/16800/25dvign

終盤の展開は心が痛む。日本に訪れるきっかけとなった美少女ゲームとは、シーンの変遷と自身の価値観の変化により嚙み合わなくなる(「大人向けなのに、大人のストーリーがほとんど描かれていない」は本当にそうだろう)。社会人としては成功しているのに、精神的に満たされず危機に陥るくだりは想像しただけで胃が痛くなる。終盤ではIGNで努力することに希望を見出しているという形で締めていたが、それがどう救いになるのか読者からはピンと来ないのが更に怖い。私自身、昨今のビデオゲームシーンとはかなりすれ違いつつあるので他人事ではない。

歐陽宇亮さんはここ5年くらい記事を書いておらず、IGNに在籍されているのか不明。優秀な方なので別の場所で活躍されている可能性は高いが、ネット上には情報がなかった。

20260717

坂本龍一のKAGAMIを見に大阪へ。うめきた公園が美しすぎる。

ちなみに上の写真は新しく手に入れたOSMO Pocket2で撮ったもの。期待よりずっと綺麗に映る。本来の用途である動画は設定が良くなかったのかぱっとせず。

VSに来たのは初めて。併設のカフェが人気の様で賑わっている。肝心のKAGAMIは平日なのもあって参加者は8人くらいで見やすかった。いえ~。

お値段が15000円と強気の設定で、元が取れるか不安だったが、終わってみると満足度は高かった。

一言で感想をまとめると、これまで坂本龍一がやってきたMIDIピアノの実験の延長線上にある作品と感じた。

明け透けもなく優秀なプレイヤーの演奏がレコーディングできてしまうMIDIという技術で、美術館でピアノを鳴らす、雑誌でデータを配布する、などなど様々なことをやってきたが、今回はMRという技術で坂本龍一のモーションが高い精度で記録されている。

実物を見て驚いたのは人よりピアノのモデリングの方で、鍵盤を叩いたりサステインペダルを踏むと、正しい挙動でハンマーが持ちあがる。これはビデオゲームなどの世界では真っ先に省略される部分だろう。正確なピアノの挙動と演奏者のモーションが正確に組合わされることで、目の前で演奏が正確に再現されている感覚を得られる。ただし、坂本龍一のモデルはのっぺりしていて、MIDIピアノと同様にかなりゴーストっぽいのが逆に面白い。

あくまで演奏/音楽の再現が第一であり、人間への興味はほどほどに抑えられている。ここが好印象だった。(アイマスが最近MRライブをどんどん大規模に展開しているか、目指している方向が見事に対照的) 

ゴーストと言えば、坂本龍一のモデルがどこにいてもくっきり映るように、他の観客が薄く表示される工夫があった。実利を求めた仕様なのだろうが、観客の存在感があやふやになる効果があり、まるで幽霊になったかのようで楽しかった。坂本龍一に詳しくない人でも、これを目当てにKAGAMIを体験するのも良いのではと思う。

ちなみに音は天井からぶら下げられたスピーカーから鳴る。上から音が聞こえるような感覚は無く、きちんとMRメガネに映るグランドピアノから空気を通して音を聞いているように錯覚した。

他にも、実際のライブの様に本物の照明を動かすなどの演出はまさに”Mixed”で感心した。

帰りに荒木飛呂彦の噴水小僧を見物しつつホテルで一泊。

20260718

大阪二日目。中之島美術館へ。

初めて生で見るタンキング・マシーン。(ただし最近再制作されたリバース版)

一番奥の消滅美術館という部屋では、空っぽのホワイトキューブに落語家が登場し、語りで見えない美術品を出現させるという尖ったパフォーマンスをしていた。ユーモアに溢れた語りで笑える瞬間も多い。とても楽しんだが、これが毎日1時間半おきに開催されているなんて贅沢すぎやしないか。

やなぎみわの黄泉平坂にまつわる作品も初めて見た。イザナギとイザナミの神話において穢れが女性に背負わされるが、既にここに排斥の構造があるという指摘は確かに…。5月には舞台版が上映されたそうで見てみたかった。

美術館を出た後、「寝ても覚めても」で主人公とバクが出会った場所に行ってみたら、ホームレスの住まいになっていて写真も撮らず秒で退散。

後の時間は、楽器屋やレコード店を周った。NEWTONE RECORDSは素晴らしい場所で、限られた空間に厳選された品だけが置かれている。レコードを2枚購入した。

串カツとビールを楽しんでから新幹線に乗ったら、爆睡してしまい一瞬で東京に到着。

20260719

東京はヒートアイランドでいよいよ危険。できるだけ地下を歩きながら杉本博司へ。

横一列の海景は圧巻。杉本博司との相性はそこまで良くないのだが、本作は素直に美しい抽象画と思う。

近美はコレクション展が相変わらず楽しい。映像展示の「Refrecting Pool」がお気に入り。空中に人物が静止するところで吹き出しそうになった。

この作品を見ている最中に閉館のお知らせが。17時で帰るのは少し早いので、気になっていた飯田橋の香港贊記茶餐廳へ移動して夕食。香港飯が食えることで有名な店。飛びぬけて美味しいわけではないが、異国の味を東京で気軽に体験できるのは嬉しい。まだまだ通いたいかも。

20260720

面白いツールを見つけた。macでしか利用できないらしい。

飛び切り辛い物が食いたくなって、上野の「山城辣妹子 重慶火鍋」で火鍋を。ランチではスープは1種類しか選べない。普通は辛いものとそうでもないものを並べてバランスを取るのだが、唐辛子スープオンリーで挑む。案の定心が折れる辛さだったが、タレの方を甘くする作戦を思いつき無事完食。

胃を痛めつけた状態で、出光真子の個展へ。大好きな作家だが、これまでは作品1個ずつでしか見たことがなかった。今回はインスタレーションのような大規模作品から短編の映像作品まで、一通りをまとめて見れる回顧展になったいた。数時間滞在したがすべて見切れず、もう一度訪問することを決めて帰宅。

以下のインスタレーションが不気味で良かった。映像が揺れるのはカーテンと映像自体にかけられたエフェクトとの二重効果によるもの。

20260720

まつりさんありがとう。

ESX-1を知れ。

https://www.audio-technica.co.jp/always-listening/articles/shokuhinmatsuri

20260722

山田五郎さんが亡くなってしまった。

このチャンネルで得た知識を手に西洋美術館や近代美術館の常設展を歩いてみたりと、自分の生活に結びついた存在だったのでショックが大きい。