20260914

20260914

ディズニープラスでマーベルの映像化を色々見たので感想をメモ。

Xmen’97 S2

S1と比べると弛緩したエピソードが多い。タイムトラベルネタが特段面白さを生んでおらず、ガンビットの復活やナイトクローラーの自己犠牲も唐突でドラマになっていない。先日のまどマギ同様、アクションと設定でやり繰りして何も意味しないお話を見せられるのが本当に自分はダメになってきた。

Xmen(21th Fox)

アメコミ映画としては良質で、これがシリーズ化したのも納得。ただしキャラクター紹介だけで尺を使い切っており、アメコミ映画の難しさもよく出ている。実質ウルヴァリンとローグの二人だけで物語が動いている。ただし、顔見せ程度に登場するシニスターやストームの映像化が素晴らしく惹きつけられる。

意外に印象深いのがシニスターが化けた男子生徒がローグを攻撃してXマンションから追い出すシーン。シェルターの中に居ようが、大人たちの戦争で傷つくのは子供であることを示しているように思えて妙に刺さってしまった。ナルトやソウルイーターで親世代の戦争を子供が引き継ぐ展開になるのがすごく苦手なんだが、そういう自分の性格をまた再発見した。

マーベルライジング 起動~バンドバトル

ミズマーベルがティーンらしく振る舞っているのを見れるだけで嬉しくなる。Xmen同様インヒューマンへの差別は描かれるが、友達と無邪気にはしゃいだり、男の子と接して照れたり、同世代の子供らとトラブルになったりと、10代で直面するイベントで話が構成されている。

マーベルアニメの中でも最も希望が持てるシリーズに見えるのに、更新が止まっているのは残念でならない。MCUもトムホスパイダーマンに続くティーン主人公として、カマラや同世代のキャラをもっと推せばいいのに。

(面白かったのは結成を描くシャドウウォリアーズまでで、それ以降はパッとせず残念。皆衝突しない良い子になってしまい、アクションだけで話が進むのは耐えられない。ティーンが主人公なんだから、ロボットアニメのように、スーパーパワーを持った若者がそれに振り回される姿を描いてドラマを作るべき。)

20260915

ミズマーベルを一気見。おもしれ~。

スパイダーマンにも登場したダメージコントロール局だが、移民管理局のことだとようやく分かった。罪のないムスリムを日頃監視してるのは相当感じ悪い。ただ、今回の少年も、ジーン・グレイもただ逃げるしかないというのはどう捉えたらいいんだ…。

かなり魅力の多いドラマで、まず冒頭のマーベルロゴの時点で毎回異なるポップスが流れるのがDJ的なセンスが感じられて面白い。書き下ろしと思われる劇伴もムスリム風のアレンジであまり聞いたことが無いものが多い。ムスリムのルーツとして分離独立の話が語られるのは、カマラ自身の物語ではなく政治的な思惑を強く感じなくもないが、それでも興味深く見てしまった(自分は凡庸な日本人だし、パキスタンの分離独立に思いを馳せる瞬間なんて無かった)。全体としてはカマラがティーンらしい悩みを抱えたり、半径100mくらいの人を助けたりと、親愛なる隣人サイズに収まっているのが良い。いまマーベルで一番共感できるキャラクターかもしれない。

最も続編が見たいMCU作品になったが、次のマーベルズがこけたのもあって続報は無し。割を食ってしまったのだろうか。

20260917

シルバーウィークに韓国に行こうと画策していたが見事に失敗。どこにも行けず雨の東京で時間を過ごすことを想像すると鬱屈としてくる。

FE新作をプレイするが、序盤の印象はすこぶる悪い。愚痴っぽくなるが忘れないようきちんと記録しておこう。

まずは荒廃した未来から話が始まるが、世界のリアリティラインがさっぱり分からず話についていけない。銃とかセンチネルみたいなゴーレムが出てくるし、近未来なのか?困惑したまま過去の世界に移動したら、今度は西洋ファンタジーっぽくなった。

四人の主人公のうち、一度誰のエピソードを読むか確定したらしばらくは戻せないらしい。「街」や「十三機兵防衛圏」のザッピングシステムをイメージしてたのでかなりショック。nintendo directでは公式HPでは、剣闘祭での育成パート及び群像劇が押されていたので、そこに至るまではチュートリアルと思われるが、物語の引きがないまま2時間近く経過していて辛い。

選んだのは復讐に囚われた女性キャラ。ワールドマップ(全自動で駒が進む!)を移動しながら世界観が説明されるのだが、明らかにリソースが割かれておらず、ハリボテ3Dの街やテキストだけで語られる国勢情報では、さっぱりイメージが沸かない。早くも離脱したい気分になっているので、いきなり剣闘祭スタートにして、トロの部分から食べさせる構成にした方が良かったのではないか…。

肌の露出が多い衣装とLive2D風のぷにぷにした立ち絵を見ていると、どうもエロゲーっぽく見えてしまうのがよくない。FEはシリーズを存続させるために意図して美少女ゲーム的な意匠を取り入れてきたところはあるが、昔から節々に制作陣のナチュラルなジェンダー観の古さを感じさせる。風化雪月でも同性婚できなかったし。キャラクター造形も厳しくて、選択したレダも重いバックグランドがあるのにオタクっぽい記号的なセリフしか言わずだいぶ薄っぺらい。風化雪月はそこまで気にならなかったあたり、インテリジェントシステムズのスタッフがオタク的表層だけで世界をつくってしまうタイプにみえる。

この文を書いてるタイミングでフリープレイが解禁された。ここからは「メタファー」風のスケジュールシステムが始まるらしい。ここの遊び心地次第で評価がグッと変わっていきそう。

20260918

FEは自由行動が解禁されたが、まんま「メタファー」だ…。風化雪月もペルソナ風だったし、そもそもアトラスとのコラボ経験もある。このジャンルを売っていくためにアトラスのことは相当研究しているんだろう。これに関してはむしろ好感を持っている。

連休を家で過ごすのは嫌なので、明日は前橋国際芸術祭に行くことにした。土曜と日曜はギリ出かけられる天候のはず…。