20260509

20260509

風邪で出かける元気なし。下北沢でMIMINOIMIというアンビエントのイベントもやっているがやめておく。

CSS_Sound02に参加する曲をつくろうとAbletonを立ち上げるが、どれだけサンプルをこねくり回してもいい感じにならず。無理やこれ。

諦めて「mixtape」をプレイ。めちゃいい。

DEVOに合わせてクラップしながらスケボーするOPで心つかまれ、そのまま3時間くらいでクリア。

ゲームデザイン的には「フィンチ家」や「ラスアス Left Behind」を継承したスタイルで、それらから特段進化があるわけではない。しかし不思議と心に刺さる。

タイトルは主人公たちが作ったmixtapeのプレイリストの曲に沿って過去を回想する構成から来ている。フィンチ家はオムニバスのためのオムニバスだったが、本作では自分たちで歴史を編み、連帯することで生まれる力を描くことと、それを語る構成が対応付くことで、一段先の完成度に到達している。

まだインターネットが普及していない90年代の若者が連帯して日々を乗り切る姿が、いまの時代から見ると新鮮というのもある。自分の10代はニコニコ動画とツイッターが全盛期という最悪の時代だったのでね。。音楽はUSBで交換してました。

20260513

valkneeの新譜いい。タイトルが不穏だけど!

いかにもDTMer的というか編集のユーモアが冴えた編曲で大好きなやつ。ジャケットはCCHを連想したけどさすがに違うか。

Dominoのたかぼーソフトさんのインタビュー記事が出る。

https://levtech.jp/media/detail_858

開発を続けるには深く考えないのがコツというのは、自主製作でゲーム開発してる身からするとすごく分かる。ちなみに今日もお金にならないゲームダンジョンふりかえり記事の文章を黙々と書いてます。

20260514

明日が内視鏡検査のため絶食しているが、食道が炎症しているのを感じてソワソワする。いつも夕食後はアイスを楽しんだりと間食をしがちなのだけど、まさか食事でアドレナリンを出すことで痛みを誤魔化していた・・・?

20260515

内視鏡検査本番の日。起床してすぐ腸を洗浄するためのモビプレップという薬を飲み始めるが、クセのある味で吐き気との戦いに。時間ギリギリまで飲み続けたのにアレが透明にならず、病院でごたごたしてしまい申し訳なかった。

内視鏡は残念ながらかなり苦痛だった。ほぼほぼ悪夢。

意識が薄くなる薬が打たれるので寝ている間に終わる人もいるらしいが、自分の場合は睡眠中におなかを壊したときのように半覚醒してしまい、ずっと不快感と戦っていた。

気が付くと処置室から出されてベットで寝ていた。痛みを伴う作業が終わった瞬間にプツンと意識が消えたらしい。幸いポリープは見つからず切除は行わなかったとのこと。診断結果はまた後日教えてもらえるらしい。

麻酔は術後の運転を禁止するくらいキツイものらしく、帰宅後も意識がふわふわしている。

カートゥーンネットワークがKNDハチャメチャ大作戦を無料公開してる。

今になって気付いたが、萌え袖の女の子(クキ・サンバン)は日本人だったんだな。KNDの5人は皆ルーツが異なっていて、バタフライスープの主人公グループのような存在だったらしい。

20260516

たまたまYoutubeで流れてきた佐高陵平の曲が面白くて聞き入ってしまった。

「続く話」は一見「ゆるキャン△」風のアコースティックなアレンジだが、口笛のように聞こえるsin波っぽいシンセなど、電子音楽の要素が遊び心を交えながら登場する。全体的にアレキサンダーパノス感のある音響。恐らく作家の嗜好をアニメのDIYという題材に重ねながら上手く出しているのだと思う。

佐高陵平が参加しているアニソンミュージシャンらの対談記事があるが、MONACA勢がコード進行で遊ぶようになった話など、この界隈で互いの曲をどう見ているかが露になる内容で興味深い。

https://realsound.jp/2021/04/post-740914_2.html

20260517

文章の書きすぎで具合が悪くなってきた。

自転車でsoco1010へ。五十嵐千紘 / 島津優理 / 髙橋侑大 / 森内慎之助 による「Heteroscheme」を見た。

MAX/MSPを使ったプラットフォーマーや、棋士の腕組みや長考を棋譜して再現する架空のスポーツを扱った映像作品など、音楽の枠組みを考えさせる力作が揃っていた。サウンドアート好きは必見の内容。

ようやくゲームダンジョン記事を公開。風邪でダウンしたせいで2週間もかかった。

20260520

森道市場の天気が心配な日々。まあチケット取れたのは日曜だけなんですが。

板垣巴留の「SANDA」を読み終わる。が、前半がピークだった印象。

私は「BEASTARS」がかなり好きで、「ズートピア」が草食/肉食動物を使ってアメリカにおける人種差別を描いた作品ならば、「BEASTARS」は女性を性的に消費することが当たり前の日本を描いた作品として読んだ。

「SANDA」も前半は女性同士の連帯が描かれるなど、似た問題意識を感じさせていたが、小野の死亡に合わせて、それまでの物語をけん引していた冬村四織が退場。その後は末裔がどうのこうのという、フィクションの中の設定でやりくりする話が展開し、一気に魅力が後退した。少年誌の中で女性が抱える問題をこっそり描いていくアプローチが、今回は上手くいかなかった印象がある。

子供にしか価値がないという設定は、日本の女性が経験するルッキズムや過剰なアンチエイジングカルチャーを反映したものと読んだ。本作は明確なレイプシーンが登場するが、二人の女の子のうち生まれが遅く若い方がターゲットに選ばれる展開は、まさにそれを象徴している。

終盤の冬村父がラスボスとなる展開は、VS家父長制の構図に見えなくもないが、冬村四織が背景と化して主体性を失い、三田が戦うことになるのでしっくりこないのだった。

本作は逃亡者に陥った三田が他者に助けを求められる男になることで物語が閉じられるが、ここは冬村父と対比したアンチ家父長制のエピソードになっている。それはそれでいいのだが、やっぱり冬村四織の物語はどこへ行ったのだろう。