2017 振り返り 私的GOTY

2017年にプレイしたゲームの振り返り。

PC

  • Absolver
  • akashicforce
  • Life is Strange
  • PHRASEFIGHT
  • Quantum Break
  • SOMA
  • Tacoma
  • Undertale
  • VA-11 Hall-A: Cyberpunk Bartender Action
  • 大神 絶景版

PS4

  • BIOHAZARD 7 resident evil
  • Dark Souls 3
  • Farpoint
  • GRAVITY DAZE 2/重力的眩暈完結編:上層への帰還の果て、彼女の内宇宙に収斂した選択
  • GUNGRAVE VR
  • Horizon Zero Dawn
  • LET IT DIE
  • NieR:Automata
  • RUINER
  • Yooka-Laylee
  • アイドルマスター ステラステージ
  • アンチャーテッド 海賊王と最後の秘宝
  • この世の果てで恋を唄う少女 YU-NO
  • ドラゴンクエスト11 過ぎ去りし時を求めて
  • ニューダンガンロンパV3 みんなのコロシアイ新学期
  • フィンチ家の奇妙な屋敷でおきたこと
  • ヘディング工場

Switch

  • ARMS
  • いっしょにチョキッと スニッパーズ
  • ウルトラストリートファイターII ザ・ファイナルチャレンジャーズ
  • ゼルダの伝説 Bless of the Wild
  • スプラトゥーン2
  • スーパーマリオオデッセイ

iOS

  • Ghostopia(EP3)
  • Million Onion Hotel
  • アイドルマスター ミリオンライブ! シアターデイズ

Arcade

  • 電車でGO!!

下記から特に印象に残った作品についてコメントしていく。

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2017振り返り ベスト映画とか

たまには映画の話でも。。

今年は東京に越したことで足を伸ばせばなんでも見れるようになったので、はしゃいで50本くらい見たと思う。

特に良かったものをピックアップして最後にベストを出す。

  • 夜明け告げるルーのうた/湯浅政明
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湯浅監督の新作は突然役者が踊りだします。やったね。

  • マンチェスターバイザシー/ケネス・ロナーガン
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ベストとは別に一番見てほしい映画はこれ。誠実な悲劇の描き方をしていると思う。

  • ジョンウィック2/チャド・スタエルスキ
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人を傷つけるのに最も手っ取り早い方法は車を使うこと。

  • スパイダーマン ホームカミング/ジョン・ワッツ
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すでに実写化を経験しているスパイダーマンの新作はまさかの学生映画でした。すごいぞマーベル。

  • ベイビードライバー/エドガー・ライト
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はぐれものたちのカーアクション映画。生存戦略、しませんか?

  • ELLE/ポール・バーホーベン
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自分らしく生きないことのほうが罪だ

(ってホドロフスキーが言ってた)

。作中で登場するゲームはStyxだろうか?

  • エンドレス・ポエトリー/アレハンドロ・ホドロフスキー
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前作『リアリティのダンス

』 が実質ホドロフスキー父の話であったに対して、成長して父の呪縛から解放された青年ホドロフスキーが今度こそ主人公。ファンがホドロフスキーへ望むものとホドロフスキー自身の望みが共存する奇妙な物語。

  • はいからさんが通る/古橋一浩

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ひたすら楽しい100分。へべれけ早見沙織に会いに行こう。

  • 『花筐/HANAGATAMI

    』/大林宣彦

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作風がヤバくなり続けている大林監督の新作は奇しくもホドロフスキーと同じく青春映画。近づく戦争による死の気配に狂う人々と前衛的な演出が見事に結合する。酔い止めを持って挑みたい一本。

2017ベスト作品

エンドレス・ポエトリー

今回は選外としたムーンライトやスターウォーズEP8を含め、他人や世間の抑圧からの解放をテーマにした作品が光る年でした。(ドラマってそういうものかもしれないけど)

私的Goty2016

2016年にプレイしたゲームをまとめてみた。年末はバタバタしてたせいで紹介文は書けてない。

PC

  • Back in 1995
  • DARIUSBURST Chronicle Saviours
  • Dishonored
  • Don’t Starve Together
  • HaloclineSystems
  • INSIDE
  • Momodora Ⅲ
  • The Siver Case
  • Undertale
  • The Witness
  • 四季の狂剣
  • 凍京NECRO

