20260417

20260417

会社帰りにランダム再生していたら米津の「YANKEE」が流れてきたのだけど、「こんなに狭かったっけ?」と愕然としてしまった。

何を狭いと感じたのかその時は整理できず、自宅に着いてからゆっくり考えてみた。ボカロを辞めて世間に打って出るときにロックバンドのスタイルをモデルケースにするという、2010年代初期の行き詰った空気がパッケージされているのが嫌だったのかもしれない。ちなみに椎名もたは2012年に同じく生バンドにこだわった「夢のまにまに」を出すも、サカナクションやEDMブームの影響を受けながら電子音楽へ移行していて、当時は椎名もたの方に夢中になっていた記憶がある。米津玄師名義の曲で音像が好きになれたのは「BOOTLEG」からだったと思う。

米津玄師は自分が中学生の頃からリアルタイムで追っていて愛着が強く、それゆえどういう音楽に影響を受けた人なのかを客観的に分析したことがない。いい機会なので今日から研究を開始してみる。

ソクプリで発注したポスターが届いた。分かってはいたがゲームのキャプチャを使用した部分が解像度不足でガビガビになっていてショック。初めてのことに挑戦している感じが出てきた。遠くから見ると自然なのでこれで良しとしよう。

20260418

ゲームダンジョンまであと2週間。インストラクションシートのデザインが完成したのでセブンで印刷。悪くない感触なので、このままラミネート加工してもいいかも。

予想はしていたが、出店準備が忙しくゲーム本体の機能追加がろくに出来ていない。前回のテストプレイ回でのフィードバックを踏まえて楽器を増やすつもりだったのに。

午後はAMCJのNUU$HI回を見る。最近ではバルニー2ndアルバムのプロデュースが印象深い。

https://amcj-073.peatix.com/view

驚かされるのは、メインシンセとしてWavetableやOperatorなどのAbleton純正のプラグインを使っていること。これは学生時代にDTMを始めたとき、お金がなくて外部プラグインを買えず、そのスタイルが定着してしまったのが理由らしい。

「DAMEDAME」も同様らしいが、Serum辺りを使っていると思っていた。

ダブステップに出会って制作を始めたのはコロナ禍とのことなので、ベースミュージックのサウンドデザインの習得は数年で済ませていることになる。自分はサウンドデザイン能力の低さに凹むことが多いのだけど、どんなジャンルがやりたいのかを定めず経験値を溜めないのが問題な気がしてきた。

最近は音楽の勉強そのものが楽しくなりすぎて、楽曲制作をサボり気味になっている。勉強の魔力には警戒すべきで、知的好奇心が満たされてドーパミンは出るわ、何かを勝手に理解したと勘違いするわで、なかなか厄介。ゲームダンジョンが終わったら地下に潜る時間をつくって、自分が何をしたいのかゆっくり考えたい。

20260419

頭が煮詰まってきたので東京を脱出。水戸芸で飯川さんを見る。

ちょうどオルガン演奏の日だったので拝見。東京藝大オルガン科の安達柚季さんの演奏を聴く。大量のフットペダルがあって足元が忙しい。あれは何の機能があるんだろう。曲の終わりに星の飾りが音を出しながら回転するギミックが始まってギョッとする。あれ動くんですか。

飯川さんの個展は千葉市美術館で見たときと同じスタイルで、壁を動かして入場したり、ハンドルを回すギミックがある。紐を辿っていくと水戸芸の象徴であるタワーに鞄が垂らされているなど、空間を贅沢に使っている。

特急の移動中に米津の研究を進める。

ネットで調べてみると初期はArctic Monkeysの影響が強いと言われており、比較してみると確かに。「YANKEE」時代は特にそう感じる。米津玄師の癖の強さの一端はUKロックから来ていたのか。

「砂の惑星」では「イエイ 今日の日はサンゴーズダウン」とはっきり言ってる。

「Bremen」ではバンドから一転して近代的なPOPソングの音像に変化するが、アレンジャーに蔦谷好位置を迎えていたりと、意識的な身体改造をしたらしい。

メモがものすごいボリュームになってきたので、独立した記事としてまとめ直す予定。

20260420

キャンディーカリエスがとうとう始まった。凄すぎて涙が。。

キャンディを使う手法は見里さんが2016年に制作した「Candy.zip」で編み出したもので、カリエスはその商業リメイク的な位置づけの作品。よくもこんな手間のかかることを…。

20260425

土曜の朝からAdobe Expressで地図制作。ゲームダンジョン直前のSNS告知を済ませる。

PVのサウンドロゴは自作したもの。サウンドデザインのスキルが少しずつ上達しているのを実感。

ジンジャールートの新企画が始まった。tofubeatsのスリーザハードウェアに観客参加要素を足した作曲番組になるらしい。クイズに答えた人しか参加できないファンクラブ内で企画を進めるとのことで、頑張って加入してみた。

https://www.youtube.com/watch?v=qnwcAX33ePI

もうSNSを使いたくないムードなのは一般人だけでなくミュージシャンも同じなんですね。

夜は使われなくなった高速道路、KK線へ。□□□と蓮沼執太のライブを見る。東京を支えてきたこの場所に対して、フィールドレコーディングの要素を持つミュージシャンを当てており意志を感じるキュレーション。

ライブ前は通行可能範囲をぶらっと散歩。写真を撮りすぎた。

ライブの「00:00:00」は本物の時報を使っていることを今更知る。予定より三分押してしまったのがバレバレでしたね~と村田シゲが笑っていたが、内心感動していた。

蓮沼執太は一日続いたイベントを締めるトリということで、地べたに座って演奏するチルなセット。「XX Lights」という謎の声ネタのループを流しながら、白玉のシンセでゆったり弾き語り。かなり冷え込んでいて上着があっても耐えられないくらい寒かったが、30分しっかり聞いて帰った。