20260919

20260919

特急に乗ってゆっくり前橋へ!赤城山に向かうバスが前橋の南から出るのでそちらはよく使っていたが、アーツ前橋のある北側を歩くのは初めて。移動中に早速、川俣正の作品を発見。

アーツ前橋周辺は、藤本壮介が手掛けた白井屋ホテルなど立派な建築物が多い。これはJINSの田中仁が進めてきたリノベ事業で、前橋に拠点を置いて成功したJINSによる地域還元の意味合いが強い。この前橋芸術祭もプロデュースしているのは田中仁。瀬戸内だってベネッセが主導している訳で、お金を持っている民間企業の力で芸術祭が実行されるケースはままある。

一日かけてほぼ全ての作品を見たが、かなりいい作品・建築物が揃っており、かなり楽しんでしまった。前橋の結びついた作品が多く、特に吉開奈央の赤城山から吹くからっ風を扱った映画が素晴らしかった。サラウンドになっているなど音響の拘り様が流石である。

その一方でぎょっとするのは夜の店の多さ。まえばしガレリアの向かいに無料案内所があるのは温度差が凄まじかった。昔住んでいた茨城で、駅前にびっしりとキャバクラが並んでいたのを思い出す。地方都市あるあるだが、生活に必要な施設が一か所に集約されるせいで、ゾーニングが働かないのだ。家族連れで行くとやや気まずい瞬間があるかもしれない。

展示はだいたい4時間くらいで回れた。新幹線の出発時間まで少し間があったため、ルルルなビールというクラフトビールをつくっている店に寄った。選んだビールは納豆臭がきつくやや好みから外れていたが、店の雰囲気はとても気に入ったのでまた来たいと思う。前橋の北側はリノベで生まれたと思われるおしゃれな食事処が多く、もっと早く訪れるべきだったなと後悔。

20260920

台風が近づいているが雨はさほど。ギリ行けるかもとRITTOR BASEでトマト缶さんの展示を見る。氷を使った作品だが、氷がどこを制御しているかというとシーケンサーを担当しているらしい。最初は氷に埋まったケーブルがショートした状態でスタートし、溶解が進むとケーブルが露出してシーケンサーのパターンが変わるという仕組み。展示は10分くらいしか見なかったので変化が分からなかったが、展示開始時と終了前ではけっこうパターンが変わっていたらしい。

ライブでは水を流し込んで強制的に溶かしたり、ハンマーで氷を砕くなどのパフォーマンスがあった。それを抜きにしてもモジュラーシンセのライブとして完成度が高かった。

夜はFEを進めながら「パイクのVIDEAいろいろ2026」を見る。

パイクの福岡の展示はビデオの切り替えパターンが実はテトリスになっているなど、全く知らない情報が。浅田彰が「KAGAMI」に言及する場面もあったが、公式サイトに乗せられたコメントとは違う本音レビューが飛び出して笑ってしまった。

20260921

台風が来るので引き籠る。水道を開きっぱなしにしたみたいな量の水が窓をつたっている。

せっかくなので一日中「Big Walk」を遊ぶ。

近距離ボイスチャットを活用したCoopゲームが最近多いが、本作もその流れにある一作。謎解きが「We Were Here」を思わせる口伝系が多すぎるのが玉に瑕だが、謎オブジェクトが溢れるオープンワールドをわちゃわちゃ練り歩くのは楽しい。札幌のモエレ沼にまた行きたくなった。

動画編集も進行。前橋国際芸術祭の動画を一日で作ってみた。サムネイルのA/Bテスト機能が使ってみたくて、3種のサムネイルを設定してみた。早く集計結果来てくれ~。

20260922

木場の109シネマズで「オデュッセイア」。鑑賞前には麻辣先生で冷やし担々麺を頂いた。日本橋と同じくこの店も美味しい。

肝心の「オデュッセイア」は正直微妙!回想シーンがやたら多くて物語が停滞しがちだったり、見せ場のはずのサイクロプスやセイレーンと言った化け物との遭遇シーンが魅力的に書けてないなど、全体的にアカン感じ。アクション中もカメラが主人公の顔をアップで移すばかりで、押井守の実写映画に近い誤魔化し感さがある(ガルムウォーズのDVD買ったのにダル過ぎて挫折したのを思い出した)。

物語としては「ゼウスの掟」を使った反戦ものになっているが、その癖にクライマックスでまた「ゼウスの掟」を破るってどうなの?

ノーラン作品では「ダークナイトライジング」と同じくらい満足度が低かった。

20260923

日仏会館でtenth mosaic。Archipel主催のイベントで、3年前のArchipel Caravanに引き続き参加した。残念ながら強めの雨が降っており、飯田橋から足元を濡らしながら訪問。

ペルソナチームとエリックシャイ×上田文人のトークショーを見る。PCは持ち込まなかったのでスマホでメモしながら拝聴。正直知っている話が多かったが、エリックシャイを肉眼で見れたことに静かに感動していた。

前回は喜んで神谷&三上コンビにサインを貰いに行ったが、今回は欲が消え失せており二組ともサイン会に参加しなかった。自分のメンタルがやや心配。何がどう変わったんだろう。

講演の合間に展示を見ていたが、アウターワールドの映像はポリゴンで作られていると聞いて衝撃。ドット絵の手書きアニメなのだと思っていた。

映像制作にはロトスコープを活用したらしいが、実際に使用された銃と車の模型の実物が展示されており興奮してしまった。

帰宅後は「Big Walk」をプレイして無事クリアできた。開発がHouse Houseなだけあって、ゲームが終わる瞬間までユーモアでたっぷりで大満足だった。