PS4

  • Dishonored2
  • Fallout4
  • FF15
  • Furi
  • INVERSUS
  • Overwatch
  • Pixel Junk Shooter Ultimate
  • Rocket League
  • Super Time Force ULTRA
  • The Tomorrow Children
  • Watch_Dogs2
  • アイドルマスター プラチナスターズ
  • アンチャーテッド4
  • ストリートファイターV
  • テイルズオブベルセリア
  • バウンド
  • ペルソナ5
  • ルートレター
  • 人食いの大鷲トリコ

PSVR

  • Eagle Flight
  • Rez Infinite
  • Rigs
  • Thumper
  • サマーレッスン
  • デレステVR
  • つみきVLOQ VR

iOS

  • Ghostpia
  • Mario Run
  • Mini Metro
  • Pause
  • PlayGround
  • Pokemon Go
  • TouchTone
  • Verreciel
  • スバラシティ
  • デレステ
  • ローグHEX

Arcade

  • CHUNITHM AIR
  • THE IDOLM@STER
  • 電車でGO!

GOTY

  • RezInfinite(Area X)

デジゲー博2016

今年も行ってきたので何点か紹介。

  • Merkava Avalanche / winter clown works

アーマードコアやタイタンフォールとは違う、バイク形状のロボットアクションゲーム。ワイヤーをひっかけたりすれ違いざまに斬撃を入れることで敵を転倒させ、最後に接近してとどめを刺す二段シークエンスのらしさがカッコいい。

  • Spring Crisis 2 / ほわいとふれあ

地面から野菜を引っこ抜いて戦うシステムが特徴の2Dアクションゲーム。任天堂好きならピンとくる方いらっしゃると思いますが、スーパーマリオUSAのリスペクト作品とのこと。強制スクロール、ツララ、電撃罠などステージごとの固有ギミックにも富んでいて最後まで飽きませんでした。

【ニコニコ動画】【紅楼夢12】Spring Crisis 2 PV【秋季例大祭3】

  • 「空棲精神性 レゾナンス / コンフリクタ」 / Reminisce

驚くべきことに正統なRezのフォロワー作品です。3D空間を飛び回りながらロックオンを駆使して敵を撃破していくことが目的ですが、ロックオンと撃破のSEは完全にRezを再現することに成功しています。また高速移動や近接攻撃といった行動すべてがインタラクティブミュージックになっており、何をしていても気持ちいい驚異の設計となっています。まだプレイヤーの動きと音楽との連携を作りこんだ段階のようでゲームの全容は見えてきませんが、今後が非常に楽しみです。

  • 惑星まりも

謎の新作を購入しました。なぞー。

  • Halocline.Systems / 

    PostHumanWanderings

謎です。システムはMystなどのPS1時代の3Dアドベンチャーですが、クリアの概念はなく、部屋からアクセスできる映像コンテンツを閲覧したり、惑星を散策することを楽しむゲームです。3Dグラフィック創世記に戻りたくなったときのために、このデモディスクは大切にとっておくことにします。

私的GOTY 2015年のオススメゲーム

今年プレイしたゲームで特に印象に残った作品を紹介していきます。また最後に2015年のベスト作品を一本選出します。

テイルズオブゼスティリア

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思えば2015年はテイルズから始まった年でした。TOZの優れている点は、戦闘システムが3D化(マルチライン化)した時からずっと付き纏っている、後衛キャラの防衛問題に解答を出したことにあります。

2D時代のテイルズの戦闘システムは、前線を守るゲームでした。近接攻撃キャラが敵を前線に押し留め後衛キャラを守ることで、攻撃魔法や回復魔法が機能し戦闘を有利に進められるようになります。2003年に発売されたテイルズオブシンフォニアでは初めて全編3Dでの制作が行われ、これは見た目の進化だけでなく、戦闘フィールドが3D化されたことで水平方向への広がりが生まれ、より複雑な戦闘を楽しむことができるようになりました。しかし同時に2Dではあった前線という概念がなくなったことで、後衛キャラがボコられやすくなるという問題も生まれました。

それから10年以上経った現在、TOZはこの問題の解答として「神衣」システムを実装していました。これはボタンひとつで近接攻撃キャラと後衛キャラが「合体」し、強力な範囲攻撃を繰り出せる1キャラになるという冗談のようなシステムです。しかしこれによりTOZは3D化以降、最も欠点のない戦闘システムを持った作品となったのでした。

△初めて見たときは面食らいましたが、プレイしてみると本当に快適なのです。

D4 season1

D4はレッドシーズプロファイルのディレクターを務めたSWERY氏によるアドベンチャーゲームです。レッドシーズプロファイルはドラマ「ツインピークス」の影響を受けたオープンワールド形式のアドベンチャーゲームで、ケレン味の強い世界観やツインピークス風では終わらせない巧みなゲームデザインが光る作品でした。しかしアクションパートの完成度が低く地獄の仕上がりであったことから、最も評価が割れたゲームとしてギネスに認定された経歴を持ちます。本作はSWERY氏の作風はそのままに、広大なオープンワールドからは打って変わり、部屋の一室や飛行機の内部といった閉ざされた空間で様々なオブジェクトにインタラクトすることで謎を解いていくという、アクション要素の低い、レッドシーズプロファイルのいいとこ取りな内容となっています。

SWERY氏のゲームをプレイしていると小島監督の作品を思い出させられます。それは映画・ドラマなどの映像作品からの影響を受けていることや、また表現したいものとそのために必要なゲームデザインを構築できる手腕を持っているという点です。その巧みなゲームデザインゆえに、二人の作品はプレイヤーとゲームの関係をあぶり出すような演出が度々出現し機能します。すでに名作を連発しているSWERY氏ですが、この先さらにとんでもない何かを作ってくれるのではないかという予感をひしひしと感じています。

D4でSWERY氏の世界に触れ、もし興味が湧いたならばレッドシーズプロファイルもプレイしてみるのをお勧めします。

The Beginner’s Guide

The Beginners Guideは複雑な物語構造を持った作品です。このゲームはアマチュアのゲーム製作者であるCodaの作成したプライベートなゲーム群を、その知人であるDaveyが編集を加え一繋ぎの作品にしてネット上に公開したもの、という設定になっています。そして実際にこのゲームをSteam、Humble Storeで配信している人物こそ、「The Stanley Parable」の製作者でもあるDavey Wredenなのです。

「製作者による解説を聞きながらプレイできるゲーム」は、すでに存在しているものとしてはMGS4にて行われた「Guns of The HIDECHAN!Radio.」企画があります。しかし本作は純粋なドキュメンタリーではなく、ゲームプレイを通して、他人に公開する予定のなかったCodaの作品をなぜDaveyは勝手に編集して公開したのか?公開したことで二人に何が起こったのか?について物語られるフィクションです。コントローラーを握れば、Davey Wredenの仕掛けた秀逸な演出があなたを彼らの物語の中に投げ込んでくれるでしょう。

△「Guns of The HIDECHAN!Radio.」はゲーム内BGMを変更できるアイテムiPodを使用してオーディオコメンタリーをやろうという企画でした。

2015ベストゲーム

四季の狂剣・神無絶景

神無絶景とは、ゲームをプレイしている最中にふと音楽と演出が絶妙にかみ合った瞬間やゲーム内のキャラに完全に自己投影できてしまった瞬間に不意に涙を流してしまった時…神の介在しない絶景すなわち神無絶景を垣間見た瞬間と名付けたものである

2015年のベストゲームは四季の狂剣・神無絶景です。四季の狂剣・神無絶景は、サークル「みょふ~会」によるアクション&ノベルゲームで、江戸時代の日本をモチーフにした日常的に真剣勝負が行われる世界を舞台に、多数のキャラクター達の群青劇が描かれます。

まず驚かされるのが極限まで要素を削ぎ落とした一次元ゲージで表現されるバトルシステムです。基本的な操作もZキーによる「前進」(後退すら存在しない)とXキーによる「攻撃」の2パターンのみで、あとは補助的に使用されるキーが2つ存在するのみです。しかしながらキーの長押しによる細かい挙動制御や、一定条件で発動する特殊状況、そして画面の8割を埋めるflashで演出されるキャラクターアニメーションが奥深い戦闘を演出しています。これは個人製作による省力化思考から逆算して生み出されたものであるのは確かだとは思うのですが、Zキーの「前進」は本作の半分を占めるノベルパートを読み進めるためのZキーでもあり、ノベルパートと戦闘パートを違和感なく接続するための装置ともなっています。(キラー7の◯ボタンによる移動なんかを思い出したりします)

戦闘システムの練度もさることながら、本作の最大の魅力は、個人製作作品、商業作品含めて見渡してもまず目にかかれないほどの「キャラ」の立ったキャラクター達です。彼らはその強烈なキャラゆえに、己の信念のもと真剣勝負を挑み次々と散っていきます。そしてその中で「俺は死ぬわけにはいかないんだ」と叫ぶ主人公、緋夕絶機がEDへと走り続けます。Zキーを押し続け、多くの喪失を共にした緋夕絶機と共に迎えるEDには神無絶景が広がっていることでしょう。

以上2015年のオススメゲームでした。それでは良いお年を。

デジゲー博2015へ行ってきた

今年も行ってきましたので簡単にレポ。デジゲー博は展示会であり即売会であるため、ゲーム関係の何かなら何を持ち込んでも良いというところが気に入っています。あとはTIFのようにインディーなドレスコードを持ったゲームがもっと参戦すると面白いのですが、難しいですよね。

プラモウォーズ/電通未踏組

巨大スクリーンに戦艦フィギュアを設置して戦うゲームセンター顔負けの海戦タワーディフェンスゲーム。フィギュアを設置するとその位置から索敵エリアが展開され、エリア内に侵入した敵を自動で攻撃する。フィギュアの裏にはパターン画像が印刷されていて、これをスクリーンが認識するという仕組みだそう。野生の男氏の乗馬マシーン×oculus riftに並ぶインパクトでした。

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チート性能のほむほむの図

アトの跡/ほしさらい

「孤高のアオイロ」のほしさらいの新作。トップビュー視点のアクションゲームだが、体力の概念がほぼ廃止されており、代わりに主人公の後ろをついてくるヒロインを守ることが重要になる。ヨッシーアイランドやICOのような感じ。アクション面では攻撃行動に「反射」機能が付いている点が特殊で、敵の撃ってくる弾を攻撃すると打ち返して逆に相手を倒すことできる。ちなみにマップに転がっているオブジェクトを攻撃しても敵の方へ飛んでいくのでなんでもボコるのが正解。反射アクションの気持ちよさは充分確認できたので、完成版ではヒロインとのストーリーがどんなものになるか気になる。

VOXQUARTER/No Mark Games

昨年もプレイさせてもらったVOXQUARTER。最新版は戦闘バランスがよりシビアになったほか、各コマンドに経験値を振って強化できるシステムが追加され、戦闘前のビルドでうんうん悩む楽しみ方ができるようになりました。あまりにも楽しいのでついついラスボス戦までやってしまいましたが占有しすぎて少し申し訳なかった。

あとゲームデザインの魔導書も購入。あとでゆっくり読む。

みょふー会

夏コミで手に入れた四季の狂剣 神無絶景が最高の出来だったので、無印版神無絶景を購入。四季の狂剣 神無絶景はDL版が出ているのでオススメしておく。

これからの同人ショップのあり方についての同人誌/三月兎

秋葉原の同人ゲーム専門店三月兎による同人誌。三月兎の品揃えは凄まじく、同人ゲームで欲しいものがあればとりあえずこの店に行くようにしています。この本はそんな同人専門店を経営する中で得られた知見について書かれた貴重な資料なのです。きっと。(これから読む)

伊 for Arduboy/惑星まりも

ソナーで敵を察知して登場する前に魚雷で殺すSTG、伊のArduboy版の展示を見に行った。ArduboyはAuduinoベースで動く小型ゲームマシンで少し前にkickstarterをやってました(僕もBackしました)。まだ出荷されていなかったはずなので、開発者向けの先行版か何かを使っているのだと思います。実物は写真で見た印象よりも小さかったですが、PC版伊の面白さがしっかり再現されていました。

獣の花/MUJINA NEST

昨年も取り上げた獣の花。簡単に解説すると初心者向けにルールをリセットしようという思想の格闘ゲーム。結構気になっているのですが、正直展示物は去年とあまり変わってない感じ。基盤固め中なのだと勝手に想像してます。来年に期待!

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キャラデザ良いですよね。早く動かしたい。

箱庭の彼女/ふりかけ屋本店

zip zap bot(ごめんなさいタイトルうろ覚えです…)/デリハリゲーム開発ゼミ総合

この二作品は同時に紹介したい。両作は二つの共通点があって、一つはoculus rift用のVRコンテンツである事。もう一つはVRに監視カメラネタを絡めている事です。箱庭の彼女はRepubliqueのように監視カメラを通して少女を視認しながら基地の最深部へと侵入していくゲームです。せっかくのVRゲームなのに主観視点ではないのかと思われるかもですが、少女の存在感が濃く出ていてこれがなかなか良いのです。そして最深部へ到達すると少女は銃口をこちらへ向けて…とカッコイイオチが用意されています。次にzip zap bot(名前違うかも。指摘下さい)は下半身を無くし動けなくなったロボットが、監視カメラや他のロボットの視界をハックして復活を目指すという内容。システムは完全にWatchDogsのハックと同じものですが、oculus riftで遊ぶと部屋の立体感が感じられてこれまた良い。僕の中でデジゲー博は最新のoculusゲームの体験会の側面が強くなってきていますが、VRネタの最前線はここなのでは!と静かに興奮していたのでした。

以上。

M3で購入したもの達

M3とは?

音系オンリー即売会があったらいいのになぁ、と思ったことはありませんか? 実は私たちも思いました。
「ないなら作っちゃえ」というわけで、賛同してくださる方を募って、M3準備会を発足することにしました。
 現在M3は、音系・映像・マルチメディアを中心とした専門即売会を開催し、送り手と受け手のより密接な出会いの場を作ることを目標に活動しています。
 http://www.m3net.jp/about/index.html

という訳でM3に行ってきたので購入したCDを雑に公開してみる。たまにはゲーム以外のネタもいいよね。

1. Pastelphonic/Ymajet

Yamajet氏を知ったのは実はM3の一日前で、たまたまイベントでDJを見たのでした。Cytusなどなどの音ゲーに楽曲を提供されているそう。ゲーム好きなのか分からないけどイベントではマイティースイッチフォースの楽曲を流してくれたりした。

2.不思議の国のアリス/Bitplane

http://bitplane.info/special/alice/

アメリカン・マギーやヤン・シュヴァンクマイエルの作品みたいなイヤ~なアレンジされたアリスが好きなんだけど、音楽でそれに該当するものは意外と少ない(Nine Inch Nailsはマギーアリスのサントラなので除く)。が、俺たちのBitplaneがやってくれた!ありがとうBitplane!

3.Singular Edits/Bitplane

http://bitplane.info/special/singular_edits/

Bitplaneの単発発表曲を寄せ集めたアルバム。限定300枚生産のレア品。

4.Reincarnation/Veneo Isrugi

視聴コーナーで聞いて気になったので買い。特典で1時間超の過去作ミックス曲?が付いてきたんだけどこっちも良かった。

5. archive001: reworks+/kamome sano

Yamajet氏を知ったきっかけというのがこのkamome sano氏のリリースパーティ。DJイベントって初めて行ったけどバンドのライブとそんな変わらんのね。

6. ポンコツ・オデッセイ/椎名もた

【ニコニコ動画】【クロスフェード】ポンコツ・オデッセイ/椎名もた

先日「生きる」をリリースしたばかりだったのでこんなに早く新譜が出るとは想定外だった。「生きる」の裏盤的な立ち位置っぽい。

7.日常ニ溺レル / RocketeerTracks

視聴アンドジャケ買い。紙ジャケでもダンボールジャケなのだ。

8. 大吉音13/吉田音楽製作所

http://kitchonofficial.web.fc2.com/disc/daikichi.html#13

こちらも視聴買い。京大の作曲サークルの作品らしい。

 

以上。

M3は初参加だったんだけどデジゲー博の規模を予想して行ったらその4倍くらいで冷や汗をかいた。ただ人を動かすためのルールの作り方をよく分かった人達が運営しているらしく会場の移動は非常にスムーズに行えた。これがプロの仕事・・・。

特に素晴らしいと思ったのは販売場とは別にある視聴コーナー。この部屋では机の上に参加サークルから提供されたCDがずらーっと並べてあっていて、貸し出してるポータブルCDプレイヤーで自由に試聴することができる。売り場でも視聴コーナーはあったけど売り子さんが自主的に用意したものだし、曲作った本人の前で聞いた後にやっぱり買いませんとは言い辛い。

非常に楽しいイベントだったのでアンテナ広げて次のM3を待とう。

私的GOTY 2014年のオススメゲーム

今年もやります。私的GOTY記事です。PC、コンシューマ、スマートフォン、アーケード等プラットフォーム問わずオススメしたいお気に入りのタイトルを選出しました。また最後には個人的な趣味で選んだ3つの作品をランキング形式で紹介します。ホリデーセールで安くなっているものやフリーで公開されているものも多いので、年末年始のお供にいかがでしょうか。

I.R.P.2 

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あの悪夢が帰ってきました。前作I.R.P.は初心者向けプログラミング言語であるHot Soup Processorを用いて制作されたゲームを募集するHSPプログラムコンテストの2008年優秀賞受賞作品です。プログラミングの技術の優劣に関わらず多くの人に作品を発表する機会を提供したいという大会の目的からか、初心者の習作のようなものから個人制作とは思えない本格的な3Dアクションまで多様な作品が投稿されています。そんな中賞を勝ち取ったI.R.P.は、高い技術で勝負するタイプの作品ではなくアイデアと演出力で圧倒していくタイプの作品でした。

作者のKanoguti氏はネット上に多くのフリーソフト、イラスト、音楽などを公開していますが、ネガティブかつ内向的な内容のものが多く、I.R.P.もその一つです。ゲーム内容としては短編のゲームを連続でプレイしていくというもので、マップチップで構成された空間を俯瞰視点で歩くようなものから、3D映像、音楽プレイヤー、キー入力すると反応するもの(?)など様々です。シュールな世界を不条理なルールに基づいて冒険するゲームには「LSD」や「ゆめにっき」といった先人達がいますが、明確な目標を設定しないという斬新さは快楽の薄さにも繋がっていました。こういった特性からこの手のゲームはアートとして扱われることが多いですが、I.R.P.は異なるタイプのゲームを短いスパンで提供することでプレイヤーに飽きを感じさせないことに成功しています。さて、I.R.P.2ですが大きくシステムは変わずより洗練された表現で描かれる精神世界を旅することが出来ます。

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ちなみに正式名称はI.R.P.2ではなく「I.R.P. Intelligent-Rackety-Paradise」です。前作は「I.R.P. Imagination-Reality-Paradise」、ややこしいですね。両作ともフリーで公開されているので気になった方は今すぐどうぞ。

I.R.P.2
I.R.P.

SPACE TO GO

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むかしむかし、ノベルゲームは果たしてゲームと言えるのか?という議論がなされていた時代がありました。これに対して明確な答えを出そうという気はありませんが、自分の好きなタイミングで文章を読み進めるインタラクティブ性がノベルゲームをゲームたらしめていると僕は考えます。このSPACE TO GOはノベルゲームに音楽を融合することでそのインタラクティブ性を強調しようという試みがなされています。

ゲーム内容は非常にシンプルです。スペースキーを押すとBGMと共に画面奥からテキストが流れくる、以上です。重要なのは流れるBGMがテキストと同様に細切れになっており、ボタンを押してテキストを読み進めるのと同期して音楽が展開していくという点です。タイミングよくスペースキーを押せば綺麗にひと繋ぎの曲が流れますし、ゆっくり進めたり早く進めることも可能です。リズムゲームは楽器を演奏する楽しさを教えてくれましたが、SPACE TO GOはそれとは異なる新しい体験を与えてくれるでしょう。

本作品はブラウザ上で公開されているので興味のある方は今すぐどうぞ。

SPACE TO GO(日本語版) | UnityGameUploader

英語版もあります。文章が英語表記になっただけですが、言語の性質の違いがゲーム体験にも差異を与えているように感じます。

SPACE TO GO (LD29)

Oquonie

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OquonieはiOS向けに配信されているアドベンチャーゲームです。プレイヤーはたくさんの部屋が連なって構成される世界を旅することになります。作者のAliceffekt氏はゲームだけでなく音楽やスマートフォン向けアプリなど様々な形態で作品を発表しています。僕が初めて知った彼の作品はHiversairesで、これは弐瓶勉(シドニアの騎士の作者だよ)の漫画のような世界をポイント&クリックで進むアドベンチャーゲームでした。同時期に発表されたアルバムも二瓶氏風です。

<a href=“http://aliceffekt.bandcamp.com/album/genesis-iii-20-ov-idyllic-miners” data-mce-href=“http://aliceffekt.bandcamp.com/album/genesis-iii-20-ov-idyllic-miners”>Genesis III.20 ‘Ov Idyllic Miners by aliceffekt</a>

その他の作品も無機質で静寂な印象を受けるものが多いですが、本作は新しい表現に挑戦していて手書き調のグラフィックに木や石で作られた部屋など温かみのある世界を描いています。部屋にはちゃぶ台やふすま、コピー機に木目ダンスなどがあり、やはり日本文化からの影響を受けているように思えます。本作の世界は3×3マスに綺麗に収まる部屋が連なる形をしていますが、異文化から見た日本家屋ってこんな感じなんでしょうか。

Aliceffekt氏のゲームの魅力はやはり圧倒的な世界観だと思いますが、美しいアートを持ったゲームは世に溢れています。その中で埋もれない魅力を放っているのはアートをしっかり支えるメカニクスを構築しつつ、デバイスの性質とのすり合わせまでも完璧にやってのけるという点でしょう。Hiversairesでは操作方法としてポイント&クリックを採用しています。スマートフォンやタブレットでは「Aボタン」や「Zキー」のような物理ボタンを持たないため、バーチャルパッドで対応するようなやり方では手触りが悪く、体験を損ねてしまうという問題があります。そういった中でポイント&クリックはタッチパネルと親和性がいいです。Oquonieに関してもスワイプとタッチのみで全ての操作が可能です。

他にもスマートフォンのゲームで地味に効いてくる問題としてセーブデータの扱いというのがあって、電話やメールの対応でアプリを閉じられると進行状況は消えてしまいます。この問題に関してもOquonieとHiversairesの二作はクリアしており、進行状況が飛んでもダメージが小さくなるようなゲーム構造になっています。

そもそもAliceffekt氏はゲームだけでなく歩数に合わせてグラフィックが変化していく万歩計や、独自表記の時計といったスマートフォン向けアプリを過去に発表しており、デバイスの機能を意識したつくり方をしています(しかもどれも完成度が非常に高い)。スマートフォン向けゲーム制作の手法はまだ完成されていない部分が多いですが、そういった中で適切なメカニクスを選択できる美的感覚の持ち主であるAliceffekt氏の作品には強い説得力があります。

余談ですが、個人的には奇妙な住人たちで溢れる世界やモノトーンなデザインはflashゲームのforgetシリーズを思い出します。

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▲かつてのflash黄金期に生み出されたforgetシリーズ。個性溢れる住人達と会話することでゲームが進行していきます。

ではここからランキングへ。

3位 君と彼女と彼女の恋。

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まさかの18禁枠です。サウンドノベルが好きだ!という人でも美少女ゲームとなると把握できていないという人は多いと思います(かく言う自分もその一人です)。近年のテキストアドベンチャーを表舞台から牽引したタイトルと言えばシュタインズゲートや428になるのでしょうが、本作を開発したニトロプラスもスマガ、アザナエルといったゲームでしか語れないストーリーを追求したタイトルを発表してきました。君と彼女と彼女の恋。もその流れの中にある作品ですが、残念なことに話題性がありすぎる仕掛けだったせいかネタバレが蔓延してしまっています。ここで触れたいのは本作のゴールは上の広告ショーケースのようなドッキリを体験させることにあるわけではないということです。

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テキストアドベンチャーは選択肢によってストーリーが変わるフローチャート構造になっていますが、プレイヤーからすれば全ての展開を見たくなるのが自然です。これが美少女ゲームとなると、本命キャラと結ばれたなら2周目は別のキャラを攻略したいという風になってしまいます。この問題意識を多少なり含んでいる作品としてはシュタインズゲートがそうで、あのストーリーは映画バタフライエフェクトのように誰かを幸せにすることで他の誰かが不幸を被ってしまうことを主人公が体験する形になっています。本作はこの問題に真っ向から立ち向かっており、その結果美少女ゲームという枠を超えテキストアドベンチャーというジャンルの二者択一性を強くあぶり出すことに成功しています。選択肢に真剣に悩んだあの頃の気持ちを取り戻したい、という方は是非どうぞ。

(本作は2013年のゲームですが、DL版の発売日が今年ということで許して下さい)

2位 サイコブレイク

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サイコブレイクはバイオハザードシリーズの生みの親である三上真司氏率いるタンゴによって開発されたサバイバルシューターです。

本作では海外のAAAタイトルに見られるような没入感を高めるための演出を取り入れつつ、濃密なゲーム体験を提供することで差別化を図っています。4以降のバイオハザードのルールはそのままに、偏執的なまでにこだわられたであろうステージ構成は、アクションゲームにも関わらずパズルを解いているような気分にさせられます。弾薬制限も厳しくハンドガンの弾一つが貴重です。

また今回はウイルスパニック物では無く、とある事件に関わってしまった人物達が揃って悪夢のような世界へ迷い込んでしまうという映画ジェイコブス・ラダーのようなストーリーを採用しています。この設定はホラー要素を与えるだけでなく様々なシチュエーションを強引に繋ぐための理由付けとしても機能しており、空へ吸い込まれたと思ったら知らない街だった・・・なんて調子で病院、下水道、村、洋城、洋館、ビル、ハイウェイなど様々な場所を旅することが出来ます。

強固なレベルデザインと次々に移り変わるシチュエーションは濃密なゲーム体験を与えることに成功しています。最近ゲームをしていても時間を無駄にしてしまっている気がして集中できないよ、なんて悩みを持つ現代人にオススメのタイトルです。

しかしあえて触れると最も惹かれたのは完成し切れなかった歪な部分だったりします。例えば近代ゲームらしく没入感を高める作り込みがされている一方で、木箱を素手攻撃で壊してアイテムを取得するといったゲームらしい部分が残されています。敵デザインにしても初公開PVに登場したキーパーのようなオシャレな奇形頭ボスもいればジャパニーズホラーからやって来たような貞子風のボスもいたりと統一感がありません。面白くなりそうならなんでも取り込んでしまおうという貪欲な思想で作られた本作は、とっ散らかってはいますがそれを含めて面白がれるならば特別な一本になるでしょう。

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▲本作のアイコン的キャラクターであるキーパーとの戦いは、映画的演出とゲームプレイが融合した見事なものとなっています

1位 The Vanishing of Ethan Carter

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1位に輝いたのはポーランドの開発スタジオThe Astronautsによる一人称アドベンチャーゲーム、The Vanishing of Ethan Carterです。プレイヤーは探偵ポール・プロスペローとなって、依頼主であるイーサン・カーター少年を探しにレッドクリークバレーへと訪れます。

本作は発売前からその美麗なグラフィックが話題になっていました。ゲームの画作りはハードウェアのスペック向上により近年大きく発展していますが、あくまで雛形から生成されるオブジェクトの集合体であり限界があります。その点巧みな配置と作り込みにより構築されるレッドクリークバレーは現実に近い存在感があります。

本記事ではあえて内容について深く触れないこととします。プレイする中で得られる情報からプレイヤーの目的やこの地で起きたことについて少しずつ理解していって下さい。

以上2014年のオススメゲームでした。引っかかる作品があれば幸いです。それでは皆さん、良いお年を。